Simple Lifeへ



11月初旬に会社の引っ越しがありました。


東日本大震災前は1階の休憩室の窓枠が歪み
鍵が掛けられない状態だったのですが
地震の揺れで歪みが直り、鍵がかけられるようになった
という築50年位の古いビルだったのです。


その様子を見ていた私たちは
次に大きな地震が来たら、このビル倒壊するかも・・・と
こっそり話をしていました。


前々から、建て直す?
それは莫大な費用が掛かるし
別の場所へ移る??
そんな会話が延々となされていました。


それが急遽、大家さんである会社の社長が
「オリンピック前に建て直しをする!」
と決断したのが8月末。
私たちの会社も、建て直しをしている間
大家さんと一緒に仮事務所へと
引っ越しすることになりました。


スペースに限りがあるから
取り敢えず使わないものは
倉庫を借りて預かってもらうか
もしくは捨ててねと言われ
そこから始まったのが断捨離祭り。


普段は捨てるのに困るようなものも
纏めて業者に回収して貰えるということになり
捨てて、捨てて、捨てまくりました。


電熱マットや足元ヒーター。
空気清浄機。
書類や本、しばらく使用していないもの
使っていたけれども古くなったもの、等々。


寄せ集められた不要品の山を見て
こんなに必要ないものに囲まれていたのだと
改めて感じました。




今回の引っ越しを通して
私の人生、まだまだ不要品に囲まれているのではないか
色々なことをもっとシンプルに出来るのではないかと
考えさせられました。


持ち物も、もっと厳選することが出来るでしょうし
思考もしかり。
時間の使い方や過ごし方。
そして自分の姿を撮った動画を見て気がついたのですが
無駄な動作をしているということ。



2019年という新しい年。
無駄を削ぎ落とし、色々なことをもっとシンプルへと
変えてゆきたいと思っています。


たくさんの感謝と愛をこめて🍀

La tour des Esprits
nene












オーストラリア 2018年11月 **食事編**



海外に行くと、その土地の食べ物を楽しむ派なのですが
1番困ることは「一皿の量」です。


台湾や中国では、たくさんお料理を頼んで
みんなでシェアしますが
米国や欧州では、ほとんどシェアすることはありません。
そしてその一皿の量が半端ないのです。


特に米国では残してお持ち帰りすることを
前提にしているレストランもあり
よく食べる私でも食べきることは難しいのです。


オーストラリアの食のイメージも
そんな感じで、お皿に食べきれないほど
山盛り状態でサーブされるのだと思っていました。




打ち合わせが午後からでしたので
朝食と昼食を兼ねてのブランチで頼んだのは
パンとピリ辛のキノコとタマゴのセット。


そしてサーブされたのがコチラ。




大きなお皿の上にポツンと
パンとキノコとタマゴ。


量は平和的でしたが、見た目はかなり淋しい感じ。
一瞬、足りるかしら??と思ったほど。
そして、一口食べてみると、キノコはしっかりと
味付けされていて美味しく
見た目ほど少ないという感じもなく、お腹的にも大満足でした。



今回のオーストラリア出張で嬉しかったのは
お料理の量が平和的だったこと。
何を食べても美味しかった、ということです。


それぞれがきちんと味付けされていて
私が食べた範囲内ではありますが
どこで食べても、味がボヤけているということもなく
日本人の口に合うのではないかと思いました。


『食』に満足出来ると
またその場所に訪れたいと思うのではないでしょうか。
今回は出張でしたが、プライベートでも
また来たいと思ったオーストラリアでした。



たくさんの感謝と愛をこめて🍀


La tour des Esprits
nene












出張レッスンに関してのお知らせ


突然のお知らせではございますが
既存のクライアントの方
そして現在お話をさせて頂いている方を除きまして
新規の出張レッスンの受付を終了させて頂きますことを
ご報告いたします。


今後、しばらくの間は
Skypeを通してのインターネットによるレッスンである
プレタポルテレッスンのみとさせて頂きます。


随分前から考えており
先月にもAsami 先生に新規受付を終了する旨を
お伝えしていたのですが
レッスンは受けたいけれども、通うことは出来ない
でも対面でのレッスンを受けたい
という方もいらっしゃいますので
それからもずっと悩んでいました。



