試練続きの海外出張 3 **2019年9月**


前回は、停電でエレベーターが動かず
11階から1階までスーツケースを持って
移動したところまで綴りました


さて、ホテルをチェックアウトし
送迎バスで空港まで送って貰いましたが
JRや成田空港までのスカイライナーは
止まっていたようで、空港での混雑は
見られませんでした


空港まで辿りつけた人たちは
近くのホテルで前泊した人たちのみ
前泊していない人は、なんとかタクシーで
来ようとしていたようですが
道路が混んでいたりと、なかなか辿りつけず
困った同行者の人が、空港の係員に
相談している姿も見かけました




チェックイン後に、予約していた海外用のWi-Fiの
貸し出しカウンターに行ったのですが
3社あるうち、2社は店員が来ていたのですが
イモトWi-Fiは店員が来られなかったのでしょうか
予約受け取りのカウンターは長蛇の列


その後、セキュリティチェックを受け
出国審査も終わり、免税店でお土産を
買おうと思っていたのですが
全てのお店が閉まっていました
こんなことは、初めてです




今回の出張は、アムステルダムで乗り換えて
ロンドンまで移動しますが
前日の夜に、出発が遅れる旨のメールと電話が
そして当日の朝にも、さらに遅れる旨のメールが
ありました


家を出る前から
台風で出発が遅れそうなことは容易に想像ができ
その影響でアムステルダムでの乗り換えが出来なかったり等で
預け入れのスーツケースが遅れることも頭によぎり
最低限の1泊分のお泊りセットと洋服は
手荷物として持ち込むことにしていました


アムステルダムでは、ギリギリ
予定通りの飛行機に乗ることが出来ましたが
乗り換え時間が短かったため
やはり預け入れのスーツケースは
ついてくることが出来ませんでした


台風や遅延で、精神的にも疲れたし
重いスーツケースを持って移動するのも
大変なので、空港からタクシーで移動しようと
上司と話をしていたのですが
スーツケースは受け取り場所にはなく
まだアムステルダムとのこと


到着次第、ホテルまで配達して貰うことになり
此れ幸いと、電車でサクッと移動することにしました


そう、ここまでは笑っていられたのです


**続く**



たくさんの感謝と愛をこめて🍀
La tour des Esprits
nene













試練続きの海外出張 2 **2019年9月 英国**


英国出張のフライトは
9日の午前中でした


本来であれば、始発電車に乗れば
余裕で間に合うのですが
ご存知の通り、8日深夜から9日早朝にかけて
台風15号が千葉県に上陸しました


天気予報と睨めっこしながら
8日は成田空港近くのホテルに
前泊することにしました



ホテルは新館と本館があり
私が予約を取ったのは本館だったのですが
一緒に行く上司からは
本館は中国人の観光客が団体で宿泊するから
ウルサイと口コミに書いてあったと
後から知らされましたが、後の祭り


でも、新館はシングルルームが
空いていなかったのです




9日の早朝、ガタガタという音と
人々の叫び声や行き交う音で目が覚めました


これが噂による中国人たちがウルサイという
現象か・・・・


私が泊まったフロアは11階でしたので
台風の風で寝ていても揺れを感じていたのです


う〜ん、中国人たちはこの揺れが怖いのかしら?
それにしても騒ぎすぎ


再び眠りに落ちようとした時に
「ウォー、ウォー」という叫び声が!


それにしても、ウルサイ!
眠れない!!
一体、何をしているのだろうと
ドアスコープから覗いてみることにし
灯りをつけようと思ったら、つかない!


このホテルだけ電気系統がやられてしまったのかしら?と
窓から外を見ると、他は電気がついているような
いないような・・・・


電気は諦め、ドアスコープから廊下を覗いてみると
制服を着たホテルの人らしい人が
バタバタと走り回っています


チェーンキーをかけたままで、そっとドアを
開けてみると、生暖かい風がピュ〜〜っと


あっ、窓が割れたのね・・・・



もう、寝られる雰囲気でもなく
灯りはつきませんでしたが
水道が止まることはなかったので
顔を洗って、メイクアップをし
ストレッチをしながら
のんびりと、時を過ごしていました


