その選択に平安はありますか?


先週の金曜日から神戸へ行ってきました。


今回のこの旅は面白いように
自分の意思とは関係なく
導かれていたように思います。


発端は、先々週の土曜日の朝
母から「(水墨画家の)江見さんの次の個展はいつかしら?」
と聞かれたことからでした。


秋に個展を開くとは聞いていたのですが
いつだかははっきりとは分からず
ブログで確認してみたら、3日後から5日間に渡って
神戸・三宮で開催されることが分かりました。
先日ご紹介した『河村卓見・江見容子 二人展』です。


翌週、金曜日に会社を早退し神戸まで行き
日曜日に帰ってくるプランを立てました。


神戸までの移動は貯めたJALのマイルを利用して
無料航空券で伊丹空港まで行き
そこからバスで神戸まで行こうと思ったのですが
先日の台風で関西空港が閉鎖された影響で
伊丹空港が大混雑していましたが
それが今だに響いているのか
無料航空券の受付けはしていませんでした。


色々と考えて、行きも帰りも新幹線のチケットは事前に取らずに
フレキシブルに予定を立てることにしました。


ホテルを予約した後に、台風24 号が発生し
そのまま真っ直ぐに進路を取れば良いのに
なぜかキュンと曲がり日本列島に
やってくることになりました。
まさに今、直撃してる、あの台風24号です。


もし、無料航空券が取れていたら
きっと今頃は、伊丹空港近辺でどうやって
東京に戻るか、オロオロしていたことでしょう。
取れなかったからこそ、新幹線という選択になったのです。


そして、不思議な導きがあったのは
これだけではありませんでした。


神戸に行く前日に、大阪出張と絡められることになり
金曜日に大阪で仕事をしてから神戸に行くことになりました。


また、日曜日の今日に神戸から戻ってきたのですが
昨日の土曜日のうちから、今日はJR神戸線が朝から台風で運休予定とか
新幹線も10時位から運休予定とか
色々な情報が入ってきて、関東から来ている私を
心配してくださった方々が、土曜日中に帰った方が良いのでは?と
声を掛けてくれたりしました。


結局、今朝早起きをして7時台前半の新神戸発の
新幹線に乗ったのですが、指定席は残り3席。
希望していた通路側の席も、無事に取れました。


台風が来ているということで、予め予約していた
新幹線のチケットを変更している人も多く
指定席を取れない方もたくさんいた中でのことでした。


そして何よりも幸運だったのが
ホテルを出て駅に行くときも
地元の駅について家に帰るときも
全く雨に降られなかったということです。


昨日の土曜日の夜に神戸を立って
家に帰るという選択肢もあったのですが
日曜日まで神戸にいるということに
全く迷いはなく、心が騒ぐこともありませんでした。
逆に、周りの方たちに心配されましたが。



何かを決める時、選択する時に
その決定事項に対して、心は穏やかでしょうか?
それともせかすように決めてしまったり
心がザワザワしていたりしないでしょうか?


人生の中で、たくさんの決定事項や選択肢がある中で
その渦の中にいるときは、夢中で決めたり
見えていないことも多いけれども
落ち着いて振り返ってみてみると
見えてくることもたくさんあります。


勢いに流されたまま、選択をしていないですか?
その選択に平安はありますか?
心がざわつくときは、ぜひ立ち止まって
一度振り返ってみて下さい。



たくさんの感謝と愛をこめて🍀


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レッスンは生モノ


今日は午前中にBelle passionのYUKIKOさんとの
Exchangeがありました。


YUKIKOさんとのExchangeの様子は
後日、ゆっくりと綴りたいと思っておりますが
半年ぶりでの画面越しでの再会。


それぞれがコーチ役、クライアント役と
続けて行い、充実しながらも
エネルギーを使い果たし
午後は全く役に立たない状態でした。



レッスンを行うときも、また受けるときも
思うのですが、『レッスン&身体は生モノである』
ということです。


ストレッチとエクササイズの後に
Exchangeのリハーサルを行い
ここで指示する文言、声の哲学を確認しながら
総仕上げをするのですが
実際に本番になってみると
リハーサル通りに出来なかったことも
多々目につきます。


また、レッスンを受けるときも
同じようにストレッチとエクササイズは
もちろんのこと、前回のレッスンで受けた指摘を
確認しながら、事前に総仕上げをして
のぞみます。


