一人を楽しむ


少し前になりますが、取引先の
フランス人のムッシュがドイツ人の奥さま同伴で
来日されました。


お二人とも初来日で、ムッシュが昼間
仕事をしている間は、奥さまはお一人です。


どうされるのかしら?
やはり、観光にお連れしないとダメかしら?
いきなり、どこか案内して下さいと言われても
困ってしまうので、色々と案を考えてみたり・・・。


しかし蓋を開けてみると
彼女は一人で観光を楽しんでいました。


話を聞けば、以前パリに留学していたときも
学校が休みの時には、一人でパリ市内巡りをして
ずっとパリに住んでいたムッシュよりも
パリに詳しいとのことでした。



日本の女性は、群れたがる人が多く
また、一人で飲みに行ったという話をすると
男性からも、女性からも
「えっ??」という顔をされることが多々あります。


そして『一人で楽しんでいる人』というよりも
『ぼっち(一人ぼっち)で可哀相な人』
という印象の方が強いのではないでしょうか。


しかし、一人で楽しめるということは
自由度もあり、気楽であることも確かです。
ドキドキすることも、不安に思うこともあり
全てが自己責任でもありますが
それでも、それに勝るものがあります。



初めての国で不安もあったと思いますが
思いっきり一人で楽しんでいる
彼女の姿を見て、格好良いと
思いました。


私も時には、もっと一人を楽しむ時間を
取り入れてみたいと思っています。



たくさんの感謝と愛をこめて☘



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バッグについて考える


最近の通勤スタイルは
ミニバッグとお弁当を入れるミニトートの
2個持ちです。


先日、以前に愛用していた
ショルダーバッグを久しぶりに
使ってみたのですが
しばらくすると、違和感たっぷりな状態に。




多くの通勤女性が、肩にバッグを
掛けて歩いているのを目にしますが
肩の高さが、左右水平になっている女性の
少ないこと。


バッグを掛けている肩の方が
掛けていない肩よりも上がっている女性が
多いのです。


意識して、そのようなポジションを
取っている方はいらっしゃらないでしょう。
おそらく、無意識の内に
そのようなポジションになっているのだと思います。


そして、ご自分のポジションが
美しくないこと、左右の肩の高さが
違うことには、気がついていないでしょう。


もちろん、バッグ自体や、また中身の重さも
影響しているでしょう。



そのことに気づいてから、ショルダーバッグを
持つことをやめていたのですが
その日は、持ち物をどうしても一つに纏めたく
ショルダーバッグをチョイスしてしまいました。


肩に掛けてバッグを持つと
バッグが落ちないように
脇を締めるのですが
この状態だと、肩が前にきて
デコルテが閉じてしまうことに
気がつきました。


さらに電車の中でも、大勢の人がいる中で
バッグを肩に掛けながらデコルテを開くのは
難しいと感じました。


どうしても、肩を内側に入れ
小さくなってバッグを抱えてしまうことに
なります。


私が感じた違和感は、このデコルテの
ポジションでした。


しばらく、ショルダーバッグを持つことを
やめていたからこそ、気がついたことでもありました。


バッグも身体のポジションを狂わせる
原因の一つであること。


どの形のバッグを持つか、それによっても
身体に与える影響は違うのです。



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優雅さとは



1回目が終了してから
次のExchangeに思いを馳せていました。
どなたと組むのだろう・・・と。


それぞれの方の名前が思い浮かび
どんなレッスンをしようかしらと
考えていたときに
なぜか、お一人だけ心に残っていました。



Asami先生からのミッション指令。
今回のパートナーは
EMBELLIRのMichiyoさん


最後まで心に残っていた
その人でした。



初めてパソコンの画面越しにお会いしましたが
ブログの通り、とても上品でエレガントなお方。
そして、言葉遣いも丁寧。


お会いして、1分もたたない内に
ガサツな女でゴメンナサイと
心の中で頭を下げました。



レッスンが始まり
動くMichiyoさんを拝見して
所作の美しさ、優雅さに、さらに感嘆致しました。


最初に、素晴らしいと思った所作は
腰に手を当てることでした。


ふんわりと軽やかで
まるで羽のようでした。




優雅さとは、1日2日で身につくものではありません。
短時間であれば、誤魔化すことは出来るかも知れませんが
その状態をキープする
そして自然に行うことが出来るということは
すでに、自分の身体の一部となっていると言えるでしょう。


