フランス 2018年6月  **自然のあるところには・・・**


暖かい時期に海外に行くと
虫に刺されることが多い私。
今回も例外ではありませんでした。


Chamantのコテージ。
ゲートをくぐり抜けると




こんな感じで、道が続いてゆきます。



(奥がゲートです。)


そして写真の手前には、大きな可愛らしいお庭が
広がっています。




ほぼ毎晩、夕食前にお庭に集まって
地ビールと取引先の方のお父さんの
手作りサラミソーセージで
アペロの時を過ごしていました。



しかし!
このお庭、夕方になると現れるのです。
大量の蚊が!


虫除けスプレーをしていたにも関わらず
脚だけ12ヶ所。


肌寒かったので、上はジャケットを
羽織っていたのですが
下はスカート。
出ていた脚を、うまい具合に狙われたのです。


フランス人たちには
「今週はご馳走(日本人の血)があるからね。」と
冗談にされていました。


自然があるところは、とても素敵ですが
蚊を含めた虫系には要注意です。


次回の展示会のときに
またこのコテージに泊まるようでしたら
携帯用虫除けや虫除けバンドを
持参しようかと思っています。
試したことはないので、効果の方は???ですが
もし、お薦めがあれば教えて下さいませ。



たくさんの感謝と愛をこめて☘



La tour des Esprits
nene





フランス 2018年6月 **展示会でのハイヒール**



日本での展示会はもちろんのことですが
海外で行われる展示会にも行く機会があり
先日のパリでの展示会のほか
ロンドンで行われる展示会にも
2度、参加したことがあります。


フランスの展示会で何よりも楽しみなことが
ブースでシャンパーニュを振舞ってくれること。


各ブースで、それぞれ違いますが
夕方には、お客さんにワインやビール
シャンパーニュを振舞ったりしています。


私のいたブースも、お昼と夕方には
シャンパーニュを開け、大切なお客さまには
振舞ったのですが、必ず
「neneも飲む?」とグラスを用意をしてくれたり
また、日本から来た仕事関係の仲の良い方々に
振舞ったりと、至福のシャンパーニュ・タイムです。



さて、今回のテーマ。
展示会でのハイヒールですが
日本の展示会場を見回しても
ハイヒールを履いている日本女性は
見かけません。


イベントごとで、契約している
コンパニオンの方は、履いている方もいますが
ブースに立たれている、その会社の方も
来場者も、ほとんどの方がフラットシューズ。
そして、若干ローヒールの方が
いるくらいでしょうか。


ロンドンの展示会では、ブースにいる女性は
ハイヒールを履いている方が
多かったように記憶しています。


今回のパリでの展示会では、ハイヒール率の高さが
今までにない程、目につきました。


主にヨーロッパ系の女性だと思うのですが
10cm程のハイヒールで歩いている方が
多くいました。


しかも、展示会場は巨大なホールが3つあり
外にも数多く展示されているので
ほとんどの方が、数日かけて
見て回られます。


普通に歩き回っても疲れる会場を
10cmのピンピールで、涼しい顔をして闊歩。


私は、ブースで立ったり座ったりしながら
過ごしていたので耐えられましたが
ずっと歩き回ってたら、きっと
顔が崩壊していたことでしょう。


そして、私がいたブースの斜め前は
セルビアのブースで、そこの女性は
クラシカルの12cmのルブタンを履いていました。


日本の展示会では、決して見ることの出来ない
光景です。


楽であることを求め、フラットシューズを選択するか
それとも、女性であること大いに楽しみ
展示会のようなハードな時でも
自分を美しく見せるためにヒールを選択するか。


選択は、人それぞれです。
フラットシューズ、ヒール
些細な選択かも知れませんが
この小さな小さな選択が
私たちの人生を創ってゆくのです。



たくさんの感謝と愛をこめて☘


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フランス 2018年6月 **Chamantのコテージ編**


今回の出張はフランスの
シャルル・ド・ゴール空港から
車で30分程、北上した
Chamantに泊まりました。





2年毎、この時期に展示会があるのですが
今までは取引先の会社の近く
パリ市内のホテルに泊まっていたのですが
この時期は必ず(私が知っている範囲内ですが)
国鉄のストライキがあり
毎回、大変な思いをして展示会場まで
行っていました。


