お洒落は誰のため?


先日のマンダリン・オリエンタル台北での
アフターヌーンティーのラウンジでのこと


予約は2部制で、13時からの予約を
入れていました


12時半からお迎えする準備が出来ています
とメールを頂いていたので
ギフトショップを先に覗いてみようと
少し早めに出かけました


結局は時間が余ってしまい
12時半前にラウンジに到着したのですが
受付の方と目が合ってしまい
予約をしているのですがと
お伝えしたところ
「私たちのゲストの方でしょうか?」と
聞かれました


宿泊客かどうかの確認だったようですが
違う旨を答え、席に案内して頂きました


その時の私は、ノースリーブのワンピースに
カーデガン
ハイヒールにミニバッグ
そして腕にはダウンジャケットを
かけていました


着席後に「上着をお預かりしましょうか」と
声をかけて頂きました


室内ですので、本来であれば上着は必要ないのですが
台湾では冬でもクーラーでキンキンに冷やすことに
一種のステータスを感じているようで
取引先の会議室やレストラン等々
一年中、冷え冷え状態なのです


その冷え冷えに備えて持ってきた
ダウンジャケットだったのですが
ラウンジ内はそれほど冷えなく
預かって貰うことにしました


けれども、タグを見て
さぞかし驚かれたことでしょう
海外に行く時には、コンパクトになるからと
愛用しているのは、ユニクロの
ウルトラライト・ダウンジャケットなのです


13時からのグループでは
私が一番乗りで、他にコートや
ジャケットを預かって貰っている人は
いませんでした


声をかけて頂いたのかどうかも
分かりません
私が分かることは、ユニクロのダウンジャケットを
恭しく預かって頂いた、それだけです


一番乗りで、まだ接客にも余裕があったから
預かってくれたのかも知れませんし
ワンピースにハイヒール姿で
ジャケットも高価なものかも?と思い
預かってくれたのかも知れませんし
はたまた、気がつけば、預かるようにしていたのかも
知れません


けれども、想像してみて下さい
一流ホテルのラウンジに
カジュアルな服装やフラットシューズ
または観光だからと、スニーカーで訪れた時に
お洒落な格好をして訪れた人と
同じ対応をして貰えるでしょうか




以前にKumiさんが綴られていましたが
とても印象に残っているエピソードがあります
確か、このような内容でした


海外であるレストランに行った時のこと
とても混雑していて、最初はまともに
相手にして貰えなかったと
その後、化粧室でフラットシューズから
ハイヒールに履き替え戻った時には
お店の方の対応が違ったと


靴一つでも、対応が全く違うのです



パリのレストランで差別された
という話は良く聞きますが
どのような格好で行ったのでしょうか


普段着のまま、フラットシューズや
スニーカーのまま、ズカズカと入り込んで
こちらはお客さまだからと
一流の対応を求めても、それは違うのでは
ないでしょうか



お洒落は自分のためでもありますが
同時に相手や訪れる場所にも
敬意を表すためのものだと思っています


相手に敬意を払って接して欲しければ
自分もそれなりの格好をする必要もあるのでは
ないでしょうか



たくさんの感謝と愛をこめて🍀
La tour des Esprits
nene



















信じるということ


先日の台湾旅行で予め決めていた予定は
マンダリン・オリエンタル台北での
アフタヌーンティーのみ、と
Blogに綴りましたが
ホテルの予約を取るときに
ふと宿泊するホテルも
マンダリン・オリエンタルにしようかしら
と頭をよぎりました


