年末年始のご挨拶




2020年の最後の日となりましたが
みなさまにとりまして
どんな一年だったでしょうか


私にとっては、ASAMI-PARISの数々のセッションを
受ける機会があり、久しぶりにハイヒール以外の
学びの時となりました


セッションを受けているときは
(今も受け続けていますが)
ついていくことに必死で
完全に自分の人生に落としきれて
いないことがほとんどです


けれども、振り返り何度も見直すことによって
そのたびに自分の中に落ちてきて
少しづつ理解も深まってきていることを感じます


成長は遅いかも知れませんが
必ず自分のものとして
そして、それらを何らかの形で
クライアントの方々へと
還元していきたいと思っております


もちろん、今も
数年かけてレッスンを受けてきた
ハイヒールの哲学・テクニック・知識は
還元するように心掛けております




そしてAsami先生から受け継ぎ
私がExchangeを統括するようになり
1年が経ちました


この一年、Exchangeに参加されているTeamの方々とは
毎月テーマを決め、一緒に取り組んできました


ハイヒールの哲学のコンサルティングを
卒業してしまうと、自分だけで
テクニカルを向上させていくことは
とても難しいと感じています


テクニカル向上のためにスタートした
Exchangeですが、テーマを決めることによって
コンサルティングで学んだことを
見直すことができ、ベースアップにも
繋がっていると感じています


もし私1人だけであれば
「明日、見直そう」
「やはり、週末に見直そう」
「いやいや、次の祝日にしよう」
と、どんどんと先延ばしになっていたと
思います


けれども強制的に見直すことによって
また、他のTeamの方々がどのように行なっているかを
見ることによって
知識・理解・テクニカル面でも、確実に手応えのあった
一年でもありました


これは私だけでなく、この一年間
休まずにExchangeに参加された
も、しっかりとベースアップされ
テクニカルの向上に繋げてきています




こうして振り返ってみると
2020年は私にとって学びの年でもあり
成長の年でもあったと思います


新しい2021年も、更に学び
更に成長し、クライアントの方に還元できる
そんな年にしたいと思っています




この一年、有難うございました
2021年もみなさまにとって
美しい年となりますように🍀



たくさんの愛と感謝をこめて
La tour des Esprits
nene



万年筆のある生活




2020年に私の生活に取り入れたもの
それは万年筆です


万年筆を使う生活は憧れでもあり
何度か使ったことはありましたが
何となく馴染まず、最後に使ったのが
数年前でした


色々と手書きで書く機会が
増えたからでしょうか


今年は再度、万年筆が気になり始め
とは云え、手元に使える万年筆はなく
購入するにも使いこなせる自信もなく
迷いがありました


お試しで手頃な万年筆を購入し
馴染むようであれば、気に入った
良い万年筆を購入する、ということも
考えましたが、お試しだからと
値段で決めてしまうと、結局は心弾まず
あまり使わずに終わってしまうだろうとも思い
時ばかりが過ぎていました



そんなときに雑誌の付録で
リサ・ラーソンの万年筆がつくことを
知りました



リサ・ラーソンはスウェーデンの
陶芸家、デザイナーで動物をモチーフとした
商品が多数あります


我が家では猫が3匹いるのですが
付録の万年筆も猫柄で
猫好きの私としてはテンションが上がります


雑誌の付録ですので、お値段も超お手頃
書きやすさやクオリティまでは期待できなくても
お試しで使ってみるのには良いかもと
早速購入し、私の万年筆生活がスタートしたのです


会社で、その日の仕事のTO DOリストを作るときや
完了していない仕事や、相手からの回答待ちの仕事を
ノートに記載するときに、万年筆で書くことに
しました


ボールペンを使っていた時は、心の状態が
文字にも現れ、時には乱雑にメモをしていました


けれども万年筆はペン先が繊細ですので
力を入れて書くものではなく
それなりに注意を払って、丁寧に扱う必要が
あります


気持ちが急いていて、力を入れて文字を書けば
ペン先を痛めてしまう原因にもなりかねませんので
万年筆でメモを書くときは、少し心をクールダウン
させる必要があります


そうすると、少しだけ心に余裕が生まれます

意外な効果が発見できた、万年筆生活でもありました



たくさんの愛と感謝をこめて🍀
La tour des Esprits
nene






SHALIMARを纏う理由





先日のBlogで普段はSHALIMARを
身に纏うことが多いと綴りましたが
なぜSHALIMARだったのか


もともとはフローラル系の甘い香りの
香水を好んで纏っており
リピートして愛用していたのは
Miss Diorでした


ハイヒールの哲学を学ぶようになって
何度も耳にしたことばは
『頭ひとつ分上』でした


ハイヒールを購入される方にする
アドバイスも、その方の実力よりも
少し上のレベルの高さのヒールを
お勧めしています


自分の実力にあった高さであれば
脚や筋肉がその高さに慣れてしまい
そうなると脚や筋肉が怠けてしまい
そこから成長は見込めないからです


ハイヒールの高さだけではなく
他のことにも同じことが言えるでしょう


例えば、一粒ダイヤのネックレスを
購入したとします


自分の普段のレベルから言うと
少し小さめのダイヤがしっくりと
くるかも知れませんが
奮発して、自分のレベルより
少し上のレベルである
二回りも大きいダイヤのネックレスを
購入したとします


普段使いするには、少し大きすぎて
気恥ずかしいかも・・・・
と思うかも知れません


けれども、そのネックレスを纏いたいと言う
思いがあれば、そのネックレスに相応しい
自分になれるように、レベルアップする
努力をするのではないでしょうか


『頭ひとつ分上』を意識した時に
それは成長へ繋がってゆきます



それに気がついた時に
香水も甘い香りではなく
『頭ひとつ分上』を身に纏い
私自身もレベルアップすることを
目指しました


それがSHALIMARだったのです



けれどもMiss DiorからSHALIMARへは
こどもが、いきなりマダムへと駆け登るようなもの


SHALIMARの大人の香りが
最初は正直に言ってダメでした


お店で肌に乗せてもらっても
素敵な香りだと思えず
私自身が香水に負けていました



Miss Diorから、少しお姉さんな香りの
香水に変え、その香りが自分自身に
馴染んできた時に、再度SHALIMARに
チャレンジしました


それでも、何度も何度も店舗に足を運び
肌に乗せて香りを確かめ、これだったら
今の私だったら、身に纏っても大丈夫と
思えるようになった時に購入することに
したのでした



香水と共に自分を成長させるため
『頭ひとつ分上』を目指し
だからこそ選んだのがSHALIMARだったのでした



たくさんの愛と感謝をこめて🍀
La tour des Esprits
nene


夜にも香りを楽しむ



今までオードトワレしかなかった
フレグランスから、新たにオーデパルファンが
発売されました



以前に、GUERLAINのSHALIMARを購入しようと思い
何度も店舗に足を運び、お話を伺ったり
肌に乗せて試させて頂きました


SHALIMARの香りをご存知の方は
よく分かると思うのですが
かなり大人な香りで
敷居の高い香りだと感じていたので
だからこそ、本当に身に纏える香りなのかと
何度も何度も店舗に足を運んだのでした