チェックアウトの時間まで
ホテルにいても良かったのですが
灯りもつかず、ここにいても仕方がない
ということで、空港へと移動することに


そして、ここで最初の難関です
電気系統がダメということは
もちろんエレベーターも動きません


しかも、私が宿泊した部屋は11階
重いスーツケースを持って
1階まで階段で降りなければなりません


台風等で前泊する時は
低層階にしてもらうべき


今回、私が学んだことでした


**続く**


たくさんの感謝と愛をこめて🍀
La tour des Esprits
nene








オーラがすべて


今日は試練続きの海外出張編ではなく
オーラについてシェアしたいと思います



まだまだ、私がずっと若かった頃
金髪碧眼、彫りの深い西洋人に
憧れていました


自分の顔が嫌い
という訳でもありませんが
金髪碧眼・彫りが深いというだけで
素敵に見えました


気にはしていないつもりでしたが
多少のコンプレックスも
あったと思います


西洋人を前にすると
無意識に自分を下に見ていたところも
あったのではないでしょうか


そんな自信のなさを
相手も敏感に感じ取り
仕事でも、西洋人からは対等の相手とは
見てもらえないこともありました




数年前に、仕入れ先が取引先である会社を招待し
1週間ほど、アメリカにて勉強会&親睦会なるものを
行いました


ヨーロッパ、アジア、オセアニア
世界各国から取引先の人々が集まったのですが
ヨーロッパ、オセアニアの人たちの輪には
入っていけませんでした
もちろん、向こうから積極的に
話しかけてくれる、ということもありません


仕入れ先の会社の人からは
あからさまに、そんな態度を
取られたことはありませんが
同じ「商社」としての立場の西洋人の
男性陣からはお嬢ちゃん扱い、もしくは
話す価値のないもの、でした


私が仲良くしていたのは
他の国から来たアジア系の人たちでした
そして、自分と同じような外見の人たちの輪にいると
ホッとしたのを感じたのです



それから数年経ちましたが
そのアメリカの会社は
隔年でフランスとイギリスで
展示会に出展しており
数年前に勉強会&親睦会で会った人たちとも
毎年、展示会のブースで会っています


今年はイギリスの年で
先週、やはりブースや食事会で
彼らに会ったのですが
ここ2年くらいで、明らかに
私への対応も変わってきました



《Asami-Paris》のハイヒールレッスン
また、コーチとなるためのコンサルティングも受け
私自身が纏うオーラも変えるように意識をしています
その成果が出てきたのでしょう


もう一つの大きな収穫は
展示会場内を歩き
多くの西洋人の女性を目にし
対等になれる
姿勢で言えば負けていない
また、彼女たちよりも
上のオーラを纏うことが出来ると
確信したことです


このように確信したのは
初めてです


金髪碧眼、彫りの深さを
持っていなくても、です


身に纏うオーラによって
人生は変わります
そして、世界基準の女性にもなれるのです



たくさんの感謝と愛をこめて🍀

La tour des Esprits
nene






















試練続きの海外出張 1 **2019年8月 米国出張**


怒涛のような出張ラッシュが終わり
今朝、帰って来ました


アメリカ出張に始まり
翌週は台湾
その翌週はイギリス


アメリカと台湾は
クライアントからの要請であり
イギリスは展示会
どれも、自分たちでスケジュールを
決められるものではありませんでした


出張ラッシュはともかくとして
今回は色々なことが試された時でもありました



最初の試練
アメリカ出張では
到着空港でスーツケースを受け取った時に
違和感を感じ、良く見ると
鍵が破壊されてたのです


アメリカの空港での乗り換え時に
一度、スーツケースをピックアップした時には
問題はなかったので、その後
検査に引っかかったようです


取引先へのお土産として持っていった
ゼリーの詰め合わせ
これが不審物に見えたのでしょうか
ラッピングが破かれていました




知らない人に荷物を探られることは
気持ちの良いことではありませんが
検査自体は仕方のないことだと
思っています


そして、TSA認証の鍵のスタートは
TSAが認証した鍵であれば
検査時に開けられるので、スーツケースに
鍵をかけたい人は、TSA認証の鍵にして下さいね
と言うことだったと記憶しています


