ゼロからのスタートでも。


私がハイヒールに出会ったきっかけは
Asami先生のBlogに出会ったことです。


その数ヶ月後に、Parisでハイヒールの
オートクチュール・レッスンを受けたのですが
ほぼフラットシューズからのスタートでした。


2011年に東日本大震災があり
それまでは低いながらもヒールのある靴で
歩いていたのですが、震災直後は
電車が大幅に遅れたり、計画停電があったりと
通常よりも通勤時間が長くなったり
また電車が激混みだったこともあり
ヒールで過ごすのは辛く
フラットシューズの生活が続いていました。


Asami先生のBlogに出会ってから
再びヒールで歩くようになったのですが
3年ほど、フラットシューズの生活が続いていましたので
脚の筋肉が衰えており、10分弱の駅までの道のりが
とても長く、めげそうになりました。


そんな私ですが、ハイヒールのレッスンを受けてからは
徐々にヒールの高さを上げてゆき
今では、外を歩くのは9cm、会社内では15cmの
ハイヒールで歩いています。


運動もあまり好きではない私は
筋肉もゼロの状態からのスタートで
しばらくは上手く使えませんでした。
ふくらはぎは筋肉痛になっても
ヒップや腹筋が筋肉痛になる、ということは
ありませんでした。


Asami 先生が時々、レッスンの模様を紹介していたのですが
すぐに脚の形が変わった、1回のレッスンで腹筋が
筋肉痛になったという、クライアントの方もいて
私にとっては、弱点でもある腹筋が筋肉痛になる
という状況は、羨ましい限りでした。


それでも、諦めずにコツコツと続けることによって
ヒップも腹筋の筋肉も感じられるようになってきました。



私のようにヒールの高さも筋肉も
ゼロからのスタートであっても
ハイヒールと共に人生を歩むことが出来るようになります。


それは、あなたの決断次第です。


ハイヒールはモデルや女優さんたちのような人たちだけの
アイテムではありません。
全ての女性、一人ひとりのアイテムとなるのです。



たくさんの感謝と愛をこめて🍀


La tour des Esprits
nene









客観的に自分を観察する


今朝はメイクをしてから真っ先に行ったこと。
それは『自撮り』でした。


景色や動物、鳥やお花の写真を撮ることは
好きなのですが、そこに自分が写り込むことは
好きではありません。


自撮りもほとんどしないのですが
今回はしなければならない理由があったのです。


なぜ・・・というのは
少し先にはなると思いますが
別の時にでも綴れたらと思っています。



スマートフォンを片手に、朝から自撮りに励んだのですが
今回の用途では、アップであれば良いと思うのですが
シャッターを押すたびに写真を確認すると
不機嫌そうだったり、怖かったり
反省して笑顔を心がけてみれば、胡散臭そうだったり。。。


NHKの大河ドラマ『いだてん』の主人公が
冷水浴をしながら「きゃ〜」「きゃ〜」と
叫ぶシーンのように、写真を確認するたびに
心の中で叫んでいました。




自分のことを客観的に見る時に
鏡だけでは足りません。


鏡で自分の姿を見るとき
人はある程度、自分が見たいように
脳内で変換しているのではないでしょうか。
もちろん、変換しきれないこともあると思いますが。


けれども、写真や動画のように
落ち着いて見ると、見たくないものまで
見えてしまうのではないでしょうか。


写真はその一瞬を切り取り
どんな表情をしているのか
どんな姿勢やポーズをしているのか
いかに隅々まで意識しきれていないかが
よく分かります。


自分の動く姿や話す姿を動画で見ると
エレガントなのか、それともガサツな動作をしているのかが
よく分かります。


自分自身が優雅だと思いながら行っている動作も
落ち着いて動画で見ると、優雅には見えなかったりもします。
それは、他人の目からはこのように見えている
ということでもあるのです。