その時に、色々と教えて頂いたのですが
それまでの私の香水に関しての知識は本当に酷く
ざっくりと言うなら
オードトワレは、香りが薄く使いやすい
オーデパルファンは、香りが強く、使いずらい
でした


けれども、お話を伺ってみると
オードトワレは外側へ香っていくので
自分ではあまり香りは感じないけれども
周りの人たちは香りを感じる

そして、オーデパルファンは自分の
プライベートエリアが香るので
自分でも香りを楽しめ
また自分のプライベートエリアにいる人も
香りを楽しむことが出来る
とのことでした


今までは、断然、オードトワレ派だったのですが
このお話を伺ってから、すっかりオーデパルファン派に
変わりました



その時に、SHALIMARの他にも
色々な香水を紹介して頂き
その中の一つが、冒頭のオードトワレしかなかった
フレグランスでした


甘い香りで、疲れている時に纏うと
癒されますよというお話でしたので
気にはなっていたのですが
オーデパルファンはラインナップには
なかったので見送ったのでした



しばらく前に、オーデパルファンも
ラインナップ入りしたと耳にし
日中はSHALIMARが多いけれども
夜のバスタイム後に、そっと胸元に
落としてみたらどうかしら?と
購入することにしました


今まで、夜に香水を使う習慣はなかったので
忘れてしまうことも多いけれども
時折、美しい香りに包まれながら眠りにつくことを
楽しんでいます



たくさんの愛と感謝をこめて🍀
La tour des Esprits
nene








美しさと脳疲労


先日からASAMI-PARISコースの
セッションがスタートしました


このコースは2〜3年前から受けたいと
思っていたのですが、お値段的にも
気軽に決められるコースではなく
いつか・・・という想いが
ずっとありました


ASAMI-PARISコースを受けたかった理由
それは、美しさとはハイヒールで歩くことだけではないと
思っていたからです


どんなに美しく歩けたとしても
その他のことがダメダメであれば
決して美しくは見えないでしょう


日常の何気ない立ち振る舞いだったり
表情だったり、口から出る言葉だったり


そして、美しさを求めるのであれば
日本の基準ではなく、世界基準を
求めたいと思ったこと



今はコロナで海外出張もありませんが
昨年までは年に数回、海外出張がありました


日本での基準は、世界・・・特に欧米では通用せず
悔しい思いもたくさんしてきました


だから、世界で勝負出来るようになりたい
世界基準の美しさ・美学を手に入れたいと
思っていました



月日がたつ中で、ASAMI-PARISコース以外にも
脳科学コースや官能美コース等々も増え
どのコースも気にはなっていましたが
気持ちが大きく動き始めたのは
ちょうど1年位前、昨年の年末頃だったと
思います


その頃には、今年の6月には
フランス出張に行くことが決まっていました


ハイヒールの哲学を学び
欧米でも少し手応えを感じるように
なってきたので、他の面から
アプローチをして世界基準を身につけ
6月のフランス出張で成果を見る場としたい
そのような想いが沸々と湧き上がってきました


でも、なぜかその時はASAMI-PARISコースではなく
脳科学コースか官能美コースだと感じ
フランス出張前に、少なくとも、どちらかのコースを
受けようと決めました



そして、最初に脳科学コースを受講し
次はトリコロール

このトリコロールは3つのコース
ASAMI-PARISコース・脳科学・官能美の中から
自分で割合を決めることが出来ますが
私は官能美をメインに組んでいただき
今月のコンシェルジュ『パリxモナコの美学』を受け
そして、正規のASAMI-PARISコースへと
繋がっていったのです





先日、セッションの中でAsami先生と
話しながら思い出したことは
脳科学コースを受けたいと思った
そもそもの理由でした


世界基準の美しさ・美学を求めるのであれば
フランス出張前に受講するのは
脳科学コースではなく、官能美コースだと
誰もが思うのではないでしょうか


けれども、世界基準の美しさ・美学を
求めるのと同じくらい、脳科学も
深いところで求めていたのでした



そのセッションの時に、ふと思い出し
ここ数年、脳疲労を起こしていたこと
それを解消したいと思っていたことが
脳科学コースの受講の理由であったことを
初めて、Asami先生にお伝えしました


経理関連の仕事をしていると
月々の支払いや消費税の申告があり
少し長いスパンでみると、決算や
年末調整があり、そこに営業の仕事が
入ってくると、いつも〆切に追われているような
気分でした


そんな状態が続くと頭の中が疲れ
そして、仕事以外でも「〇〇しなければ」と
無意識の内に暗示をかけるようになり
家に帰っても、いつも何かに追われているような気分で
頭の中がハレーションを起こし
脳内が疲れていました


だからこそ、頭の中をクリアにし
余裕を持って過ごせるようになりたい
その為に脳科学を受けたいと思ったのでした




頭の中がごちゃごちゃになり
脳が疲れていると
出来ないことに目が向いてしまい
余裕がありません


例えば、身体がとても疲れている時のことを
想像してみて下さい

身体が疲れているのに、掃除をしなければ
ご飯を作らなければと思うと
疲労がさらに溜まり、余裕がなくなるのでは
ないでしょうか

食べ物は口にしないとパワーが出ませんので
掃除を翌日に持ち越したとします

そんな日が続いたら
「今日も出来なかった・・・」と
負のスパイラルに陥ってしまうのではないでしょうか


余裕がなくなれば
生活・人生にも影響を及ぼします



立て続けにセッションを受けながら
学んだことは、余裕がない状態の中には
美しさは生まれないということです


余裕があれば、カップをテーブルに置く時にも
丁寧に、そっと置くことが出来るでしょう
でも、余裕がなければ、そっと置くことにまで
意識が回らず、ガチャっと乱暴に置いてしまうかも知れません



脳疲労を起こしている状態で、余裕はあるでしょうか?
カップを丁寧に、テーブルに置くことが出来るでしょうか?