けれども、TSAが認証した鍵を
TSAの検査員が開けられずに
破壊するって。。。。
どれだけ技術がないのだろうと
怒りとがっかり感でいっぱいでした




Asami先生のBlogを読まれていたり
セミナーを受講されている方は
耳にしたことがあると思いますが
『思考を変える』
この言葉を思い出しました



人生の中で『怒り』を
感じないことはないでしょう


けれでも『怒り』は何も生み出さないのでは
ないでしょうか


『怒り』のオーラを発することによって
自分自身もそうですが
周りにいる人たちにも害を及ぼすと
私は思っています


無意識の内に発せられる
『怒り』や『不機嫌』オーラ


そのような人の近くにいると
心がザワザワして、精神的に疲れます


そして、私自身、人に害を与えるような
マイナスなオーラを発する人にはなりたくないと
思っています



『思考を変える』
この言葉を思い出しながら
『怒り』をグッと下に押し込めました



押し込めたのですが
それだけでは足りなかったのかも知れません



その後、台湾出張は無事に
終了したのですが
次の試練はイギリスでした


  **続く**




たくさんの感謝と愛をこめて🍀
La tour des Esprits
nene





















足裏マッサージ効果


先日の台湾出張の時のこと


打ち合わせが早く終わったので
取引先の人たちを連れ
マッサージに行ってきました


 私が行くのは『活泉』という
オーナーが日本人のマッサージ屋さんです


最初は、友達の現地の知り合いの方に
教えて頂いたのですが
その時は、知る人ぞ知るという感じの
日本人や現地の人の隠れ名店のようなお店でした


それから数年、どんどんと知名度を上げてゆき
今は、ガイドブックにも載っているお店ですので
目にされた方もいらっしゃると思います



仕事で台湾を訪れても
時間が合わず、訪れたのは
数年振り


ハイヒールで歩くようになってから
初めてではないでしょうか


取引先のお二人は
全身マッサージを
私は足裏マッサージを
チョイスしました


まずは足湯でリラックス
その間、肩のマッサージを
してくれます


それが終わると、場所を移動して
足裏のマッサージ


私の担当は女性で
足裏はもちろんのこと
ふくらはぎや腿まで
マッサージをして
身体をほぐしてくれました


痛い!と身悶えするのは
自覚があるところばかり


「新陳代謝、悪い
デモ、ココ押すと大丈夫」
とカタコトの日本語で
励まされました


あまりにも、脚がガチガチだったようで
「ヒール履いてる?」と
聞かれました



思い起こしてみれば
筋肉・身体を柔らかくすることの大切さは
Exchangeの後のひと時で
Les Capricesの凛さんに色々と教えて頂いたのですが
忙しさにかまけて、ついつい身体をほぐすことを
後回しにしていました


そんなことを思い出しながら
足裏マッサージを受けていたのですが
終わったら、今までにない位に
脚が軽くなっていました



そして、更なる嬉しい効果が!


ここしばらくの間、膝プッシュの力が
あまり入らなかったのですが
身体をほぐすことによって
膝の感覚が戻ってきました



海外出張や展示会の後は
身体のポジションが狂い
懸案事項でした


けれども、今回
足裏マッサージをして頂いたことにより
光が見えたような気がします


身体をほぐすことの大切さ
言い訳をせずに、毎晩時間を取り
マッサージをしようと
決意を新たにした今回の出張でした



たくさんの感謝と愛をこめて🍀
La tour des Esprits
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ヒールの高さを落とすことの副作用


2泊5日のアメリカ出張


私の海外出張時の移動の際の
定番のスタイルはフラットシューズ


なぜハイヒールではないかというと
機内預け用のスーツケースと
パソコン等を持っていくために
機内持ち込み用のビジネストローリーも
持参していること


そして、日本国内は、どこに行っても
エスカレーターやエレベーターがありますが
海外では階段を上り下りしなければ
ならない時もあり
さすがに重い物で両手がふさがった状態での
ハイヒールは怖く、フラットシューズに
していました


そのための副作用もあり
ハイヒールで意識をしていた
歩幅が崩れる、そしてその影響で
腰が反り、腰が痛くなる
歩き方も微妙になる・・・等々
出張時の悩みは尽きませんでした



今回はアメリカということもあり
現地での移動は車


基本、階段の上り下りはないはずと
5cmのヒールで移動をすることに
しました



今まで履いているヒールよりも
低い靴で歩くということ
それは楽に歩けますが
同時に筋肉も最大限に使っていない
ということでもあります


アメリカの空港に到着し
預けたスーツケースが出てくるのを
待っている時に、筋肉強化の為にと
片足立ちをしたら、思いっきり
バランスを崩してしまいました


疲労もあったのでしょうが
翌日、15cmのハイヒールを履いてみて
分かったのですが、5cmのヒールで
片足立ちをした時に、腹筋が全く
使えていなかったということ


普段の高さより、ヒールの高さを落とすと
筋肉を使わなくても歩けてしまいます
筋肉を使っているつもりであっても
使えていないことの方が多いのではないかと
思います


片足立ちやフラミンゴのポーズをとった時に
筋肉は正直に語ります


きちんと使えていれば
どんなに低いヒールであっても
バランスは取れるでしょう


けれども、筋肉が使えていなければ
バランスを取ることもさえも出来ません。


低くてもヒールだからと
筋肉もそれなりに使えているでしょうと
甘くみていた私


今更ながらの新たな発見でした




たくさんの感謝と愛をこめて🍀

La tour des Esprits
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