写真や動画は、その時にあったことを
ただ記録に残すというだけではなく
多くのことを語ってくれます。



美しくありたいと思うのであれば
自分を客観的に観察することが大切だと思います。


写真や動画を使って、落ち着いて観察し
そして、足りない、ダメだなと思うことは
意識して変えてゆくようにすれば良いのでは
ないでしょうか。


今日、自撮りをしながら
写真に写るのはイヤだと言っていないで
日々、自撮りの回数を増やしてみようと
決意した時でもありました。



たくさんの感謝と愛をこめて🍀


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なりきることでオーラを作る


昨日はsub RosaのNanaさんとの
Exchangeでした。


Exchangeではレッスンの総仕上げとして
目力や表情を入れ、美しさを表現する
ハイヒール・ウォーキングを行っております。


2巡目、3巡目の方もいて
毎回同じでは芸がないと思い
色のイメージを使ってオーラを表現する
ウォーキングも取り入れました。


こちらは、過去3回行っているのですが
その都度、ヴァージョンを変え
私自身、次はどんなことをしようかと
楽しみにしています。



Nanaさんのレッスン・プランを考えていた時に
「Nanaさんには女優になり切ってもらおう!」
と閃きました。


レッスンで行ったことを意識して頂きながら
『sub Rosa ・Nana』ではなく『女優・Nana』
としてのイメージを入れてから
そのイメージを表現しながら歩きます。


歩く状況は、私にて設定致しましたが
ここから大きく影響するのは
Nanaさんのイメージと表現力です。
大女優を表現できるのか
それとも、駆け出しの女優なのか。
全て、イメージと表現力にかかっています。



別のことに意識を囚われてしまい
Nanaさんに、その場でお伝えするのを
忘れてしまったのですが
Nanaさんの表現力はとても素晴らしかったです。


画面の向こう側には
『大女優・Nana』がいました。
威厳があり、人に見られることに慣れた女性
自分を美しく見せることが分かっている女性
自信を持って美しく歩く姿。


短い間で、良くこれだけイメージでき
それを表現することが出来たと感嘆致しました。


Instagramの動画でも思っていたのですが
今回確信したのは、Nanaさんは表現力に長けた方だと
いうことです。
Nanaさんのクライアントの方は
その表現力を学ばれることをお勧め致します。



ここまではExchangeでのお話でしたが
一人でも簡単に作れるオーラの作り方
それはNanaさんのように『なりきる』こと。


例えば、日常生活の中で
階段を上り下りする時、プリンセスになりきってみる。


家の階段、駅の階段を上り下りするとき
そこがお城の階段だとイメージしてみて下さい。
プリンセスのあなたは、どのように上り下りしますか。


または、コーヒーを飲む時、人に見られている意識で
カップの上げ下げをして飲んでみて下さい。
人に見られていると思うと、動作は変わってくるのではないでしょうか。


そして、その小さな積み重ねの一つひとつが
あなたのオーラを、優雅さを作ってゆくことになるのです。


たくさんの感謝と愛をこめて🍀


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ハイヒールで美しく歩くためには体力が必要


ハイヒールで美しく歩くためには
体力が必要です。


ハイヒールで歩くために必要なものは
脚の筋肉だけではないの?と
思われるかもしれませんが
それだけでは足りません。


何度か綴っていますが
ヒップやひざ、腹筋、背中や腕の筋肉等
全身の筋肉が必要です。
どれが欠けたとしても
美しく歩くことは出来ません。


そして、ヒールの高さが高くなるほど
使う筋肉量も増えます。



先日のハイヒールレッスンの後
「ハイヒールを履く時間を増やして下さい」
とアドバイスを受け、思い当たることがあり
ドキッとしてしまいました。


ハイヒールのレッスンは
素足で筋肉の使い方を意識してから
実際にハイヒールで歩きますが
素足はトントン拍子にいったのですが
その後、段々と雲行きが怪しくなってきて
最後には上記のアドバイスとなったのです。



会社では15cmのプラットフォームのルブタンで
過ごしていたのですが
同時に、重い商品を持つ時に
ピンヒールでは危ないので、フラットシューズ代わりに
6cm程の高さの、太いヒールのサンダル常備していました。


疲れている時には、このサンダルが
身体に心地よいのです


15cmのプラットフォームは
立つだけでも筋肉を使います。
気を抜いてヘラっと立てば
バランスを崩したり、転んだりして
怪我の原因ともなります。


ハイヒールで立ち、歩く時には
一瞬たりとも気が抜けません。
立つだけでもパワーが必要です。
歩くとなれば尚更です。


そのため、疲れを感じた時には
サンダルの存在は甘い蜜であり
最初は少しつづなめていたものが
徐々に量は増え、最終的には
15cmのプラットホームとサンダルの比率は
逆転していました。


指摘された「ハイヒールを履く時間」は
ここから来ていたのです。
もちろん、私のこのような状況は
Asami 先生はご存知ありませんでしたが
ハイヒールで歩いた時のレッスンでの結果に
全てが出ていたのです。