そのような中、今月初旬に自転車に乗った母と
車との接触事故があり
幸いにも大したことはなかったのですが
病院に付き添ったりもしていました。


出張レッスンは往復の移動時間もございますので
私だけのことであれば問題はないのですが
母のことを考えたときに
今後、難しくなってくるのではと感じています。


クライアントの方、また現在お話をさせて頂いている方に
つきましては、今後も出張レッスンを受けさせて頂きますが
新規の受付のみ、終了させて頂くことに致しました。


本来であれば、事前のご連絡と
最終のお申し込みの受付をさせて頂くことも検討していたのですが
事故のこともあり、今回の決断となりました。


突然のお知らせで申し訳ございませんが
ご理解頂けると有り難く存じます。
Skypeでのレッスンでもご満足頂けるように
これからも精進して参ります。



たくさんの感謝と愛をこめて🍀

La tour des Esprits
nene












旅の持ち物 **薬に関して**


旅に出るときは、1gでも荷物を軽くしたいもの。
1〜2日の国内旅行は別として
長距離や長期の場合には、薬は欠かせません。
飲むであろうと、なかろうとです。


私の場合は、バファリンと風邪薬。
以前は、胃薬も持っていきましたが
今はこの2つさえあれば、ほぼ乗り切れます。


特に飛行機での移動は密室のため
風邪をうつされたりと、予期せぬ出来事が起こります。


ここ2〜3年、風邪の中でも私が一番怯えるのは
熱からくる『関節の痛み』です。



あれは、ちょうど2〜3年程前の国内出張の直前のこと。
風邪のような症状が出ていたのですが
「病院に行った方がいいかな」と思った時間には
すでに診療時間は終了していて、週末への突入となりました。
しかし、土日で更に悪化し、関節も若干軋み出し
月曜日に会社近くの病院に行くつもりでいました。


しかし、月曜日に目覚めてみると、両足首と両膝に激痛が走り
立ち上がることも出来ませんでした。
急に立つことも出来なくなった、その時の恐怖といったら。


熱は微熱程度だったのですが、ウィルスが入ったために
両足首と両膝の関節が軽度の炎症を起こし
痛みで力が入らず、立ち上がることすら出来なかったのです。
この状態で「軽度」であれば、「重度の炎症」だったら
どのような痛みだったのでしょうか。


炎症が引くまで3〜4日かかったのですが
その間、まともに歩くことも出来ず
移動しなければならないときは、這って移動をしていました。
飼い猫たちが、まるで奇異なモノでも見るように
ジッと見ていたのが、今でも印象に残っています。



この出来事が、私にはちょっとしたトラウマで
熱が出て関節が痛くなると、この時のことが蘇ります。


幸いだったのは、海外出張中の出来事ではなかったことでした。
海外出張中でしたら、どうなっていたことでしょう。


それ以降、風邪薬や痛み止めは持ち物リストの上位項目です。


人それぞれ、弱いところは違うと思いますが
体調は侮るなかれ、です。
健康なときは必要ないと思われるか知れませんが
スーツケースの片隅にでも、数種類忍ばせることを
おすすめ致します。


たくさんの感謝と愛をこめて🍀


La tour des Esprits
nene











纏うものを意識する


ハイヒールで歩くようになってから
タートルネックのお洋服は
だいぶ処分いたしました。


その理由は
身体を隠すことによって
美しさが損なわれるということ
また、美意識が落ちる
ということもあります。



以前、Asami先生がビデオ配信していた
『洋服と美しさの方程式』のメモを見返してみると

*身体にそったラインの洋服を選ぶ
*デコルテの開いた洋服を選ぶ
*冬でも厚めではなく、薄いストッキングを選ぶ

そして
*洋服をどのように纏うかで
ダイレクトに私たちのオーラに反映される

と書かれていました。


ダボっとした洋服を着ることによって
現実の身体のラインから目を逸らすことも可能ですし
寒いからと言って、タートルネックのお洋服を選択することによって
デコルテで美しさを表現することを
忘れてしまうでしょう。



今日の私がまさしくそうでした。
普段はデコルテを意識したお洋服を選ぶのですが
今朝、ふと思い立ち、タートルネックのセーターを
手に取りました。


このセーターは、かろうじて残っている
タートルネックのセーターの
最後の1着でした。


久しぶりに着てみて、最初に感じたのは
首の周辺の息苦しさ、そして違和感。


そして気がつくと、徐々に肩が内巻きへと
入ってきていました。


デコルテが見えるお洋服を纏っている時は
緊張感から、デコルテを開く意識をしますが
タートルネックのように、首まで隠れてしまえば
緊張感が抜け、そこに寒さもプラスされれば
自然と肩が内側へと入ってきてしまいます。


秋から冬の間、タートルネックのお洋服を纏い続け
デコルテを全く意識しなかったら
私たちの身体はどうなるでしょうか。


デコルテを開く意識を入れなければ
肩が内側に入り、徐々に猫背へと変化してゆきます。
そしてそれが正しいポジションだと
身体が認識してしまえば、ずっと猫背のままなのです。