おそらく、意識はあちらこちらに飛び
無意識のうちに、カップを置いているのではないでしょうか


意識のないところに美しさはありません


意識をして、音を出さないように丁寧に置くからこそ
美しくエレガントに見えるのであって
意識をせずにガチャっと置く姿には
乱暴さやガサツさしか感じないのではないでしょうか


だからこそ、『脳疲労』という膿を取り除き
しっかりと脳を整えて余裕を持ち
意識をすることで、本当の意味での美しさを
表現することが出来るのだと思います


一見、美しさには関係ないように思われる脳科学ですが
実は奥深いところで、しっかりと繋がり
絡み合っているのだと、そのように学んだ
今回のセッションでした




たくさんの愛と感謝をこめて🍀
La tour des Esprits
nene




美しく魅せる意識

本日、Instagramにアップした
ハイヒール・ウォーキングとASAMI-PARISの美学を
融合させた動画


Instagramには昨日もアップしたのですが
昨日の撮影は時間切れで
一部を切り取っての投稿でした


本日はリベンジ・ヴァージョン
(動画の容量の関係で
Instagaramヴァージョンより20秒程
短く編集しています)







ハイヒールで美しく歩くためには
また所作を美しく魅せるためには
瞬時にたくさんのことを意識しなければ
なりません


デコルテの開き方、首の筋肉の見せ方
首や顔を動かし方、視線、瞬き、指先、足捌き
膝の使い方、姿勢や身体のポジション、等々


意識なくして、美しさを表現すること
美しく魅せることは出来ません


1分強のビデオですが、美しく魅せようと思うと
集中力と瞬時の意識が欠かせません


1分でしたら、何とかこなせる意識も
1日、24時間、意識をしなければならないとなると
無意識で行えるようになるまで
身体に覚えこませる必要があります



そして何をどのように意識するかは
知識として知っていることと
自分が表現することでは全く違い
知識と表現力が、必ずしも
イコールではありません



「デコルテを開く」
簡単な一言であっても
どこまで開けば良いのか
ポイント、ポイントでどのように
魅せるか、小さなことですが
大きく変わってきます


そして、自分では「行っているつもり」でも
出来ていないことが、ほとんどです


ですので第3者の目が必要になります



今回の動画も、まだまだ意識不足
出来ていないことがたくさんありますが
精進してゆき、また、いつか
リベンジしたいと思っています



たくさんの愛と感謝を込めて🍀
La tour des Esprits
nene


何を選択するか


今日は在宅勤務の日で
出社の日に比べると
通勤時間がない分
時間に余裕があります


朝、母がつけていたテレビに
何気なく目を向けたところ
メイクに関しての話題をしていました


最初に登場したのは
ノーメイク派の女性たち
会社でメイクをするように
言われており
時間もお金も掛かるので
本音で言えば、メイクしたくない


メイク派の女性たちは
マナーだから、というようなことを
おっしゃっていました


そしてメイクにかける時間と
お金の平均に関しての話題へと移り
締め括られていた
ほんの2〜3分のニュースでした




私は、普段からメイクをしており
休みの日であっても
一日、家にいて外出しない時であっても
必ずメイクをします


夜にweb飲み会をするときも
パソコンの画面越しだから
夜だからといってメイクをOFFにすることは
ありません



メイクをすればモチベーションも上がり
メイクをしない時と比べると
全く緊張感が違います


また、メイクをして美しく装うことは
相手への敬意であるとも思っています


そして、ノーメイクで外出することは
私にとって裸で外出するような
感覚でもあります


ですのでメイク派の方たちのコメントは
良く理解できます



実は最初、流すようにしか聞いていなかったので
ノーメイク運動でも起こったのかと
思っていました



メイクをする選択も
ノーメイクの選択も
私たちには選択権があります


けれども、一つ、気を使わなくなると
それが、どんどんと広がり
雪崩が起こるようにして
他のことも気を使わなくなってゆきます


在宅勤務で家にいる
→ 外出しないのだからと、メイクをしなくなる
→ メイクもしなくなると緊張感がなくなる
→ 服装にも気を使わなくなる
というように


ノーメイクで外出することもそうでしょう
メイクに気を使わない方が
髪型や服装にまで、しっかりと気を使うでしょうか?
 



何を選択するかによって
私たちの人生は変わってきます


ヒール / ハイヒールで美しく歩くこともそうです
そういう世界があるということ
体験できる、学べる機会があるということ


けれども遠目に見ているだけで
選択をしなければ
一生、その世界を知ることは出来ません



ASAMI-PARISのハイヒール・メソッドを学び
体験・体感した人たちが口を揃えていうこと
『元いた世界には戻りたくない』と

以前の世界に戻りたいと思われる方は
いないのではないでしょうか


自分の人生に何を求めるのか
何を選択するのか、それともただ眺めているだけなのか
ぜひ、考えてみて下さいませ




たくさんの愛と感謝をこめて🍀
La tour des Esprits
nene









ハイヒールでは誤魔化せない


ハイヒールで歩くための
日々のエクササイズでは
ハイヒールに足を入れる前に
素足の状態で筋肉の使い方を
身体に入れてゆきます


私はオンライン・レッスンのみのご提供ですので
素足でのエクササイズとハイヒールに足を入れての
エクササイズですが、他の《ASAMI-PARIS》認定コーチ陣が
提供している対面でのオートクチュールレッスンでしたら
ストレッチから始まり
素足でのエクササイズを経てから
ハイヒールに足を入れることができます


ハイヒールレッスンなのだから
素足のエクササイズは飛ばしてしまっても
良いのでは?と思われる方も
いらっしゃるかも知れません



では、なぜ敢えてハイヒールに足を入れる前に
ストレッチと素足でのエクササイズを
する必要があるのか


ストレッチでは、ハイヒールで歩く時に必要となる
筋肉を柔らかくし、刺激をしてあげる必要があります


そして、素足のエクササイズでは
ハイヒールに足を入れる前に、素足の状態で
どこの筋肉を使うのか、意識を身体に入れてゆく必要があります


素足の状態で意識をすることが出来なければ
ハイヒール、もしくはヒールに足を入れた状態で
意識をし、コントロールすることはできません


ですので、素足の状態でしっかりと
身体に意識を入れてあげる必要があります



ストレッチ・素足でのエクササイズは
ハイヒールウォーキングに無関係のように
見えるかも知れませんが、ベースを作る上で
とても大切なものなのです




そして、素足の状態でのエクササイズが
クリア出来たからといって、ハイヒールに
足を入れた時に、同じエクササイズを行ったとしても
同じように完璧にこなせる訳ではありません


まるで、嘘発見器にかけられたように
自分の身体の弱い部分が現れます

そして、ヒールの高さが上がれば上がるほど
顕著に現れます



私の場合は、腹筋が弱いのですが
素足の状態では大丈夫でも
15cmのプラットフォームでは耐えられても
12cmのクラシカルのハイヒールでは
時折、面白いほどに、身体がポキンと折れて
傾いてしまうことがあります


素足の状態で、しっかりと鍛えることの大切さ
改めて学ばされている今日この頃です



たくさんの愛と感謝をこめて🍀
La tour des Esprits
nene










『音』が印象を左右する



ASAMI-PARISのセッションを受けていると
一方的に聞くだけではなく
様々な質問がAsami先生からあり
考えさせられることが多くあります


最近のテーマは『音』なのですが
どんな時に音を出しているか尋ねられた時に
何かを置いた時かしら??と、最初は
その状況があまり思い浮かびませんでした



『音』を出しながら何かをする、ということは
決して美しくもないですし、エレガンスでもありません



例えば、ドアを閉める時に、バタン!と閉めるのと
そっと音をたてずに閉めるのでは
大きな違いがあります


大きな音をたてながらドアを閉めると
煩いと感じる他に、ガサツだなとか
この人、怒っているのかしらと、感じないでしょうか?
そして相手に不愉快さを与えてしまいます


逆に、そっとドアを閉めると、エレガンスさは
もちろんの事、優雅さや品の良さを感じないでしょうか?



