年末年始のご挨拶




2020年の最後の日となりましたが
みなさまにとりまして
どんな一年だったでしょうか


私にとっては、ASAMI-PARISの数々のセッションを
受ける機会があり、久しぶりにハイヒール以外の
学びの時となりました


セッションを受けているときは
(今も受け続けていますが)
ついていくことに必死で
完全に自分の人生に落としきれて
いないことがほとんどです


けれども、振り返り何度も見直すことによって
そのたびに自分の中に落ちてきて
少しづつ理解も深まってきていることを感じます


成長は遅いかも知れませんが
必ず自分のものとして
そして、それらを何らかの形で
クライアントの方々へと
還元していきたいと思っております


もちろん、今も
数年かけてレッスンを受けてきた
ハイヒールの哲学・テクニック・知識は
還元するように心掛けております




そしてAsami先生から受け継ぎ
私がExchangeを統括するようになり
1年が経ちました


この一年、Exchangeに参加されているTeamの方々とは
毎月テーマを決め、一緒に取り組んできました


ハイヒールの哲学のコンサルティングを
卒業してしまうと、自分だけで
テクニカルを向上させていくことは
とても難しいと感じています


テクニカル向上のためにスタートした
Exchangeですが、テーマを決めることによって
コンサルティングで学んだことを
見直すことができ、ベースアップにも
繋がっていると感じています


もし私1人だけであれば
「明日、見直そう」
「やはり、週末に見直そう」
「いやいや、次の祝日にしよう」
と、どんどんと先延ばしになっていたと
思います


けれども強制的に見直すことによって
また、他のTeamの方々がどのように行なっているかを
見ることによって
知識・理解・テクニカル面でも、確実に手応えのあった
一年でもありました


これは私だけでなく、この一年間
休まずにExchangeに参加された
も、しっかりとベースアップされ
テクニカルの向上に繋げてきています




こうして振り返ってみると
2020年は私にとって学びの年でもあり
成長の年でもあったと思います


新しい2021年も、更に学び
更に成長し、クライアントの方に還元できる
そんな年にしたいと思っています




この一年、有難うございました
2021年もみなさまにとって
美しい年となりますように🍀



たくさんの愛と感謝をこめて
La tour des Esprits
nene



万年筆のある生活




2020年に私の生活に取り入れたもの
それは万年筆です


万年筆を使う生活は憧れでもあり
何度か使ったことはありましたが
何となく馴染まず、最後に使ったのが
数年前でした


色々と手書きで書く機会が
増えたからでしょうか


今年は再度、万年筆が気になり始め
とは云え、手元に使える万年筆はなく
購入するにも使いこなせる自信もなく
迷いがありました


お試しで手頃な万年筆を購入し
馴染むようであれば、気に入った
良い万年筆を購入する、ということも
考えましたが、お試しだからと
値段で決めてしまうと、結局は心弾まず
あまり使わずに終わってしまうだろうとも思い
時ばかりが過ぎていました



そんなときに雑誌の付録で
リサ・ラーソンの万年筆がつくことを
知りました



リサ・ラーソンはスウェーデンの
陶芸家、デザイナーで動物をモチーフとした
商品が多数あります


我が家では猫が3匹いるのですが
付録の万年筆も猫柄で
猫好きの私としてはテンションが上がります


雑誌の付録ですので、お値段も超お手頃
書きやすさやクオリティまでは期待できなくても
お試しで使ってみるのには良いかもと
早速購入し、私の万年筆生活がスタートしたのです


会社で、その日の仕事のTO DOリストを作るときや
完了していない仕事や、相手からの回答待ちの仕事を
ノートに記載するときに、万年筆で書くことに
しました


ボールペンを使っていた時は、心の状態が
文字にも現れ、時には乱雑にメモをしていました


けれども万年筆はペン先が繊細ですので
力を入れて書くものではなく
それなりに注意を払って、丁寧に扱う必要が
あります


気持ちが急いていて、力を入れて文字を書けば
ペン先を痛めてしまう原因にもなりかねませんので
万年筆でメモを書くときは、少し心をクールダウン
させる必要があります


そうすると、少しだけ心に余裕が生まれます

意外な効果が発見できた、万年筆生活でもありました



たくさんの愛と感謝をこめて🍀
La tour des Esprits
nene






SHALIMARを纏う理由





先日のBlogで普段はSHALIMARを
身に纏うことが多いと綴りましたが
なぜSHALIMARだったのか


もともとはフローラル系の甘い香りの
香水を好んで纏っており
リピートして愛用していたのは
Miss Diorでした


ハイヒールの哲学を学ぶようになって
何度も耳にしたことばは
『頭ひとつ分上』でした


ハイヒールを購入される方にする
アドバイスも、その方の実力よりも
少し上のレベルの高さのヒールを
お勧めしています


自分の実力にあった高さであれば
脚や筋肉がその高さに慣れてしまい
そうなると脚や筋肉が怠けてしまい
そこから成長は見込めないからです


ハイヒールの高さだけではなく
他のことにも同じことが言えるでしょう


例えば、一粒ダイヤのネックレスを
購入したとします


自分の普段のレベルから言うと
少し小さめのダイヤがしっくりと
くるかも知れませんが
奮発して、自分のレベルより
少し上のレベルである
二回りも大きいダイヤのネックレスを
購入したとします