決してリーズナブルな価格ではありませんが
2泊であれば、泊まれない金額でも
ありません


けれども、交通の便が良いのも
食べに行きたいお店や
お買い物に行きたいお店も
全て出張時に宿泊するホテルの近辺です


悩んだ末、出張時に宿泊するホテルに
滞在することにしたのですが
お部屋でゆっくりと過ごすには
やはり物足りません


次回はラグジュアリーな
マンダリン・オリエンタルで
ゆっくりと過ごしたい・・・
そう思い、後でノートに写そうと
まずは近くにあったメモに書き留めました


『マンダリン・オリエンタルに泊まりたい』と


数時間後、ふと、『想いが弱い!』という
ことばが降ってきました


同時に、今月のAsami-Parisのプライベートセミナー
『豊かさを生み出す思考術』を思い出しました

目標を決め、約束されていることを信じる

そこには、勿論、行動も必要です



『泊まりたい』とは、何と弱いことばでしょう
ただの希望でしかなく、受け取ることを
約束されていることも信じてないことば


思い返してみると、ノートに書き込んだ
ことばの数々
『泊まりたい』と同じで、全て
弱々しいことに気がつきました
これでは想いも叶いません



『マンダリン・オリエンタルに泊まる』と
決定事項として、強い意志とともに
ノートに書き写しました



目標を定め、受け取ると約束されていると信じ
行動を起こす


遅ればせながら、先日のセミナーの内容が
ジワジワと私の心の中に染み込んできています



たくさんの感謝と愛をこめて🍀
La tour des Esprits
nene












心に余裕を


昨年の夏に、急に会社の移転が決まり
決算に、秋の恒例の展示会と出張と
時々、息抜きはしながらも
何となくバタバタとした
精神的に追われるような生活をしていました


一度、全てをリセットしようと思い
休暇を取ることに。
ということで、台湾に来てみました


出張やプライベートでも
何度も来ているので
特に何がしたい、ということもなく
ただゆっくりと過ごしながら
美味しいものを食べたいと


交通やお食事処の利便性を考えて
出張の時に泊まっているホテルに
宿泊することにしたのですが
朝、ベッドの上でストレッチをしながら
(効果が半減しますので、ベッドの上での
ストレッチは決してお勧めしませんが)
ゆっくりすることが目的であれば
ラグジュアリーなホテルにすれば良かった、と
ふと思いました


観光の予定も入れておらず
唯一の予定はマンダリンオリエンタル台北での
アフタヌーンティーのみ


それであれば、ラグジュアリーなホテルの部屋で
のんびりと過ごしても良かったかな・・・と


そうは思いつつも、一日が始まってみると
お散歩に行ってみたり、お気に入りの
マッサージ屋さんに行き
足裏マッサージをしてもらったりと
お部屋でのんびり・・・な一日ではありませんでしたが




日々のことに追われて、バタバタすることも
あるでしょう


けれども、生活を見直し、心に余裕を持った日々を送りたいと
改めて思わされました



たくさんの感謝と愛をこめて🍀
La tour des Esprits
nene













美しさを演出する


先日の通勤途中、目の前に座っている女性の
脚の美しさに、目が釘付けになりました


左右の膝と膝、そして左右のくるぶしを
しっかりとつけて脚を揃えて座っている
ただ、それだけのことなのですが
思わず惹きつけられてしまいました




電車の中で座っている女性たちを観察すると
そのような女性は、なんと少ないことでしょう


スカート姿であれば、尚更
膝と膝が開いている状態は
決して美しい姿ではありません




冒頭に登場した脚の美しい女性
最初に脚に釘付けになり
それから徐々に視線を上へと上げてゆき
どのような女性なのかと観察します


背筋もしっかりと伸ばし
デコルテも開き、脚だけではなく
全身で美しさを表現していました


通勤時に、ここまで美しい姿で
座っている女性は初めて目にしました


女性だけではなく、男性もそうですが
通勤時に座っている人は
リラックスして、楽な姿勢でいる人が
ほとんどではないでしょうか


この女性がしていることは
デコルテをしっかりと開き
背筋をピンと伸ばし
膝と膝、くるぶしとくるぶしを付け
脚を揃えて座る


ただ、これだけなのです
これだけで、全身から発するオーラが
違うのです


これだけと言えば、これだけなのですが
その姿勢をキープするための大変さもあります
意識をせずに、これだけの姿勢を作り出すことは
出来ないでしょう


けれども、意識をすることによって
誰でも美しさは演出することが出来るのです



たくさんの愛と感謝をこめて🍀
La tour des Esprits
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『吸収する』ということ