自分が出す『音』によって、印象が大きく変わってきます




Asami先生とのセッションで、音を出さないことを
テーマに取り組んでいるのですが
自分が出している『音』を気にしてみると
最初は気がつきませんでしたが
意外にも多くの場面で音を出していることに
気がつきます


音を出していない状況はゼロだと言っても
良いかも知れません


食事が終わって、シンクにお皿を置くとき
水でお皿を濯ぐ時の水音
洗い終わって水切り籠に入れるとき

乱暴に扱っているつもりでもないのに
ガチャガチャと音を出してしまっています


また、メイク後に使用した化粧品を元のケースに戻すときも
出社する時間が迫り、心に余裕が無くなるほど
ガチャガチャと大きな音をたてながら
元の位置に戻している自分に気がつきます


全ての状況において、何かしらの音を出しているのです



「では、音をたてないために、どのようにしますか?」と
質問された時に
「音が出ないように、化粧品のケースの底にティッシュを・・・」
と答えながら「あっ、これはダメな回答だ」と気づいた時には遅く
Asami先生からは「それではダメです」とすぐにダメ出しがありました



音が出ないように誤魔化すのではなく
そっと丁寧に置くことを心がけること



自分が出す音が、自分の印象を左右します


まずは、自分が出している音に気づくこと
そして気づき、不快さを感じたのでしたら
音を出さないために、丁寧さを心がけること


ぜひ、実践されてみて下さいませ




たくさんの愛と感謝をこめて🍀
La tour des Esprits
nene

















指先の美しさ



昨日の私の左手は数時間、限定で
優雅な動きを魅せていました




実は、1週間ほど前から左右の人差し指に
軽い痛みを覚えていました


右手の人差し指の痛みは、早い内に解消したのですが
左手は緩い痛みが続いていたのです
とは言え、日常生活に支障をきたすほどの
痛みではありませんでした


そして昨日の金曜日、目覚めてみると
左手の人差し指の付け根が腫れて
異様な程に痛むのです


どれくらい痛かったかというと
化粧水やクリームを顔に乗せるのに
顔を触ると痛くて出来ない程でした


人差し指は腫れて曲げられず
お隣の中指は、痛みはないものの
若干の腫れが見られた状態

指が曲げられないのであれば
伸ばしておくしかありません


Asami先生が以前、プレミアム・ブログで
語られていましたが、Tiffanyちゃんのパンパースを
変えるときも、敢えて指先を伸ばした状態で
パンパースを変え、美しさを演出している、とのこと



指は痛みで曲げられないので
必然的に伸ばすしかなく
そしてちょっとした動きで、痛みが走るので
所作も慎重になり、いつもより、ゆっくりとした
動きになります


その状態で朝食を頂きながら
左手を観察すると
いつもよりエレガンスな動きを
醸し出すことが出来たのです


もちろん、痛みのない右手はいつも通り
でしたので、エレガンスな演出は
左手限定ではあったのですが




美学に関してのセッション中にAsami先生から
「動きが早いので、ゆっくりと動いて」と
何度も指摘を受けていました


最大限、意識をしていても
どうしても動きが早くなってしまう
痛みがあって容易に動かせない
この速度で動けば
エレガンスが演出できるのだと
はっきりと感じることが出来た時でも
ありました




病院に寄ってから会社に出社したのですが
左手の痛みは腱鞘炎の可能性が高いとのこと
そして、熱を持って腫れているので
そこに菌が入った可能性もあり、そうであれば
抗生物質を飲まなければ治らない
とのことでした


利き手は右手ですので
なぜ左手が腱鞘炎なのかは
疑問でもあるのですが・・・



指先の美しさを意識するのでしたら
何か行う時に、指先はしっかりと伸ばすこと

ガシッと指を曲げて何かを掴むと
美しさは消えてしまいます
そして思っている以上に、ゆっくりと動かすこと


この意識とこの速度かと
痛みと共に学んだ、貴重な時でもありました



たくさんの愛と感謝をこめて🍀
La tour des Esprits
nene







少しだけ視線を上げてみよう


夏の間は身体いっぱいに
お日さまを浴びていましたが
秋、そして冬にむけ、段々と気温が下がると
寒さから身を守るように
身体が縮こまってしまいます


ふと気がつくと、肩が内側に入って
デコルテは閉じて、猫背になってしまします


同時に頭のポジションも前に来て
俯きがちに過ごしているのではないでしょうか


そのような姿勢は、自分では
なかなか気がつかないものです


外を歩いている時、ガラスの窓や扉に映る
ご自分の姿を確認してみて下さい


もしくは動画に撮ってみるのも
良いでしょう


第3者の目でチェックしてみると
愕然とすると思います



私も寒さと共に少しづつ
肩が内側に入ってきていることを感じます


そんな時は、両肩をグッと後に引き
肩甲骨を寄せてデコルテを貼ります


そして、頭を後にプッシュする意識
少しだけ視線を上にあげてみましょう


その景色の違いに、どれだけ下を向いて
歩いていたのか、過ごしていたのかが
分かると思います



気がついた時には、少しだけ視線を上げてみて下さい
小さい行いではありますが、それが美しさの
第一歩となります



たくさんの愛と感謝をこめて🍀
La tour des Esprits
nene





美しさは芸術で、誰でも手に入れられるもの


ASAMI-PARISの
コンシェルジュ・シリーズ

月を跨いでしまいましたが
『パリxモナコ美学コース』を
昨日、最終回を迎えることが出来ました


合計4回のコースでしたが
私としては、終わってしまったのが残念で
もっともっと学びたいコースでもありました



こちらのコースは実践編ですので
美しい動き、エレガンスな所作を
身体が使いながら入れてゆきます


例えば、「後ろを振り向き、元の位置に顔を戻す」
という簡単な動作ですが、意識をしなければ
1秒で振り返り、1秒で後ろの状態を確認し
また1秒で顔を元の位置まで戻し
3秒もあれば十分かも知れません


たった3秒の動きを、どのようにしたら
エレガンスに魅せることが出来るか
その為に、視線や瞬き、そして間、顔の動かし方
身体の動かし方、等の意識を入れてゆきます



一見、簡単そうに見える動きでも
実際に行ってみると難しく
『深み』という要素を加えるために
意識をしなければならないことは
たくさんあります


振り向くという動作以外でも
指先の繊細な動き、手首の柔らかさ
視線や瞬き、肩甲骨を寄せデコルテを
美しく見せる意識、立ち止まり方
立ち止まった時の足・脚のポジション、間や呼吸
どんなポーズでもブレない身体の強靭な軸など
ベースとなる意識を入れてゆきました