ハイヒールで美しく歩くとうことは
全身の筋肉を使い続けるということ。
そして、そのためには体力が必要なのです。


ハイヒールで歩くという、その姿は
一見優雅にも見えるでしょう。


しかし、その陰では
全身の筋肉を使い、体力を強化しているのも
事実なのです。


ハイヒールで歩く優雅なその姿は
歩く方一人ひとりの多大な努力
そして体力により作られているのです。


たくさんの感謝と愛をこめて🍀


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笑顔は人を幸せにする


今日は母とランチに行ってきました。
母はほとんど外食することはなく
父が亡くなってからは、誘って外に食べに行く機会も
作るようにしています。


今回は駅近くの、カウンターだけの中華屋さんに
行くことにしました。


お店の前はなんども通っており
昔から知っているお店でなのですが
入ったことはありませんでした。


以前、テレビにも出たことがあるらしく
お子さんたちは後を継がないので
夫婦の代で終わりにするとのこと。
そのご夫婦も高齢だから
閉店前に一度行ってみたいわと
友達が数年前に言っていたのですが
結局、都合が合わずで今に至っています。


インターネットで検索し
営業時間とタンメンがオススメであることを確認し
出かけることに。



料理人のご主人と、サポートする奥さま。
高齢のお二人のお店でした。
もちろん、動作もゆっくり。
大丈夫かしら??と不安になります。


そしてご主人の最初の印象は
職人気質の気難しそうなオヤジさん。


ご主人はかなり耳が遠く
注文は奥さまの仕事。


父の健康を考え
家で作る料理は全て薄味なので
身体はすっかり薄味モード。


塩分過多なお料理だと
身体が悲鳴をあげるので
可能であれば塩分控えめに、というお願いと共に
タンメンを注文しました。


それを奥さまが耳の悪いご主人に上手く伝えます。
タンメンを作る準備をしながら
職人気質で気難しそう・・・と感じたご主人が
ニッコリ笑って「塩分は気持ち控えめ?
それとも、たくさん??」と聞いて下さいました。


その後も、味は大丈夫か気にかけ
濃かったら言ってねと声をかけて下さり
とても暖かい気持ちで食べることが出来ました。


耳が悪いので、一見ぶっきらぼうに
気難しそうに見えたのですが
実は笑顔の素敵な、お客さん思いのご主人でした。



笑顔は相手を幸せにする力があります。
このご主人が、まさにそんな人で
母も私も大満足でお店を後にしました。


このご主人が与えてくれたように
きちんと笑顔で相手に接することが出来ているか
作り物ではなく、愛をこめて
笑顔で接しているだろうか。


改めて笑顔について考えさせられた
今日の一コマでした。


たくさんの感謝と愛をこめて🍀


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今年の夏は・・・


そろそろ紫外線が気になる季節に
なってきましたが、どのような紫外線対策を
していますでしょうか。


私は
UV効果のあるヘアオイルを毎朝つけ
フェイスはシーズン関係なく365日
ボディは3月位からUVクリームを。


半袖やノースリーブの季節には
UV手袋と日傘をプラスし
時には、夏用のストールやスカーフで
首元を隠し、日向よりも日陰を好んで歩き・・・。


ヘアオイルに関してはくせ毛対策用に
愛用していたオイルが
たまたまUV効果のあるものだったのですが。


こうしてリスト化してみると
色々と対策をしていることに
気がつきます。



海外では夏の太陽を楽しむ女性が多いと
聞いたことがありますが
日本では逆で、どちらかというと色白信仰で
日傘やUV手袋が定番ではないでしょうか。
ここ数年、日傘男子なるものも何度か目にしています。


太陽を楽しむ海外の人たちからしてみれば
雨が降っていないのに傘を差し
暑いのに手袋をして肌を隠す。
そんな日本人はなんとも奇妙に見えるのではないでしょうか。


そのことをはっきりと認識しながらも
日傘とUV手袋は手放せなかった私ですが。



ここ最近、ハイヒールのSkypeレッスン等で
動画を撮ることが多く、後から見直してみると
肌の色にとても違和感を感じるようになりました。


高校生くらいの頃から、意識して
肌を焼かないようにしていたので
すっかりお日さまに当たっていない肌が
出来上がっていたのです。


もちろん、光の加減等もあるとは思いますが
動画を見ていると、なぜだかしっくりとこないのです。
色白ではないのですが、不健康そうな・・・・。


鏡で見ているだけでは分かりませんが
定期的に、短くても良いので自分の動画を撮ってみたり
また写真を撮って、客観的に自分を見つめてみると
良く分かると思います。


今年の夏は、時々は日傘やUV手袋にさよならを告げ
肌を焼いて、太陽を楽しんでみるのも良いかなと
不健康そうな自分の動画を見ながら
そんなことを考えています。



たくさんの感謝と愛をこめて🍀



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ハイヒールの恩恵 **自前のガードルでヒップアップ効果**