今年はストライキや車の渋滞に影響されない
Chamantのコテージに予約を入れたからと
声をかけて頂いたのが、きっかけでした。


緑が多く、広く可愛らしいお庭。
都会の喧騒から離れ、自然に囲まれた
静かな環境。





不自由はないけれども
便利という訳でもない。
お部屋はオートロックって何??
という世界でした。


外から鍵を使ってお部屋に入る。
そう。これは問題なかったのですが
お部屋の中から鍵をかけるのは
その鍵を使って、同じように
鍵穴に鍵を入れ、ロックしなければなりません。





到着した、その日。
夕方にお庭でアペロをし
8時から夕食とのことで
一旦、部屋に戻りました。


その時に部屋の中からも
鍵を使ってロックしなければならないことに
気がつき、ロックをかけたところまでは
良かったのですが・・・。


夕食の時間になり、部屋を出ようとしたら
ロックを解除出来ません。


部屋の中から鍵を使ってロックをしては
いけなかったのだろうかと焦り
何度も試したのですが解除出来ず。


もしかして、閉じ込められた??


同行している上司に、携帯からヘルプを求めるも
圏外なのか、電話も繋がらず。。。
そして、お部屋にも電話はありません。
電話では、誰にも助けを求めることは出来ない!!


メールでSOSを出しても
夕食の時間間近で、ネットに繋げて
見る可能性は低い。
どうしよう!!と緊張感は高まるばかり。


部屋は2階で、窓も小窓。
窓から出入りも出来ず
本当に泣きそうでした。


(この建物の2階。小窓が2つついているところが
私の部屋でした。)


誰かいないかと
小窓から顔を出し、外の様子を伺っていたら
その時、人の声が!!!


「助けて〜〜!!」
もう、なりふり構わず
助けを求めました。



鍵を開けるには、コツが必要で
ドアノブを押し上げながら
鍵を回さないといけないようだったのですが・・・・


また、閉じ込められるのではないかと
毎日ドキドキしながら滞在した
Chamantのコテージでした。



たくさんの感謝と愛をこめて☘



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パワーをもらう


一人での出張の時は、夜は出来るだけ
出歩かないようにしていますが
同行者がいる場合は
夜遅くまで食事をしたりと
なかなか、そいういう訳にはいきません。


そんな時は、ホテルの部屋に戻り
仕事用のメールをチェックするだけで
終わってしまい、ブログ訪問をするまでに
至らないことも多々あります。


先週の出張もそうでした。


今、やっとAsami先生から始め
Team《Asami-Paris》の方々のブログ巡りを
しています。


今までは、どんなに疲れていても
Asami先生のブログには訪問していたのですが
今回は、そのようなパワーもなく
1週間強、どなたのブログ巡りも出来ませんでした。


久しぶりにブログに触れてみて
いかにパワーを貰っていたのか
改めて気が付きました。
触れていなかったからこそ
気づくことの出来た、この特権。


パワーを頂きながら
私自身も日々、精進していきたいと
思っています。


たくさんの感謝と愛をこめて☘



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《Asami-Paris》のオートクチュール・レッスンを受けて



今朝、出張から無事に戻りました。


今回は月曜日から金曜日まで展示会があり
フランスのシャルル・ド・ゴール空港から
車で30分ほど北上したChamantのコテージに
海外の取引先の人たちと一緒に泊まりました。


朝起きてから寝るまで、ずっと一緒。
時差と戦いながら、英語での会話。
部屋へは、寝に戻るだけの生活で
普段の海外出張では、どんなに疲れていても
Asami 先生のブログだけは、チェックしていたのですが
今回はそんなパワーもなく。
Instagramも、もっとアップしようと思っていたのですが
全くでした。