振り返る・振り向くという動作も
色々な状況が考えられるでしょう


後ろから呼ばれ、振り向いたり
大きな音がしたり、自動車の音がして
振り向いたり、また電車がホームに入るのを
確認するために横を向いたり、と

この他にも様々なシチュエーションがあるでしょう


どのような状況で、学んだことが使えるのか
落とし込んでいく作業は、今後、私1人で
行う必要があります




美しい所作も、外側だけ真似ることは
誰でも時間をかければ出来るでしょう


けれども、美しさは外見だけで
表現するものではなく
内側から輝かせ、オーラを発する必要があります


内側から輝くものがなければ
薄っぺらいものとなってしまいます



『パリxモナコ美学コース』は
外側の所作もそうですが
そこに持ってゆくための
内面の表現も学ぶことができます


だからこそ、シチュエーションを変えても
応用することができるのです



余談になりますが、ハイヒールコーチにも
同じことが言えます
表面だけを学んでも、他に活用・応用することは
出来ません


その奥深くにあるものを、自分のものにするからこそ
他にも応用でき、美しく歩くことの
奥深さを知ることができ
そして、それをクライアントの方々に
伝えることが出来るのです




美しさとは芸術です
そして、それは容姿でも体型でも年齢でも
自分の外側で表現するものではありません


内側から表現するからこそ
さらに美しさが増すのであり
誰でも手に入れることが出来るのです



たくさんの愛と感謝をこめて🍀
La tour des Esprits
nene




膝で魅せる美しさ


コンサルティングを卒業した
ASAMI-PARIS認定コーチ陣で
テクニカル向上の為に
コーチ役、クライアント役に分かれ
お互いにレッスンをし合うExchange


今月の参加者は
そして私の4名でした


Exchangeでは毎月、テーマを決めているのですが
今月は膝の表現力を強化する『膝の抑揚』です


『膝の抑揚』とは簡単に申し上げると
膝を使って、より深みのある歩き方
美しい歩き方を作り出します


何も考えずに、ただ足を前に運んで歩いても
美しさは表現できません


美しく歩くためには
足を地面から離して前に運び
そして着地をするまでの
わずか数秒の間に、膝で弧を描き
曲線の美しさ、すなわち女性の性を演出し
そして着地をする為に一気に方向転換をさせ
直線の美しさ、すなわち男性の性を
表現する必要があります


膝で曲線の美、直線の美を
作り出すことによって
歩き方は全く変わってゆくのです


サナギから蝶になるかの如く
美しく変わってゆきます



クライアントとのレッスンも
最初は筋肉の使い方をメインで行い
ベースを作ってゆきますが
『膝の抑揚』を行ってから
歩き方はさらに美しく変わってゆきます


その瞬間に立ち会えることは
ハイヒールコーチとして
とても嬉しいことですし
感激なひと時でもあります



膝の使い方を知っているか、知らないか
これは、美しさの境界線の一つだと
思っています


境界線を超えた美しき世界を
ぜひ多くの女性に知って頂きたいと
心から願っています




たくさんの愛と感謝をこめて🍀
La tour des Esprits
nene















その1秒をけずりだせ


お正月になると必ず見る
大好きな番組は箱根駅伝です


選ばれた大学の選手たちが
大手町をスタートし、箱根の山を上り
そしてまた大手町までの10区間を
走り抜くのですが、そこに色々なドラマがあります


『その1秒をけずりだせ』と言うスローガンのもとに
東洋大学の選手たちが、箱根の山をかけ上り
そして優勝した、というドラマがありました



先日、ふとそのストーガンを思い出しました
『その1秒をけずりだせ』


駅伝選手のように走っている訳ではないのですが
なぜ、そのスローガンが蘇ってきたのか



現在、ASAMI-PARISのトリコロール・コースの
レクチャーを受けているのですが
トリコロール・コースとは期間限定の申し込みで
官能美・ASAMI-PARISコース・脳科学の
3つのコースをミックスしたコースです


美しい所作について学び、レクチャー後に
実践をしていたときに、このスローガンが
蘇ってきました



慌ただしくバタバタして動けば
そこには美しさもエレガンスさも
ありません


例えば、グラスをテーブルの上に置いたとします

何も考えずに、ガチャっと置くのと
音まで意識をして、丁寧に置くのでは
エレガンスさが全く異なります


テーブルに置いたときに出る音まで意識をして
グラスを置くためには、音が出ないように
ゆっくりと置く必要があります


そして、ゆっくりと意識をして置くためには
時間がかかります


何も考えずに、ガチャっと置くのが1秒だとしたら
音が出ないように置くためには数秒かかります


エレガンス、美しさを意識したときには
今まで以上に時間が必要です


『その1秒をけずりだせ』
今までと同じことをしながら
エレガンス・美しさを意識すると
時間が足りません


では、どのようにして時間を捻出するか
無駄な動きをやめ、導線を意識する
最短で出来る方法があるはずです


たかが1秒、されど1秒
時間を削り出すことによって
エレガンス・美しい所作にかける時間が
作れます


無駄なことはしていないだろうか
物の配置でも、改善出来ることが
あるのではないだろうか


『その1秒をけずりだせ』
駅伝の選手ではございませんが
心に染みた一言でした



たくさんの愛を感謝をこめて🍀
La tour des Esprits
nene





階段で気をつけること


11月19日(木)20時から
Instagram Liveがございます

今回のテーマは
『腰痛にお悩みのあなたへ』
です

案内のリンクを貼っておりますので
ご興味のある方は、是非
YUKIKOさんのInstagram Liveを
ご覧下さいませ





ハイヒールで美しく歩く為には
弧を描きながら足を前に出しては
いけません


もちろん、ローヒールでも
フラットシューズでも同じことが
言えるでしょう


弧を描きながら足を前に出す歩き方は
美しくはありません



意識をして弧を描きながら足を前に
運ぶ人は誰もいないと思いますが
では、なぜ、弧を描きながら足を運んでしまうのか


足を前に運ぶ過程で、足が地面に近いと
無意識に地面との接触を避けようとして
弧を描いてしまうのです


特に、階段での上り下りのときには
平地よりも、さらに孤の描き方が
酷くなってしまいます


階段には段差があるので
平地よりも地面に接触しやすく
なるのでしょう



そんな時、私が意識することは
腹筋を使いながら、少しだけ足を
上に引き上げてあげることです


平地を歩くとき
そして特に、階段の上り下りをするときは
意識をされてみてください


足を前に運ぶ時に、弧を描いていないかどうかを


小さなことかも知れませんが
美しさが全く違います



たくさんの愛と感謝をこめて🍀
La tour des Esprits
nene













ハイヒールで美しく歩く世界


昨夜はAsami 先生とのInstagram Liveが
ございました

ご参加下さったみなさま
そして、Live中にコメントを送って下さった
みなさま、有難うございました
心より感謝と御礼を申し上げます



私がハイヒールで歩くきっかけとなったのは
Asami 先生のBlogに出会い、レッスンを
受けたことでした


東日本大震災から3年ほど経った頃のことです

このストーリーは、以前に何度か綴らせて
頂いておりますが、震災直後は
通勤電車が大幅に遅れたり、また計画停電もあり
ヒールで歩くことの不安から
ローヒールからフラットシューズへと転向し
それが続いておりました