ヒップラインはパンツを履いた時や
ピタッとしたスカートを着用した時ほど
分かりやすいと思います。


そして、正面からだと分かりづらいため
本人以外の人の方が、実際のラインを
目にすることの方が多いのではないでしょうか。



ハイヒールの恩恵の一つに
ヒップアップ効果があります。


ハイヒールで歩けば、誰でもヒップアップするか
というと、答えは『NO』です。
ヒップの筋肉を使うことによって
丸みをおびた、プリッとしたヒップを作る事が出来るのです。


逆を言えば、ハイヒールで歩いたとしても
ヒップの筋肉をきちんと使えなければ
ヒップアップ効果は半減してしまいます。


ハイヒールを履いた、その時だけは
ヒップがキュッと上がって見えても
一旦脱いでしまえば、元の位置に戻ってしまいます。



では、どのようにヒップの筋肉を使うかというと
レッスンでは「ヒップを圧縮」と言うことばを使いますが
ヒップのお肉を中心にギュッと集める
この筋肉が重要になります。


ヒップのお肉を中心に集めることによって
垂れていたヒップもキュッと上にあがります。


《Asami-Paris》メソッドでは、このヒップの圧縮状態を
いかなる時もキープします。



片脚を地面から離すとき
その脚を前に運ぶとき
そして、地面に着地するとき
いかなる時もヒップを圧縮した状態を保ちます。


この状態を保つことによって
わざわざガードルでヒップを上げなくても
ヒップの筋肉で、ヒップアップ効果を得られます。


ハイヒールは、ただ脚を美しく見せるだけではなく
正しく歩き、正しく筋肉を使うことによって
色々な恩恵があるのです。



全ての女性が恩恵にあずかれることを願って🍀



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自分自身を愛する


みなさま、ご自分に自信がありますか?
と問われた時に、なんと答えられるでしょうか。


自信がないと答えられた方は
その自信がないという思いはどこから
きているのでしょうか。


理由はそれぞれだと思いますが
外面的なことからきていることも
多いのではないかと思います。



例えば
私は痩せていないから
私は痩せすぎているから
綺麗ではないから
背が高すぎるから
小さすぎるから、等々たくさんあるでしょう。
・・・・
だから、自分に自信が持てない。


もう少し、痩せていたら
もう少し、バランスよくお肉がついていたら
もう少し綺麗だったら・・・
もっと自信を持てたのに
人生も違っていたかも知れない
そういう風には思ってはいないでしょうか。



もし、外面的なことが解決したとして
それが自信に直結するかというと
私は『NO』だと思います。


想像してみて下さい。
ご自分の理想の姿・満足する姿を手に入れたとして
「私は自信がある」と言うことが出来るでしょうか。


次はきっと何か別のことを見つけ
やはり自信がないと言うのではないでしょうか。



自信を持つためにすること。
それは外面を変えることではありません。
外面を変えることも一つの手段ではありますが
まず変えなくてはならないことは
内面を変えることです。


そして、自分自身を愛してあげること
大切にしてあげることです。


冒頭の質問で、自信がないと答えられた方に
質問いたします。
ご自分を愛していますでしょうか。
大切に思っていますか。


ご自分を愛すること。
それは、完璧である自分を愛することではありません。
ダメな自分でも良いのです。
欠けていても良いのです。
ありのままの自分を愛しているでしょうか。


自分を愛し、大切にすることが
自信へとつながってゆきます。



自分を愛するために出来る簡単なこと。
それは鏡に向かって
「私はあなたを愛している」
「私はあなたを大切に思っている」
と、自分自身に語りかけることです。


「あなた」の部分に、ご自分の名前を
おっしゃるのも効果があるでしょう。


最初は、自分自身を愛せなくても
大切に思えなくても
何度も語りかけることによって
自分自身を愛せるようになります。


そして、それが自信につながります。



たくさんの感謝と愛をこめて🍀


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