正面から鏡で見る限りでは、ご自分では気づかれないかも
知れません。
でも、横から見たときに、そこに美しさはありません。



私自身、デコルテで美しさと自信を表現できると
思っています。
しかしタートルネックのような隠すお洋服では
表現することも出来ません。


雪が降っているような極寒の時まで
デコルテが見えるようなお洋服をお勧めすることは
出来ませんが、それでも耐えられる気温のときには
少しでもデコルテが見えるようなお洋服を纏い
デコルテを開く意識を入れられると
美しさが全く変わってくると思います。



たくさんの感謝と愛をこめて🍀



La tour des Esprits
nene












Michiyoさんとの再会



今月のExchangeのパートナーは
EMBELLIRのMichiyoさんでした。


Michiyoさんは皇室の方に間違えられたり
また、実際にお会いしたことのある方々が
口を揃えておっしゃるくらい
『エレガンス』が代名詞のような女性です。
初めてExchangeでお会いした時は
その優雅さに衝撃を受けた程でした。


そのような方との再会。
楽しみであると同時に
自分のガサツさを思うと恐れ多くて
逃げ出したい気持ちが少々でした。




Michiyoさんのレッスンは
とても穏やかなのですが
その中に静かな力強さもありました。


そして、とても穏やかな笑顔が印象的でした。



ハイヒールレッスンというと
言葉だけでは、とても優雅なものに
感じるのではないかと思いますが
決して優雅なものだけではないのです。
全身の筋肉を使うため、想像以上にハードなのです。


Asami先生とのSkypeレッスンで
ある時からパソコンの後ろに鏡を置き
自分の姿を確認することにしたのですが
その表情をチラッと見たときに
あまりの恐ろしさに愕然としました。


バランスをとることに真剣になり
その真剣さが、恐ろしい形相を引き起こしていたのです。


毎週、こんな私の表情を見ながら
Asami 先生はレッスンされてたんだ・・・。
次の時は、もっと穏やかな、そしてにこやかな表情で
レッスンを受けよう、と心に誓いながらも
なかなか表情までは改善出来ず
バランスを取ろうとすればする程
表情は恐ろしく歪んでいきました。



Michiyoさんは、1回目と2回目のExchangeでは
クライアント役のときには、ヒールの高さを変えてこられ
今回は12cmのクラシカルのルブタンで挑まれていました。


バランスを取ることも大変な12cmのクラシカル。
そのような中でも、穏やかな笑顔は変わらず
コーチ役の時も、クライアント役の時も
どちらも強く印象に残っています。



笑顔は相手に安心感を与えます。


Michiyoさんのレッスンを表現するなら
『エレガンス』『安心感』『穏やかさ』
ではないかと思います。


前回よりも、さらに進化を遂げられ
今回も、たくさん勉強をさせて頂きました。


Michiyoさん、本当に素晴らしい
そして美しい時を有難うございました。



たくさんの感謝と愛をこめて🍀


La tour des Esprits
nene





















クリスマスツリー@オーストラリア

クリスマスシーズンが終わっても すぐにこのクリスマスツリーを廃棄することが 出来ないそうです。 南半球に位置するオーストラリアは 現在、初夏で日本とは真逆のシーズン。 気温が高いため、クリスマスが終わったからといって すぐに燃やすことは出来ず、数ヶ月たって 涼しくなってから燃やさないといけないそうです。 理由は良く分かるのですが 数ヶ月放置されたクリスマスツリーを見るのは 嬉しくないかも・・・と、思わず思ってしまいました。

背中の反り **日常生活に潜む罠**



先日綴った背中の反り繋がりで
今日は久しぶりに日常生活に潜む罠について
シェアしたいと思います。


公共施設
例えば電車や待合室の椅子に座るとき
または、ご自宅のソファに座るとき
どのようにして座りますでしょうか。


おそらく意識して座っている人は
いないと思います。
楽な姿勢、座りやすい姿勢で座っていると思いますが
そのときに、背もたれと背中の関係は
如何でしょうか。


電車の中で観察してみると
背もたれに寄りかかっている人が多いように
見受けられます。


私も以前は全く意識もせず
背もたれに寄りかかって座っていました。


背もたれがあると、楽なのでついつい寄りかかってしまいますが
ハイヒールで歩くようになって気が付いたのですが
この状態というのは、結構背中が反っている状態になるのです。