長い年月をかけて、身につけてこられた
ことだと思います。
もしかすると、Asami先生と出会う
もっと前から所作や言葉遣いを
意識されていたのかも知れません。



ご自分の人生の中に、優雅さを取り入れたいと
思っていらっしゃる方は、日々、ほんの少しだけでも
所作や言葉遣いを意識してみて下さい。
小さな積み重ねで変わってきます。


そして、優雅な人を見かけたら
その所作を真似てみるのも
ひとつの手かも知れません。




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美しいポジション


Team 《Asami-Paris》のメンバーとのExchangeでは
他の方々のポジションを、じっくりと
観察する機会があります。


コーチ役のときは、クライアント役の方が
正しいポジションをキープしているか
目を凝らしてチェックします。


そして、気が付いたこと。
Exchangeをしたのは、まだお二人だけですが
私のデコルテの開き方は、チームのみなさまと
違うのでは???ということでした。


お二人とも、腕も最大限に利用して
デコルテを開いていましたが
私の場合は、肩だけでデコルテを
開いていました。


どのような状態かというと
腰に手を当てたときに
腕からグッと後ろに持ってゆき
デコルテを開いているので
全体的にコンパクトな印象があります。


一方、私の場合は、肩だけでデコルテを
グッと開くので、横に場所をとっているのです。



デコルテをグッと開く、ただそれだけのことですが
ポジションが違うということは
美しさも違います。


ほんの小さな差であっても
美しさに及ぼす影響は大きいのです。


足の甲の向き等、基本的なことは
意識していましたが、小さなこと(?)は
見逃していたことに気がつきました。


エクササイズ一つひとつ、美しいポジションを意識して
行っていこうと、気持ちを新たにしました。



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働き方を考える


先週はフランスから取引先のムッシュが
来日しました。


彼はパリ市内に住んでいたのですが
1年半程前にナントに
引越しをしたとのことでした。


子供が増えることにより
今までの場所が手狭になったということ
そして、それだけの場所の借りるとなると
パリでの家賃は高額になるということ
また、出張が多い彼はもちろんのこと
奥様の仕事も、場所を選ばないということで
引越しをすることに決めたそうです。


数年前、そこの会社と取引を始めたのですが
アメリカの会社のパリ支店で
当時は4名でしたが
社員はみな、パリ市内にある事務所に
通勤をしていました。


その後、トップがドイツへと引越し
新しく入った営業は
ブルターニュ地方だったり
リヨンだったりと
それぞれパリ以外の場所で仕事をし
数週間に何日か、また必要があるときに
オフィスに出勤するという
スタイルに変わってきています。


以前は、そのようなスタイルでの仕事の仕方は
難しかったと思いますが
今は、スマートフォンがあり
インターネットが普及し
Skypeでのネット・ミーティングも可能です。
どこでも、仕事をすることが可能です。


数年前から、通勤することに拘らず
場所を選ばずに、家や他の場所で仕事が出来たらと
思ってきました。


どうしても会社で行わなければならない業務もありますが
環境を整え、そのようにシフトしていけたらと
ムッシュと話をしながら、思いを新たにしました。



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悪いデータほど宝

Skypeでのハイヒール・ウォーキングの
レッスンを受けるときには
自分の復習のために
必ず、音声で録音するようにしています。


今までは、上手くいったと
納得がいったレッスンの音声データの方が
成功事例として、またイメージするのにも
良いと思っていたのですが
どうも、そうではないように感じるように
なってきました。


納得がいかず、ボロボロだと
最悪だと思うレッスンの方が
復習するときに、身になっているように
感じるようになってきました。


ボロボロな状態であれば
それを改善するために
様々なエクササイズを行います。


その分、レッスン自体もキツイのですが
そのエクササイズを行った後には
歩きやすくなったり、バランスが取りやすくなります。


納得がいくレッスンだと
上手くいったと嬉しくなり
納得のいかない、ボロボロのレッスンだと
気持ち的には落ち込みますが
それでも、悪い状態の時の方が
成長のためには良いのです。