展示会が終わる金曜日にはパリに移動し
土曜日には、Asami先生のオートクチュール・レッスンを
受講致しました。


展示会最中は、自分のペースで歩くことが全く出来ず
周囲の歩くスピードに合わせるのに必死で
使っている筋肉を意識することも出来ません。


日毎に歩き方がボロボロになっていくのを感じ
このような状態でレッスンを受けるのは
どうなのかと、考えさせられたときでも
ありました。


しかし、スケジュールを空けて頂いている以上
きちんとした理由もなくキャンセルは出来ませんので
ボロボロな状態であることを覚悟し
当日のレッスンに臨みました。



過去に何度かオートクチュール・レッスンを
受けたことがありますが
そのときは、完全にクライアント視点。


レッスンで習ったことを、日本に持ち帰り
自分のものとすること。
レッスン内容を覚えることに集中していましたが
今回はクライアント視点から
コーチ視点に変わってることに気がつきました。


どのようにしたら、クライアントの方々に
より良い、そして分かりやすいレッスンを
提供することが出来るか。
Asami 先生は、どのようにしているか。
声の哲学はどうか。
生の声の強弱はどうなのか。
どのポイントで、クライアントの身体を触り
確認・修正をしているか、等々。


画面越しではなく、対面で真近で
確認しながら伺いたかったこと。
たくさん学ぶことが出来ました。


クライアントとしてのウォーキングには
多くのメスが入りましたが。



今回は1日しか確保することが出来ませんでしたが
実際にオートクチュールのレッスンを
受けようと考えられている方は
2日以上受けられることを
お薦め致します。


1日目は、Asami先生の指示に
一杯、いっぱいな状態です。
初めての方は、特に余裕もないでしょう。


指摘事項を見直し、修正し
身体に覚えさせ、さらに発展していくのが
2日目以降です。


1日だけだと、どうしても中途半端になってしまう。
これが、私が体験して感じたことです。


クライアントとしてはボロボロの状態でしたが
実りの多いオートクチュールの時でした。


たくさんの感謝と愛をこめて☘


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お知らせ♬


本日は短く、お知らせのみです。


明日から出張のため
1週間強、ブログはお休み致します。
出張中は綴れた事がないので・・・・。


Instagramは、時々アップしたいと
思っていますので、こちらにご訪問頂けると
嬉しいです。


みなさまにとって、この1週間が
素敵な週となりますように。


たくさんの愛と感謝をこめて☘


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海外に行くときの必需品



海外に行くときに必要なもの。
パスポート、お財布、スマートフォンに航空券。
これだけは絶対に忘れられないものとして
神経を使っていますが
その他にも必ず持って行くもの。


それは『水』です。


なぜ、水??
と思われることでしょう。


アメリカに住んでいる友達にも
「水なんてどこでも買えるのに
なんで日本から持って行くの??」
と不思議がられていました。


一緒に出張に行く上司も
ペットボトルを数本しのばせる私を見て
だから荷物が重くなるんだよと
白い目で見ていました。



日本では、駅周辺にコンビニがあったり
また、少し歩けば、あちらこちらに
コンビニがありますが
海外ではそうはいきません。


ホテルのお部屋にお水が常備されていなければ
自力で調達しなければならず
ホテル内の自動販売機は売り切れだったり
売店があってもいつオープンしているの?
と思うくらい、いつも閉まっていたり。


スーパーに買い出しに行くのも
取引先との会食があれば、時間が合わなかったりと
なぜか水難民になる確率が高いのです。


数日、水を調達出来ず、苦い経験をした上司は
それこそ、最初は白い目で見ていたのですが
今ではスーツケースの中に水をしのばせるように
なりました。


水なんて、どこでも買えそうですが
海外で苦労するのが、水の調達なのです。



たくさんの感謝と愛をこめて☘


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ハイヒールの影には努力がある


正しい歩き方であろうと、なかろうと
ハイヒールで歩く女性は
必ずその為の努力をしています。


私は努力していますと
大々的にアピールする方は
いらっしゃらないでしょうが
フラットシューズで歩かれている方が
いきなりハイヒールに足を入れても
歩くことは出来ません。
このことが証明をしています。