しかし、レッスン前の事前の総仕上げでは
出来ていたことが、いざレッスンを受けると
ダメダメな状態だったり
また、今日はもうダメ!と思ったときの方が
レッスンで上手くいったり。


その時々。
1時間前や30分前の身体の状態と
今の状態とは、全く違うのです。
きっと、1分前でも違うでしょう。


行うレッスンも、受けるレッスンも
立ち位置は違ってても
生モノのようにレッスンは変わり
そして身体の状態も変わってゆくのです。


だからこそ、レッスンを行うときも
また、レッスンを受けるときも
ベストな状態で臨めるよう
日々精進し、直前まで調整するのです。



たくさんの感謝と愛をこめて🍀


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今宵は中秋の名月。
家の近所にて。

二人展



9月25日(火)〜30(日)
『河村卓見・江見容子 二人展』が
神戸・三宮 ギャラリーあじさい
http://www.art-express.co.jp/guide-net/yokoemi/works4.html

にて開催されます。


江見さんは書家として活躍されている方なのですが
以前に飼っていたわんこさんが、虹の橋を渡ってから
墨で絵を描くようになり
今では水墨画家としても活躍されています。


江見さんが描かれる動物たちは
本当に墨で描いたの??と思うほど繊細で優しく
見ているだけで心が癒されます。


そして、絵なのに、墨なのに、白黒なのに
まるで生きているかのように透明感があって
目が生き生きしているのも特徴です。


今回の『二人展』
どのような江見ワールドを見せてくれるのでしょうか。
楽しみです。


たくさんの感謝と愛をこめて🍀



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シチュエーションによってハイヒールの高さを変える



私はシチュエーションによって
ハイヒールの高さを変えています。


通勤時はクラシカルタイプの9cm。
会社の室内履き用はプラットフォームの15cm。
展示会でブースに立つ時はプラットフォームの12cm。
ハイヒールのレッスンを受講する時はクラシカルの12cmか
プラットフォームの15cm。
レッスンを私がする時はプラットフォームの14cm。


それぞれ、この高さを選んでいる理由があります。


通勤時のクラシカルタイプの9cm:
東日本大震災の後は、ずっとフラットシューズで
歩いていました。
《Asami-Paris》のレッスンを受講するようになり
徐々に高さをあげてゆき、外でも問題なく歩ける高さです。


会社の室内履きのプラットフォームの15cm:
筋肉を強化するために、自分の実力よりも
高さのあるヒールを選択しました。


展示会でブースに立つのプラットフォームの12cm:
長時間立つ時は、足裏に負担がかかりますが
クラシカルタイプだと、底が薄く
少しでも足の負担を減らすために
プラットフォームを選択しました。


ハイヒールレッスンを受講する時の
クラシカル12cm とプラットフォーム15cm:
苦戦しながらも、障害物がたくさんある外で歩けるように
精進しています。


レッスンを私がする時のプラットフォーム14cm:
障害物のない室内であれば、バランスが取れる
高さですので、こちらを選択しています。



ヒールの高さを上げたいと思われる方は
いきなり上げるのではなく
最初は室内や会社内等、床がデコボコしていない
ところから、ゆっくりと慣らしてゆくのが良いでしょう。


外で自分の実力以上のヒールでいきなり歩くと
ほんの小さな段差でも、バランスが取れなく
ケガをすることにもなりかねません。


状況によってヒールの高さを変える。
まどろっこしいかもしれませんが
筋肉を作り上げ、ゆっくりと高さに慣らしてゆく。
ハイヒールへの道です。



たくさんの感謝と愛をこめて🍀


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一歩進むために



日本の教育では、テーマを決め
自分の意見を発表するという
ディスカッション形式の授業は
なかったように記憶しています。


授業はどちらかというと、生徒は受け身で
先生が授業をし、時々質問をするというのが
メインであったと思います。
(もしかしたら、今の時代は違うかも知れませんが。。。)


ディスカッションの訓練を全く受けていない私は
短い時間で自分の意見をまとめ
それを発表するという
この手のことがとても苦手です。
苦手というよりも、苦痛と言っても良いほどです。



前回の《Asami-Paris》のセミナーを
私も受講したのですが
最初は受講する予定ではありませんでした。
何かが、ピン!ときたのかも知れません。


けれども、Asami 先生のブログで
ディスカッション形式でなく
お話を聞くセミナーであると分かり
(勝手にそのように感じただけかも知れませんが)
ベクトルは急上昇。
セミナーの申し込みをしました。