そんな状態で受けたハイヒールレッスンでしたが
受ける前はなぜか、レッスンさえ受けさえすれば
Asami先生のように15cmのハイヒールで
楽に歩くことがすぐに出来ると思っていました


魔法のような歩き方があるのだと
信じていたのです
15cmのハイヒールで、すぐに歩ける
レッスンを受けた途端、その夢は
あっという間に崩れることになったのですが


それからコツコツと筋肉を育て
ハイヒールでの歩き方を学びながら
15cmのハイヒールを目標に
レッスンを続けましたが
筋肉がほぼゼロの状態でスタートしたので
最初は辛かったり、思う通りに身体が動かず
泣きたくなることも、落ち込むことも
何度もありました


けれども、レッスンを続けていくうちに
ただハイヒールで歩くだけではなく
『美しく歩く世界がある』ということを知った時に
楽しくなったのです



昨日のInstagram Liveでも申し上げましたが
ハイヒールで歩くということは
女性としては憧れながらも
自分には関係がないと思われる方も
多くいらっしゃると思います


けれどもハイヒールで歩く、ということは
女優やモデル、セレブのような方たちだけの
特権ではありません


全ての女性に、その特権があり
権利があるのです


ただ、正しい歩き方を知らなければ
世の中に蔓延る、ハイヒールに対しての
ネガティブな情報に惑わされてしまい
魅力を感じながらも、諦めてしまうことに
なるでしょう


正しい歩き方を知ること
そして、美しく魅せるテクニックを知り
実践すること


そうすると今までとは違った世界が見え
楽しくなってきます
そして、今までいた世界には戻りたくないと
そのように思われる方が多くいることも
事実です


私もその1人です


その世界を知ったから、その恩恵や楽しさを知ったからこそ
是非、多くの女性に『ハイヒールで美しく歩く世界』を
知って頂きたいと心より願っております


ハイヒールは全ての女性の特権であり
権利だからです




たくさんの愛と感謝をこめて🍀
La tour des Esprits
nene










意識が美しさを左右する

Team《ASAMI-PARIS》に新しい仲間が
加わりました


これからどのようなAyumiワールドが
広がってゆくのか楽しみです

みなさまも、ぜひAyumiさんのBlogに
訪問されてみて下さいませ





本日は『膝の意識』について
シェアしたいと思います


外を歩いていると、ついつい
他の方の歩き方を観察してしまいますが
全く意識をせずに歩いている方が
多いことに気がつきます


例えば、膝の意識も
その一つです


美しく魅せる為には
前脚の膝に後ろ脚の膝を
当てにいくような意識で
脚を運び歩く必要があります


脚を前に運んでいく過程で
右脚の膝と左足の膝に隙間があれば
美しくは見えません


ですので、その隙間を埋める為に
後ろ脚の膝を前脚の膝に当てるように
する必要があるのです


私もASAMI-PARISのハイヒールの哲学に
出会う前は、膝と膝の隙間は
全く意識をしていませんでした


ただ無意識に、右脚、左脚を
それぞれ前に出すだけでした


そうすると自然に右脚と左脚の膝の間には
隙間が出来てしまっていたのです




この『当てにいく意識』を入れ
脚と脚、膝と膝の隙間を埋めるのに
最初、苦戦しました


今まで意識をしたことはありませんでしたし
意識をすることで、右脚と左脚が近くなり
脚が絡まって、転びそうな感じがして
しばらくドキドキしながら、この『当てにいく意識』を
身体に入れていました




文章だと、ピンとこないかも知れませんが
外出時に道ゆく人を観察してみて下さい
右脚と左脚が離れて歩いている人を
見かけると思います


その時に「美しい歩きか
美しくない歩きか」
ご自分の中で問いかけてみて下さい


自然と答えが出てくると思います
そうすると、この『当てにいく意識』が
美しさを演出するにあたって
どれだけ大事かが見えてくるのではないでしょうか



意識をするか、しないかでは
美しさは全く異なります


すぐには出来ないかも知れません
私のように、膝を当てにゆくのは
脚が絡まって怖いと、感じる方も
いるかも知れません


けれども、意識をし続ければ
必ず変わりますし、自分のものと
することが出来るのです



たくさんの愛と感謝をこめて🍀
La tour des Esprits
nene





誰が見ていなくても


美しさや所作を意識する瞬間
それは、人に見られている時や
鏡を見ている時ではないでしょうか


人に見られている時
特に、想いを寄せている人が
目の前にいるときには
所作に気を使ったり
しないでしょうか


また、鏡を見るときにも
口角が下がって、不幸せそうな
表情をしていたら、少し口角を上げて
笑顔を作ったりしないでしょうか


そのような時に
意識して行うことは
『作られたこと』
でもあります


では、意識をしない『素』の自分は
どうでしょうか


鏡を見て、敢えて口角を上げるようでは
それ以外の時は、口角は下がっているでしょう


また、人に見られているからと
敢えて優雅に振る舞う
所作を意識するようでは
誰も見ていない時には
ガサツな動作をしているのではないでしょうか



以前にASAMI-PARISの期間限定で申し込みを
受付していたトリコロール・コース
(官能美コース・脳科学・ASAMI-PARISコースを
ミックスしたコース)を現在、時間をかけて
受講しています


所作について学ぶことが多いのですが
家にいる時、特に部屋で1人でいる時には
所作がガサツになりがちだと
気づかされました


外出している時とは違って
家にいるときには、リラックスして
気が抜けていることが殆どだと思います


そのような中で、所作や姿勢まで
気を使っているか・・・というと
決してそうではありません


ハイヒールで歩くときには
ピンと伸ばしていた腹筋も
部屋の中で過ごす時には
あっという間に緊張感が
なくなってしまいます


そして、所作がどんなにガサツになろうとも
見ている人は誰もいません


見ているのは愛猫くらいですが
彼女たちは何も云いませんし
白い目で見ることもありません




人は、無意識に行動すると
美しさが減少してゆきます


それは自分で気がつくことが
ないからです
そして見ている人も誰も指摘は
しないでしょう
「貴女、ちょっと動作がガサツね・・・」とか




美しさを意識するのであれば
部屋に大きな鏡を置くことは必須です


大きな鏡があり、自分の姿が
いつでも目に入れば
どのような所作、姿勢、表情をしているのか
一目瞭然です


そして、時間がある時には
日常の姿を動画で撮ってみると
良いでしょう


私も重い腰をやっと上げ
食事の風景を動画で撮ってみました


ここが美しくない
ここがエレガントではない
気がつくことがたくさんあると
思います



そして、意識を入れてゆくためには
誰も見ていない、日常の中から
改善していく必要があります


それが、自分の『素』だからです
『素』から改善していかなければ
本当の美しさ・エレガンス は
手に入らないのではないでしょうか



たくさんの愛と感謝をこめて🍀
La tour des Esprits
nene








意識をするか、しないか


美容院に行った時のこと


隣のシャンプー台にいた
年配のおばさまとスタイリストの方が
年齢による体型の衰えについて
話をされていました


聞き耳を立てるまでもなく
耳に飛び込んできた会話だったのですが
若い頃は背中にお肉がなかったのに
歳を重ねると背中にお肉が乗って
その姿を鏡で見たら、背中が丸くなっていて
歳を感じた