これはハイヒールだけではなく
人生の成長のためにも
言えることだと思います。


納得のいかない、ボロボロのレッスンのデータ。
苦い思いでもありますが
宝物として、積み上げていきたいと思います。



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合言葉は『コツコツ』

ハイヒールに憧れる女性は
多いのではないかと思っています。


けれども、憧れながらも
自分には関係ない・縁のないもの
そして、無理だわとか、この高さで限界だわと
思われていらっしゃる方も、いらっしゃるのでは
ないでしょうか。


私も憧れていたけれども
実際に、ハイヒールで歩くようになるとは
全く想像もしていませんでしたが
一歩踏み出すことによって変わりました。


しかし、一歩踏み出したからといって
すぐにハイヒールで歩けるように
なる訳ではありません。


ハイヒールで歩くためには
脚の筋肉だけではなく
全身の筋肉を使って歩きます。


筋肉がない状態で、いきなりハイヒールで
外を歩いても、ヒールの高さに耐えきれずに
バランスを崩したり、転倒したりと
危険が伴います。


ハイヒールで歩くためには
筋肉をつけながら、少しづつ
高さを上げていくことをお薦めします。


コツコツと積み上げていくことによって
今まで苦であった高さのヒールで
楽に歩くことが出来るようになります。


限界を決めてしまえば
そこで終わってしまいますが
挑戦し続ければ、必ず、ご自分が歩きたいと
思っている高さのハイヒールで
歩くことが出来るようになります。


私も、筋肉を作っていくベースの過程では
思う通りにいかなく、落ち込んだりもしますが
それでもコツコツを合言葉に
一歩づつ、歩を進めています。


憧れる高さのハイヒールがあり
そして、美しく歩きたいと願うからです。



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『自信』を表現する

『自信』を表現する方法の一つとして
『目力』があると思います。


相手をきちんと見て話すこともそうですが
目をしっかりと開いて、まばたきの回数を減らす
ということも『自信』を表現する方法の一つでもあります。


まばたきの回数が多いと
自信なさげに見えてしまいますし
相手に不信感や不安を与えてしまいます。


例えば、お店の人が何か商品を勧めてくれる時
まばたきが多いと「これ、本当に大丈夫かしら』と
不安にならないでしょうか?


それが高価なものであればある程
購入意欲は削がれてしまうと思います。



先日、野球の大谷翔平選手のインタビューを
見ていて注目したのが、まばたきでした。


ふと思い立って、大谷選手がまばたきをする
タイミングに合わせて、私もまばたきをしてみたのですが
全くダメでした。


コンタクトをしていて、ドライアイでもある私は
途中で目が痛くなり、耐えられません。



Asami先生のエクササイズ・ビデオや
「ハイヒールの哲学」「美しさの哲学」の
ビデオをご購入された方は
話をしているAsami先生のまばたきを
チェックされてみても分かると思います。