しかし、蓋を開けてみると
私が苦痛とすら感じている
ディスカッション形式。
そして、盛りだくさんの質問。
逃げ出したくても、逃げることは出来ません。


どちらかというと、のんびりとした性格で
物事もゆっくりと考える方です。
急かされて短時間で考えるのは
とても苦手です。


セミナーでは、質問と共に
他の参会者の方々の意見を伺いながら
自分は何を言うか、短時間で纏める。


目がクルクル回っている状態で
アップアップでした。



実はセミナーを受講しながら
「Asami 先生、ごめんなさい。
次回はもうないです」と思ったほど
苦痛と感じているディスカッション形式のセミナー。


しかし、告知後に
次回の『第二章 自信の美学』に
申し込みをすることにしました。


きっと前回のセミナー同様
たくさんの質問があるでしょう。


しかし苦手だから、苦痛だからと
逃げていれば変わることは出来ない。
逃げることは簡単だけれども
このままでいて良いのだろうか?


その答えが
次回のセミナーも参加する
でした。


ぬるま湯の中に浸かっていれば
心地良いですが
そこには成長はないでしょう。


成長したいと思うから
人生を変えたいと思うから
勇気を出して、一歩踏み出すことにしました。



みなさまにとって
人生を変えるために踏み出す一歩
それは何でしょうか。



たくさんの感謝と愛をこめて🍀



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隣の芝生は青く見える



美容院に行くと、髪について褒められたり
羨ましがられたりすることがあります。
(女性のスタイリストさん限定ですが。)


けれども、私は自分の髪があまり好きではありません。
細いので絡まりやすく、またクセがあるので
普通にドライヤーで乾かしただけだと
湿気が多い日には縦ロールが
湿気がなくても、軽くウェーブが出て
綺麗なストレートにはなりません。


サラサラストレートに憧れて
くせ毛矯正をかけて
ストレートにしたことがあったのですが
あまりにも貧弱なヘアスタイルになってしまいました。



たまたまなのでしょうが、美容院で施術して下さる
スタイリストさんたちは、しっかりとした
髪質の方が多く、ウェーブを出すために
パーマをかけても、すぐに取れてしまうこともあると。
自然に、ウェーブが出るのは羨ましいと
声をかけて下さります。



そう、お互いに無い物ねだりなのです。
スタイリストさんたちは
自然にウェーブのでる髪を羨ましく思い
私は自然なストレートの髪を
羨ましく思っているのです。


自分が持っていないからこそ
羨ましく感じるのです。


しかし、仮に手に入れたとしたら
どうでしょう。


ある日突然、髪質が変わり
ストレートの髪を手に入れたら。
最初は満足していても、飽きてきた頃には
やっぱりウェーブの髪の方が良かったわ
と思うのではないでしょうか。



自分が持っておらず他の人が羨ましくなったら
逆の発想も大事なのではないでしょうか。
私のこの場合ですと、
*ウェーブが出て、ストレートにならない 
 →  パーマをかけなくても、自然にウェーブが出て
  パーマ代も浮いてラッキー、とか。
 → 湿気によって、様々なウェーブの具合を楽しめてラッキー、とか。



自分が持っておらず、他の人が羨ましく見えることも
逆の発想をすることによって
さらに自分のことが好きになると思います。 
その『好き』がたくさん増えてくると
自信へと繋がってゆくのではないでしょうか。



たくさんの感謝と愛をこめて🍀


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『甲州印伝』



今日は、私の愛用品の紹介です。

鹿革に漆で模様をつけた伝統工芸の『甲州印伝』。
バッグやお財布、ポーチ等々の製品があります。


お気に入りの理由は
革製品なのに、とても軽いということ。
実際に手に取ってみると
その軽さに驚かれると思います。


そして、この鹿革。
最初はしっかりとした感じがするのですが
使い込んでいく内に、手に馴染み
しっとりとして味が出てきます。


伝統工芸品でもあるので
落ち着いた感じがあり
どちらかというと『洋』よりも『和』で
着物に合いそうな製品です。


最初は友達に勧められたのですが
あまりにも落ち着き過ぎていて
正直、心は動かされませんでした。


けれども、その後、何となく気になって
小銭入れを購入してみたのですが
使い込んでいくうちに、変わっていく革の感触に
すっかり虜になってしまいました。






今回は、バラ柄の名刺入れとSuicaペンギンの小銭入れが
neneコレクションに加わりました。


名刺入れは、普段、お仕事以外の時に少量を持ち歩くときように。
そして、このSuicaペンギンの小銭入れは
定期のICカードを入れてケース代わりにしようと思っています。