膝の上についたお肉が
どうしようもなくて・・・
だから、ダボっとしたお洋服で
隠しているの・・・等々


思わず、ちょっと待ってと
会話に加わりたくなりました


女性であれば
体型や美しさに関する悩みや
関心は尽きないことでしょう

私も気持ちは良く分かりますし
コンプレックスもあります


でも、ほんの少しの意識で
改善できることもあります


背中にお肉が乗っていることと
背中が丸くなっていることは
決してイコールではありません


肩が内側に入っているから
背中が丸まるのであって
背中にお肉が乗っていても
肩を開き、肩甲骨を中心に寄せ
デコルテを開いてあげれば
背中は丸まりません


背中が丸まり、猫背になると
生活感が出ます
疲労感が出ます
くたびれた感じが出ます
だから、歳だと感じるのでしょう


ですので、ただ、意識をしてデコルテを
開いてあげるだけで良いのです
それだけで、印象は全く異なりますし
今日からだって、印象を変えることが
出来るのです



膝上のお肉も
ハイヒールの哲学を学ぶ前までは
落ちにくい部分だと思っていましたし
悩みでもありました


けれども、歩く時にしっかりと膝を
使うことによって、膝上のお肉も
取れてきました


ハイヒールの哲学をベースに
しっかりと膝を使って歩けば
早い段階で、膝上のお肉のコンプレックスは
解消されます



そのことを知っているか、知らないか
意識するか、しないかで
大きく変わってくるのです


たくさんの愛と感謝をこめて🍀
La tour des Esprits
nene

















暗闇に囚われない


このコロナ禍の中、敢えて意識をして
メンタルを上げてゆく必要を
ヒシヒシと感じています



コロナの話題が耳に届くようになった
1月頃から沸々と怒りを感じていました


多くの国が国境封鎖をしたり
規制を厳しくしたり
ロックダウンをしている中
日本はオリンピック開催を意識してか
私の目には、かなりユルユルだったように
写りました


2月の上旬に海外出張に行った時には
最悪、空港で2週間隔離されることも
覚悟していましたのですが
隔離されることもなく
3月になっても感染が拡大している地域へ
海外旅行に行くことを容認している
国の姿勢には理解が出来ませんでした


その頃はコロナ感染マップも
毎日チェックしていましたし
海外のコロナに関連する動向も
チェックしていましたし
(取引先のいる国がメインでは
ありましたが)
コロナに関連するニュースも
良く見ていました


そして、周囲の人たちに
声を大にして云うことは
ありませんでしたが
日本の対応の甘さに
心の中では、かなりプリプリと
怒っていたのです



そして、ある日、ふと思ったのです
「このままでは私、おかしくなる・・・」と


ちょうど、その頃、ASAMI-PARISの脳科学コースを
受講し、対処法も学んで思考を変え
同時に今まで目にしていた
耳にしていた情報も出来るだけシャットダウン
することにしました


テレビは、自分で見る時は天気予報だけにし
インターネットもコロナ関連は
なるべく追わないように心がけ
各国の情報メールも、解約したり
タイトルだけ、さっと目を通して
即座に削除することにしました


そして、メイクも変えました
口元はマスクですが
気分が上がるようにと
アイカラーは明るく華やかな色を
目元に乗せるようにして
乗り切ることにしました




恐らく、暗闇に囚われそうになっているのは
私だけではないでしょう


気がつかないうちに、暗闇に囚われている人は
たくさんいると思います


気がつけば、這い上がることも出来るでしょう
けれども、気がつかなければ
自分のメンタルが下がっていることすらも
分からないでしょう



私も、今でも、ふと気を緩めると
これからどうなってゆくのだろう・・・
仕事もどうなってゆくのだろう・・・と
負のスパイラルへと嵌まりそうになって
一瞬、鬱々とした気分になります


そんな時には、学んだ脳科学を思い出し
浮上する道を選択することにしています




今の時代、今までと同じで過ごしていたら
暗闇に囚われてしまいます
それだけ、暗闇は強いと思います


だからこそ、光に、愛に、感謝に焦点を当てる
心温まるものに触れ、浮上してゆくことが
大切なのではないでしょうか



こんな時代だからこそ、今、何に焦点を当てるか
自分が何を選択したいのか
しっかりと考える必要があるのではないでしょうか



たくさんの愛と感謝をこめて🍀
La tour des Esprits
nene








時を逃さない 


10月のASAMI-PARISのコンシェルジュ
『パリxモナコ 美学』コース


全4回のパリ美学x2回、モナコ 美学x2回の内
パリ美学、モナコ 美学、各1回、終了しました


現在『パリxモナコ 美学』コースを受講中の
Belle passionのYUKIKOさんが
美しさにはロジックがあり
テクニックがあり、計算があると
綴られていましたが、本当にその通りです


昨日、パリ美学1回目を受講し
日常の何気ない所作も
ここまで計算されていたのかと
目から鱗でした


今までAsami先生からの発信やレッスンで
何度も、美しさ、所作には計算があると
学んでおり、分かっているつもりでも
いたのですが、一つひとつの所作を
解説して頂くと、全く分かっていなかった
ということに改めて気づかされました


これを自分のものとし
応用していけば、美しい所作
美しいオーラを醸し出すことは必ず出来ますし
またどんな場所へ行っても、物怖じせずに
勝負をかけていくことが出来ます


例えば、高級なホテル、一流のレストラン
ハイブランドのお店など、気後れして
入りづらい・・・と思ってしまうかも知れませんが
美しい所作、美しいオーラを身に纏えば
それが自信となり、堂々と振舞うことも
出来るでしょう




私は今回、直感でこのコースを受講することに
決めたのですが、自分がその時に決めた以上に
このコースを受講したのは正解だったと感じています


自分のものとするには、時間がかかると思いますが
階段を上るように、少しづつでもステップアップして行けば
人生は全く変わってくるでしょう



これだ!と思ったら、実行に移し
時を逃さないことも大事です


迷って、迷って見送ってしまえば
次回にそのチャンスがあるかは分からず
手に入らないこともたくさんあります


勇気を持って一歩、踏み出すことによって
人生は豊かになってゆきます



たくさんの愛と感謝をこめて🍀
La tour des Esprits
nene




見せる意識


夏も過ぎ去り、徐々に涼しくなり
朝・晩には寒さを感じる日も
増えてきました


寒くなるとデコルテや肌を隠すお洋服が徐々に増え
真冬にはタートルネックがメインとなり
足元はパンプスからブーツへ
そしてストッキングからタイツへ
そのように変化を遂げているのではないでしょうか



