語学を学ぶ楽しさ

 




語学を学んでいる時に感じる楽しさは
やはり上達を感じた時ではないでしょうか?



最初にフランスに行った時は
全くフランス語を
話すことが出来ませんでした


「ボンジュール(こんにちは)」
「ボンソワー(こんばんは)」
「オルヴォワー(さようなら)」は
ガイドブックにも載っていたので
カタコトながらも使っていました


けれども衝撃だったのは
簡単な「ボンジュール」でさえ
相手に通じなかったことも
ありました


それはベルギー人を相手に
挨拶をした時のことでした


彼は英語が不得意なようで
なかなか通じなかったこと

そしてフランス語を話すことを
知っていたので
次にお会いしたときに
「ボンジュール」と
挨拶したのでした


私としては
「ボンジュール」と返答してもらえると
思っていたのですが
彼の反応は
「?????」でした




それから年月がたち
2年少し前から
フランス語を学び始めました


そして気がついたこと

たかが「ボンジュール」
されど「ボンジュール」で
アクセントの位置が違っていたのでした


日本で良く耳にする「ボンジュール」は
「ジュ」にアクセントが
あるのではないかと思います


けれどもフランス人が発音する「ボンジュール」は
「ボ」にアクセントがあります


アクセントの位置を気をつけるようになると
初対面のフランス人は
「この人、フランス語を話せるの?」
という反応をしてくれるようになりました




2年少し前から学び始めたフランス語

日本で学んでいるときは
上達しているのか分からず
知識が増えていることは感じていたのですが
それでも難しさを感じ
時には心が折れそうな時もありました


そのような中、先月は2年ぶりの
フランス出張でした


自信は全くない状態でしたが
レストラン等で
要望はフランス語で
伝えられたらいいな
そのような気持ちでした


けれども現地でフランス人に接してみると
想像していた以上に
相手が言っていることを理解できたこと

そして伝えたいことも
フランス語で伝えられたこと


2年の学びの中では
決して楽しいことばかりでは
ありませんでしたが
辛かった中でも
確実に上達をしていること


そして相手の国の言葉で
コミュニケーションをとることの
出来る楽しさを改めて感じた
今回の出張でした



社会人になると
新たに何かを学ぶ
ということは
学生の頃よりも
簡単ではないかも知れません


けれども
新たに何かを学ぶこと
語学を学ぶことは
人生の豊かさにもつながると
そのように感じた
今回の出張でした



もし何かをしたいけれども
躊躇っている方は
ぜひ一歩を踏み出してみて下さい

今までとは違った景色が
見えると思います




心からの愛をこめて☘️
La tour des Esprits
nene





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