背中が反っているということは、腰に負担がかかり
腰痛の原因にもなりますので、何気なく椅子に座っているだけで
身体に悪影響を与えていることになります。



Blogを綴りながらふと思い出したのですが
新幹線や飛行機での移動のときに
リクライニングをして、睡眠の時間に
当てることもありますが
次第に腰がムズムズとして
鈍い痛みを覚えることがあります。


これもきっと座っているときの姿勢
背中の反りに影響を受けているのでしょう。



腰痛持ちの方は座っているときの姿勢も
是非、意識してみて下さいませ。
背中が反って腰に負担をかけていないでしょうか。


たくさんの感謝と愛をこめて🍀


La tour des Esprits
nene



眠るときの姿勢


最近、寝ているときの姿勢について
改善したいと思っています。


眠っているとき、無意識に楽な姿勢を
取っていると思うのですが
これが、身体に負担をかけているように
感じています。


完全に眠りに落ちる直前
無意識に楽な姿勢を取ろうとして横向きになると
身体に違和感を感じるのです。


寝返りを打ち、ふと目が醒めかけたときにも
同じように身体に違和感を感じるのです。


完全に意識が覚醒しない中
「私、今、背中が反っている」
そう思いながら、再び眠りへと落ちてゆくのです。


私の楽な姿勢、それはどうやら
背中が反った状態のようです。



ヒールのある靴で、広い歩幅で
尚且つ、踵から着地をして歩くと
背中が反りやすくなります。
背中が反るということは腰に負担をかけ
腰痛の原因ともなります。


ハイヒールで歩くようになってから
歩幅に注意し、また背中が反らないようにも
意識しているので、身体に送られるシグナルは
以前よりも敏感になっていると思います。


正しくない姿勢をしたときには
『違和感』として身体にシグナルが送られます。
シグナルを受信すれば、あとは正しい姿勢へと
調整するだけです。



しかし眠っている時は、目が醒めているときとは
同じようにはゆきません。


眠りから覚醒し、まどろみの中で
『背中が反っている』と感じるということは
恐ろしい状態で背中が反っているのでしょう。


週末、ゆっくりと睡眠を取った時など
起きる頃には軽く腰が痛くなっていることが
何よりの証拠なのかも知れません。



眠っているときの姿勢。
無意識のことなので、難しいとは思いますが
身体に負担のかけるような睡眠は
取りたくないので、改善したいと思っています。



たくさんの感謝と愛をこめて🍀


La tour des Esprits
nene









オーストリア 2018年11月 **北半球と南半球**



今回の出張はオーストラリアのメルボルンでした。
オーストラリアには、学生の頃に1ヶ月だけ
ホームステイをしに行ったことがあるのですが
それ以来ぶり、とても久しぶりです。


出張や旅行に行く前は、慌ただしく過ごすことが多く
十分な下調べをすることも出来ません。
今回も出発の一週間前になり、観光ビザ ETASが必要だと分かり
あわてて申請をしたところから始まった出張でした。


私が飛行機に乗って最初にすることは
スマートフォンのモバイル通信をOFFにし
海外用に設定を変更すること。


そして、腕時計の時間を現地時間に
合わせることです。
(これは機内で現地の時間に合わせて過ごす為です。)


私の腕時計は世界時計の機能があり
都市を設定すると、その都市の時間が表示されます。


早速、メルボルン・タイムの設定をしたのですが
機内の画面に表示される現地時間と1時間ほどの
ズレがあります。


あれ??あれ??もしかして画面の時間が
間違っているのかしらと思いながら
何気なく夏時間設定をONにすると
時間はピッタリに。


今は冬なのになぜ夏時間?と不思議に思ったのですが
オーストラリアがあるのは南半球。
そして日本があるのは北半球。
季節が逆なのです。


日本は冬ですが、オーストラリアは初夏。
夏時間設定が必要だったのです。


さらに北半球と南半球の違いを感じたこと。
天気の良い日に、ホテルの近くの川沿いで
ベンチに座り、寛いでいた時のこと。


突如、くしゃみが出はじめ、鼻がムズムズ。
そう。春先に発症するアレ!
花粉症です。


季節が逆なのは分かっていましたが
まさか花粉症の症状が出るとは思いもせず
ヤラレタ!という感じでした。



いつもは北半球内での出張・旅行が多く
南半球は人生で2回目。


普段は、北半球も南半球も気になりませんが
こうして日本と真逆の季節の体験をすると
地球の奥深さを思わされます。


たくさんの感謝と愛をこめて🍀


La tour des Esprits
nene




*川の向こう側がメルボルン市内で
時計があるキラキラの建物は駅です。