まばたきは『自信』を表現するアイテムであり、
そして、言葉に説得力を持たせるための
アイテムでもあります。


私も、まだまだ精進が必要ですが
このまばたきは体得すると
また違った自分になれるのではないでしょうか。




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思い出


先日のアメリカ出張で
4年前に亡くなった取引先の会長の
お墓詣りにも行ってきました。


その会長は退役軍人で
退役後に自宅のガレージでビジネスを
スタートし、成功した方でした。


軍にいた時は、ちょうどベトナム戦争の時代で
沖縄に駐在していて、日本という国は
彼にとって、懐かしい国のようでした。


その当時に、日本語も勉強したけれども
だいぶ忘れたとは言っていましたが
彼との会話の中で、強烈に印象に残っている日本語は
「オベンジョ クダサイ」。


少し違うんだけど・・・と思いながらも
楽しく会話をしたことを覚えています。



アメリカでのお墓詣りは2度目で
1度目は西海岸だったのですが
入り口のゲートの脇にお花屋さんがあり
そこで購入し、飾って帰ってきました。


今回も、そのようなイメージをしていたのですが
生花を飾っているお墓はなく
綺麗な感じの石がいくつも置かれている
お墓がたくさんありました。


彼の秘書に聞いてみると
ユダヤの習慣で、来訪を告げるために
石を置くとのこと。


綺麗な石を置くのは
その人を思う気持ちを
形としてその場に残していくので
心がこもっていて良いと思いました。



私も次に行く機会があれば
彼が大好きだった日本の石を
持って行こうと思っています。



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Facebookに関して



Facebookに関してのお知らせです。


出張や旅行のときの美しい景色や見どころ
美味しいものを紹介したいと思っていたのですが
パソコンの前でゆっくりと更新が出来ず
実際には手がまわらない状態でした。


あまりにも中途半端で
気になっておりましたので
決断することに致しました。


今後、写真がメインとなり
通勤途中に更新できるInstagram
力を入れていきたいと思っています。


こちらで、日常のことや
旅行、出張での景色や、美味しいものを
写真と共にシェアいたします。


ブログの更新のお知らせ以外で
Facebookを更新することがございましたら
その時には、ブログにてお知らせを致します。


ご訪問して下さったみなさまには
中途半端で申し訳ないという思いと共に
感謝の気持ちでいっぱいです。
有難うございました。



この週末が、素敵なときとなりますように。



たくさんの感謝と愛をこめて☘



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サイドエフェクト

どうやら、この冬3度目の風邪をひいたようです。。。。
身体はどちらかと言うと丈夫な方なので
こんなに風邪をひいたのも初めてです。


ここ数日、気温差も激しいので
みなさまも、どうぞ気をつけて下さいね。



私は仕事柄、出張があったり、展示会があったりします。


特に今回のようなアメリカ出張ですと
移動は全て車ですので
歩くのはお部屋から駐車場まで位で
ほとんど歩くことがありません。


一方、展示会では一日立ちっぱなしで
普段、デスクワークが多い私は
足の裏が痛くなったり。。。


どちらも身体に負担が大きいことは
確かです。
そして、疲れもあるのでしょう。
出張中や展示会中から
身体に違和感を感じ始めます。


どこか一箇所崩れ始めると
雪崩のように、次々と崩れ落ち
身体のポジションがチグハグな
状態となり、歩くことすら
違和感を感じます。



今回の出張では、今までにない程の
違和感を感じました。
行きの飛行機の中で
すでに身体のピースが崩れ始めた
そんな感覚もありました。


後遺症を伴う出張と展示会。


まだまだ試行錯誤は続きそうですが
私にとっては、克服しなければならない
大きな課題です。



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視点が変わる

《Asami-Paris》のコンサルティングは
ハイヒールコーチになるためのコースだと
思われている方もいらっしゃるかも知れませんが
決して、それだけではありません。


私も、このコースが開設された当初は
ハイヒールコーチになるためのコースだと
そのように思っていました。


受けてみたいという思いはありましたが
ハイヒールコーチになるかどうか
サロンをオープンするかどうかも分からないのに
このコースを受けて良いのだろうか・・・と
迷いもありました。



受講した半年間は
ハイヒールで歩くための技術だけでなく
声の哲学、サロンをオープンするための
戦略等々を学びました。


卒業コンサルティングで
モニターレッスンを行わなければならず
この半年間は、教える技術、伝える技術に
私自身、重きを置いていたような気がします。


コンサルティングを卒業し
4ヶ月ほどになるのですが
今更ながら、声の哲学、人生の哲学
ビジネスの哲学が、ジワジワと
効いてきているように感じています。



先週、出張でアメリカに行っていたのですが
そこでお会いしたのは、社長や副社長クラスの方々。
私たちの他に、日本人の取引先の会社の人も
2名いらしていました。


そこで無意識に観察していたのは
声の哲学。


アメリカ人の幹部クラスの方々は
クリアに、そしてお腹から声を出すような感じの話し方
(ボソボソとした、口先だけでの話し方ではない)
また、自信を持った話し方をしていました。


幹部クラスの方は、人を導いていて
従わせていくだけあって
声の哲学が入っていると感じました。


何度もお会いしている人たちですが
今までは、そのような視点で見たことはなく
気にもとめていなかったのですが
観察してみると、自分の足りないところも分かり
勉強にもなりました。



コンサルティングを受け
自分の中の視点が
少しづつ変わってきているように
感じています。
そして、これからも変わり続けていくでしょう。


コンサルティングはビジネスにも役立つと
改めて感じた今回の出張でもありました。



たくさんの感謝と愛を込めて☘


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