ヒールの高さに見合った筋肉がなければ
立つことでさえ、ままならないでしょう。



ハイヒールで歩かれる方
また、歩きたいと思って行動に移された方は
筋肉を付けたり、長い時間をかけて慣らしたりと
多くの時間を投資してきたことだと思います。


そして、これはリスペクトに値することだと
私自身は思っています。
正しい歩き方であっても
なくてもです。


多くの時間をかけて、努力してきたからこそ
身体に負担がなく、美しく歩くということにも
もっと着目する女性が増えたらと
願っています。



ハイヒールやヒールで歩く
全ての女性にリスペクトをこめて☘



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トラウマとなったプラットフォーム



日常のパートナーとして2年ほど前に購入した
12cmのプラットホームのルブタン。


私にとっては、初のプラットフォームで
高さ的には問題なかったのですが
外を歩いた途端、転んで
早々に傷をつけたことは
以前にも綴りました。


それ以来、私にとって
プラットフォームのハイヒールは
すっかりとトラウマとなってしまいました。


普段、クラシカルタイプで歩いている私にとって
プラットフォームは底がある分
フワフワとした感じがして安定感に欠け
ほんの小さな小石を踏んだだけでも
バランスを崩しそうになります。


これも、母指球の力と慣れで改善出来ると思いますが
早々に転んだことによって、それ以降
積極的に足を入れる気持ちには
なれませんでした。


ただ、会社内や展示会でブースに立つときは
小石も落ちていないので活用していましたが。


最近、少しづつですが、週末に家の近所に
お買い物に行くときに、履くようにしています。



そんな中、日常のヒールの高さを7cmから9cmに
上げた時のことを思い出しました。


最初は外を歩くのも辛く
ハイヒールのレッスンでは
14cmのプラットフォームに変更した後だったと
思うのですが、Asami先生からは
「9cmのヒールもフラットシューズと
変わらなくなりますよ」
というお言葉を頂きました。


その当時は、そんな日は絶対に来ないような
気がしていましたが、今では苦もなく
歩けるようになりました。


このままプラットフォームに挑戦し続ければ
苦もなく歩ける日が来るのだと思います。


今はまだ、全神経を傾け歩くことに集中していますが
軽やかに歩ける日が来ることを楽しみに
一歩づつ、精進しています。


いつか、このトラウマが笑い話になるような
そんなご報告ができたらと、思っています。



たくさんの感謝と愛をこめて☘



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ハイヒール・ウォーキングはハードスポーツ


『ハイヒールで歩くことは
ハードスポーツを同じである。』


《Asami-Paris》のメソッドでは
良く耳にする言葉ですが
これはなぜか。


ハイヒールで歩く時は
脚の筋肉だけではなく
腹筋や背筋、デコルテや肩
ヒップや腕の筋肉等々、全身の筋肉を使って
歩くからです。


ハードスポーツを行なった後は
疲れを覚えると思いますが
筋肉を使って真面目に歩いた後は
疲労感も半端ではありません。


先日、そのことを再認識させるような
出来事がありました。


それは、カトリーヌさんとのExchangeの時のこと。
2日に渡って行われた、初日の出来事。


Exchange前に、ビデオを見ながら
ストレッチと素足のエクササイズを行い
ハイヒールのエクササイズも2種ほど
行いました。


終えた時には余裕で
もう少し続けようかと思ったのですが
疲れてもいけないのでと
切り上げることにしました。


そう思って切り上げたのですが・・・。
いつもより気合が入っていたのか
時間がたつにつれ疲労度がアップしてきました。


肝心のExchangeは、翌日記憶を辿ってみると
半分、魂が抜けかけたような状態だったような
気がします。


さらにその日は、Asami 先生とのレッスンもあり
1日が終わる頃には、疲労感は半端ないものでした。



ハイヒールで歩くということ。
一見、優雅にも見え、決してハードスポーツとは
思わないでしょう。


しかし、ハイヒールで歩く時には
筋肉を使うことは必須です。


筋肉を使わずして歩くということは
身体を痛めてしまう原因ともなり
また、転倒の原因ともなったり
危険です。



疲労感たっぷりに迎えた1日の終わりに
もっと鍛えて、持久力をつけ
軽やかに1日を終えるようになりたいと
そのように思いました。



たくさんの感謝と愛をこめて☘



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