先月、《Asami-Paris》のメソッドを引き継ぐ
新たなハイヒールコーチが誕生しました

9 Neuveの貴子さん


数ヶ月の学びの時
メソッドを受け継ぎ
コーチとしての実践編


覚えることもたくさんあり
本当に、ただただ駆け抜けた
時でもあったことを
思い出します



私が卒業した時は
卒業後はホッと一息をつく時間が
ありましたが
今は、卒業と同時に
コーチたちとのExchangeが
待っています


なんと息をつく間もないことでしょう




先月のExchangeは、コンサルティングを
卒業したばかりの貴子さん


Asami先生のBlogでも何度か綴られていますが
貴子さんはLes Capricesの凛さんから
レッスンを受けられていました


コーチとして私の前に立たれた貴子さんは
師匠である凛さんの良いところを
しっかりと受け継いでいました




見て、聞いて、学んで
どれだけ吸収できるかは
人によって違います



同じことを見て、聞いて、学んでも
無意識にスルーしてしまう人もいるでしょう
そのような人は、せっかく学んだことが
無駄になってしまいます


または、うわべだけ取り入れる人も
いるでしょう
そのような人は、根がないために
どこかでズレが生じてしまうでしょう


学んだことを吸収できる人は
しっかりと理解し、『基本』に根を張っているので
ブレることはないでしょう

『吸収する』ということは
その人のセンス、そして積み重ねてきた
経験にも依ると思います


今は、無意識にスルーをしていても
根が張れなくてうわべだけだったとしていても
意識をすることによって
確実に変わってくることでしょう




貴子さんは『吸収すること』の
センスを持っている
そのような女性だと思いました


師匠の良いところを
しっかりと吸収する力
そして、これからも他のコーチたちの
良いところをしっかりと吸収してゆくのでは
ないでしょうか


楽しみなハイヒールコーチの誕生の時に立ち会えた
美しいExchangeの時でした



たくさんの愛を感謝をこめて🍀
La tour des Esprits
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ヒールはピンヒールを


ヒールのある靴を選ぶ時の
ポイントの一つはヒールの太さです


太くても細くても素敵だったら
良いじゃない、と思われるかも知れませんが
決してそうではありません


ヒールのある靴で歩く時は
母指球に体重を乗せることは
何度か綴りましたので
記憶の片隅にある方もいらっしゃると
思います


ヒールが太い靴であれば
安定感もあるために
母指球に体重を乗せるよりも
無意識にヒール側、つまり、踵に体重を乗せて
歩いてしまうことが多いでしょう


踵に体重の乗せるということは
重心が後ろにいってしまい
背中が反る原因ともなります


それでも、ヒールが低いうちは
さほど大きな影響はないかも知れませんが
ヒールの高さが上がるにつれ
背中が反る角度も大きくなってしまいます


背中が反るということは、腰に負担がかかる
ということでもあり、最悪の場合は
腰痛を引き起こすことにもなります



さて、太いヒールではなく
ピンヒールでしたらどうでしょう
太いヒールのように、遠慮なく
踵に体重の乗せることが出来るでしょうか?




ハイヒールレッスンでも
新たに購入される場合には
太いヒールよりも
出来るだけ細いヒールをお勧めしています


ハイヒールは、腰痛の原因ともなるので
身体に悪いとおっしゃられる方もいますが
それは、正しい歩き方を知らないからです


間違った歩き方で、腰に負担をかければ
腰痛を引き起こし、ハイヒールは
凶器へと化すでしょう


けれども、正しい歩き方で歩けば
身体への負担はなく
凶器と化すことはありません


身体が痛みを発するということは
間違った歩き方・姿勢をしている
ということでもあります


身体からのサインに敏感になることも
大切なことの一つです



たくさんの感謝と愛をこめて🍀
La tour des Esprits
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