ASAMI-PARISのメソッドに出会い
ハイヒールで歩き、美しさを
意識するようになってから
冬でも肌を隠す機会が減りました


冬の定番であった
タートルネックのセーターは
すべて捨て、デコルテの開いている
お洋服を纏うようになり
タイツではなく、ストッキングを
纏うようになりました



タートルネックのセーターは暖かいし
真冬にデニール数の高いタイツを着用すれば
スカートでも、それなりに寒さに耐えられるという
メリットもたくさんあります


けれども、美しさの観点からは
タートルネックもタイツもNGです


それはなぜか
肌を隠すと同時に、無意識の内に
意識が抜けてゆくからです


例えば、デコルテのあいたお洋服を纏っている時には
デコルテを美しく魅せようと、敢えてデコルテを開く
意識ができます


けれども、季節が変わり
タートルネックでデコルテ・首元を
隠してしまえばいかがでしょうか


視界に入らないものは意識をすることが出来ません
そうすると意識は抜け、デコルテは閉じ
肩は内側へと入ってしまい、姿勢も悪くなって
しまいます


私自身、真夏はノースリーブのお洋服が多かったのですが
寒くなり、袖のあるお洋服へと変わった途端
無意識のうちに肩が内側へと入ってしまっていることに
気がつきます



「見せる」「見せない」で意識は大きく変わり
また、姿勢も変わってきます

姿勢が変わると、美しさも全く異なります


冬こそ敢えて見せる意識が大切となります



たくさんの感謝と愛をこめて🍀
La tour des Esprits
nene






無駄なことは何一つない


先日、Belle passionのYUKIKOさんが
綴られていた『継続すること


YUKIKOさんが継続されてきたことを
シェアして下さっていますが
その継続していることの一つに
Exchangeがあげられており
「Exchange
これはもう恩恵しかない」
と綴られています


この一文は、強く私の心に響きました


Exchangeがスタートした
記念すべき第1回目からYUKIKOさんは
参加されており、その最初のパートナーが
私でした


それが2018年3月のことです
それから毎月、YUKIKOさんは
Exchangeに参加されています



それが如何に大変なことかは
同じように参加してきた私には
よく分かります


出張や展示会続きの月には
何度もお休みをしたいと思いましたし
実際にことばが出かかったこともありました


YUKIKOさんにも、そんな時が何度か
あったかも知れません



Exchangeに参加することによって
ハイヒールコーチとしての成長にも
つながりますし、また素晴らしき
他のコーチ陣にお会いすることによって
学びもありますし、モチベーションも
アップします


恩恵は十分に理解しながらも
お相手の方との時間調整の難しさに
時には楽な方へと流されたくなってしまいますが
そこに留まり、Exchangeに毎月、参加し続ける
その重みを最近ヒシヒシと感じています



後にコンサルティングを卒業された
Un LysのMaryさんも毎月参加されており
小さいお子さんが居ながらも
ご自分の都合でお休みを申し出たことはない
頑張り屋さんです


そして、今年の5月から参加されている
皆勤賞であり、着実にコーチとしての
スキルを上げている、かなりの努力家です



忙しい中、時間を調整して
Exchangeに参加して下さっていますが
それは必ず力となり
いつか自分に返ってきます




人生の中、色々なことを努力したり
学んだり、頑張ったりすることがあります


その、真っ只中にいる時は
楽しいことばかりではないかも知れません


苦しくて、辛くて
逃げ出したいと思うこともあるでしょう


その時には一杯いっぱいで
気がつかないかも知れませんが
後で振り返った時に、その頑張りは
その苦労は、必ず自分の力となり
益となります


『人生に無駄なことは何一つない』


辛い時、苦しい時、出口が見えない時など
この言葉を思い出してみて下さい


きっと力になるのではないでしょうか





たくさんの愛と感謝をこめて🍀
La tour des Esprits
nene












美しさには筋肉が必須


ASAMI-PARISのメソッドに出会い
ハイヒールで歩くようになってから
身体のポジション、筋肉の使い方に
より敏感になりました


ハイヒールで美しく歩くときには
足 / 脚の筋肉だけではなく
腹筋や背筋、ヒップの筋肉等々
色々な筋肉を意識する必要があります


どのように筋肉を使っているか
身体のポジションはどうなっているか
これが分からなければ
必要な筋肉も十分に使えませんし
また身体のポジションが歪んでいることに
気がつかなければ、修正することも出来ません



例えば、歩いているときに
足の裏のどこに体重が乗っているか


そのようなことを考えて歩いている方は
少ないと思いますが、ヒールのある靴で歩く時は
母指球1点に体重を乗せて歩きます


母指球に体重が乗らない、ということは
力が脚の外側に流れてしまい
脚の外側の筋肉ばかりが発達してしまいます


そうすると、どうなるのか
O脚の原因となるのです


ですので、足の裏のどこに体重が乗っているか
これが重要となってくるのです


そして、敢えて母指球に体重を乗せようと思うと
そのままでは母指球に体重は乗りませんので
筋肉を使う必要があります



また、立ち姿一つにしても、筋肉を意識した姿と
そうではない姿では美しさが全く異なります


私はパソコンの操作や編集が不得意で
レッスンの様子の紹介は出来てはいないのですが
(これは課題でもあるのですが・・・)
クライアントの方々のBefore・Afterのお写真が
アップされていて、クライアントの方々の
モチベーションにもなっていると思います


Beforeのお写真では、筋肉の意識が少し足りず
そしてAfterのお写真では、Midoriさんの指示に
従って修正し意識を入れてゆき
美しい立ち姿へと変わられています


違いは一目瞭然だと思います


Asami 先生やASAMI-PARIS認定コーチ陣の
レッスンを受けたことがある方は
どのような指示が飛び交っているかは
ご存知だと思いますが
「頭を後ろにプッシュして」
「腹筋を引き上げて」
「ヒップを中心に寄せて」等々


ただ「立つ」という、日常的に行っていることでさえ
たくさん意識することがあり、たくさんの筋肉を
使うことによって、美しく魅せることが出来るのです



私自身のことで云うと
フッと気が緩んだ途端
背中が自然と後方へと倒れてゆきます


電車や信号待ちをしながら立っているとき
パソコンに向かっているとき
食事をしているとき
日常生活の中でも、気が緩む瞬間が
たくさんあります


ほんの少しの差であっても
背中が反っている姿は美しくはありませんし
また、腰にも負担がかかるので
腰痛の原因ともなります



道ゆく人を観察していると
背中が反った状態で歩いている方を
多く見かけますが
もちろん、ご自分では背中が反っているとは
気がついていないと思います



美しさの第一歩は
身体の状態に敏感になること
そして筋肉を使って、正しいポジションへ
戻してあげること



爽やかに魅せている美しさにの影には
思っている以上に、筋肉を使っているのです



たくさんの愛と感謝をこめて🍀
La tour des Esprits
nene