『甲州印伝』は見た目というよりも
使っていく内に、製品の良さに魅力されていく
そんな製品です。



たくさんの感謝と愛をこめて🍀


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肩甲骨と骨盤


ここ数年、肩甲骨と骨盤の特集が
組まれている雑誌を良く目にします。



ハイヒールで美しく歩くためには
この肩甲骨と骨盤が、大きな役割を果たします。


腹筋を立たせて、軸を取る必要がありますが
肩が内側に入り、丸まっている状態ですと
上手く腹筋を使うことが出来ません。


腹筋の邪魔をしないためにも
デコルテを開き、肩甲骨をグッと寄せる
必要があります。


また、歩くときに骨盤が踊っている状態ですと
美しくは見えませんので、骨盤の動きを止めて
歩きます。



雑誌で、肩甲骨と骨盤の特集が組まれると
気にはなるのですが、購入してもゆっくりと読む時間がないので
購入しないまま時が過ぎていたのですが
先日、アマゾンの本の定額読み放題のプラン
Kindle unlimitedの申し込みをしたので
iPadにダウンロードしてみました。


早速、その中の一つのエクササイズを試してみましたが
ツライ。。。。
普段、ストレッチ等でほぐしているつもりでいたのですが
それでも、肩甲骨の硬さに愕然としました。


きっと肩甲骨だけではないと思います。
昔から身体が硬く、Team《Asami-Paris》の中でも
一番身体が硬いのではないかと、自信があります。


何気なくダウンロードした雑誌。
思わぬところで、身体の硬さが露呈してしまい
もう少し気合を入れてストレッチをしようと
心に誓いました。


たくさんの感謝と愛をこめて🍀


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Exchangeから生まれたもの



Exchange。
私のブログでも何度も取り上げており
他の方々のブログでも目にしていて
すでに耳タコ状態ではあると思いますが。


ここで私たちが使うExchangeとは
《Asami-Paris》のコンサルティングの卒業生が
スキルアップのためお互いにコーチ役、クライアント役に分かれ
レッスンを行うこと言います。


現在、私がコーチ役で行っているExchangeでは
総仕上げに、レッスンで意識した筋肉を
さらに意識しながら、全身で『美』を表現した
歩きを行っています。


Exchangeのクライアント役の方々は
Asami先生のレッスンのもと
すでに基礎がしっかりと入っております。


その為、多少なりとも無茶なことが出来ます。
そこで生まれたのが、全身で『美』を表現した歩きです。


kumiさんとのExchangeの前のリハーサルの時に
ふと思いついて、取り入れてみました。
最初は恐る恐るでしたが、それから段々と
自分のものになりつつあります。


実際に何をするのかというと
ハイヒール・ウォーキングに
オーラを出すために、目力や表情を作り
表現力や自信を取り入れていきます。


ハイヒールで美しく歩けたとしても
目が死んでいたらどうでしょう。
口角が下がり、不機嫌そうな顔で歩いていたら
どうでしょう。
そこにオーラはあると思いますか?


ハイヒールで美しく歩く。
足捌きだけでは不十分です。
腕やデコルテを使って表現をし
そこに表現力や自信を入れてゆくのです。



私がAsami先生から教えて頂いたことは
ハイヒール・ウォーキングだけではありません。


今はすでにありませんが
フォトシューティングというレッスンがあり
オーラの出し方を学びました。
プレミアムコースというレッスンでは
女性性、男性性の表現の仕方
美しいターンや椅子の座り方
また美しいジャケットの脱着の仕方等々を学びました。


私は《Asami-Paris》コースは受けておりませんが
その先駆けとなるレッスンだったのかも知れません。


そして、今まで学んできたことをベースに生まれたのが
全身で『美』を表現した歩きで
現在、Exchangeにて試し、改良中でもあります。


ハイヒールレッスンを受け始めたばかりの方は
まだ、立つこと、足捌き、筋肉の使い方等々
余裕がありません。
私もそうでした。
また、ヒールの高さを上げた時も
余裕はありませんでした。


慣れてきた方を対象に、実際のレッスンでも
取り入れていく予定です。


ベースがしっかり出来た方とのExchangeだからこそ
色々試すことが出来、新しいアイディアも
生まれてきます。


La tour des Espritsのレッスンは
これからも進化を続けてゆきます。


たくさんの感謝と愛をこめて🍀


La tour des Esprits
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