普段使いするには、少し大きすぎて
気恥ずかしいかも・・・・
と思うかも知れません


けれども、そのネックレスを纏いたいと言う
思いがあれば、そのネックレスに相応しい
自分になれるように、レベルアップする
努力をするのではないでしょうか


『頭ひとつ分上』を意識した時に
それは成長へ繋がってゆきます



それに気がついた時に
香水も甘い香りではなく
『頭ひとつ分上』を身に纏い
私自身もレベルアップすることを
目指しました


それがSHALIMARだったのです



けれどもMiss DiorからSHALIMARへは
こどもが、いきなりマダムへと駆け登るようなもの


SHALIMARの大人の香りが
最初は正直に言ってダメでした


お店で肌に乗せてもらっても
素敵な香りだと思えず
私自身が香水に負けていました



Miss Diorから、少しお姉さんな香りの
香水に変え、その香りが自分自身に
馴染んできた時に、再度SHALIMARに
チャレンジしました


それでも、何度も何度も店舗に足を運び
肌に乗せて香りを確かめ、これだったら
今の私だったら、身に纏っても大丈夫と
思えるようになった時に購入することに
したのでした



香水と共に自分を成長させるため
『頭ひとつ分上』を目指し
だからこそ選んだのがSHALIMARだったのでした



たくさんの愛と感謝をこめて🍀
La tour des Esprits
nene


夜にも香りを楽しむ



今までオードトワレしかなかった
フレグランスから、新たにオーデパルファンが
発売されました



以前に、GUERLAINのSHALIMARを購入しようと思い
何度も店舗に足を運び、お話を伺ったり
肌に乗せて試させて頂きました


SHALIMARの香りをご存知の方は
よく分かると思うのですが
かなり大人な香りで
敷居の高い香りだと感じていたので
だからこそ、本当に身に纏える香りなのかと
何度も何度も店舗に足を運んだのでした


その時に、色々と教えて頂いたのですが
それまでの私の香水に関しての知識は本当に酷く
ざっくりと言うなら
オードトワレは、香りが薄く使いやすい
オーデパルファンは、香りが強く、使いずらい
でした


けれども、お話を伺ってみると
オードトワレは外側へ香っていくので
自分ではあまり香りは感じないけれども
周りの人たちは香りを感じる

そして、オーデパルファンは自分の
プライベートエリアが香るので
自分でも香りを楽しめ
また自分のプライベートエリアにいる人も
香りを楽しむことが出来る
とのことでした


今までは、断然、オードトワレ派だったのですが
このお話を伺ってから、すっかりオーデパルファン派に
変わりました



その時に、SHALIMARの他にも
色々な香水を紹介して頂き
その中の一つが、冒頭のオードトワレしかなかった
フレグランスでした


甘い香りで、疲れている時に纏うと
癒されますよというお話でしたので
気にはなっていたのですが
オーデパルファンはラインナップには
なかったので見送ったのでした



しばらく前に、オーデパルファンも
ラインナップ入りしたと耳にし
日中はSHALIMARが多いけれども
夜のバスタイム後に、そっと胸元に
落としてみたらどうかしら?と
購入することにしました


今まで、夜に香水を使う習慣はなかったので
忘れてしまうことも多いけれども
時折、美しい香りに包まれながら眠りにつくことを
楽しんでいます



たくさんの愛と感謝をこめて🍀
La tour des Esprits
nene








美しさと脳疲労


先日からASAMI-PARISコースの
セッションがスタートしました


このコースは2〜3年前から受けたいと
思っていたのですが、お値段的にも
気軽に決められるコースではなく
いつか・・・という想いが
ずっとありました


ASAMI-PARISコースを受けたかった理由
それは、美しさとはハイヒールで歩くことだけではないと
思っていたからです


どんなに美しく歩けたとしても
その他のことがダメダメであれば
決して美しくは見えないでしょう


日常の何気ない立ち振る舞いだったり
表情だったり、口から出る言葉だったり


そして、美しさを求めるのであれば
日本の基準ではなく、世界基準を
求めたいと思ったこと



今はコロナで海外出張もありませんが
昨年までは年に数回、海外出張がありました


日本での基準は、世界・・・特に欧米では通用せず
悔しい思いもたくさんしてきました


だから、世界で勝負出来るようになりたい
世界基準の美しさ・美学を手に入れたいと
思っていました



月日がたつ中で、ASAMI-PARISコース以外にも
脳科学コースや官能美コース等々も増え
どのコースも気にはなっていましたが
気持ちが大きく動き始めたのは
ちょうど1年位前、昨年の年末頃だったと
思います


その頃には、今年の6月には
フランス出張に行くことが決まっていました


ハイヒールの哲学を学び
欧米でも少し手応えを感じるように
なってきたので、他の面から
アプローチをして世界基準を身につけ
6月のフランス出張で成果を見る場としたい
そのような想いが沸々と湧き上がってきました


でも、なぜかその時はASAMI-PARISコースではなく
脳科学コースか官能美コースだと感じ
フランス出張前に、少なくとも、どちらかのコースを
受けようと決めました



そして、最初に脳科学コースを受講し
次はトリコロール

このトリコロールは3つのコース
ASAMI-PARISコース・脳科学・官能美の中から
自分で割合を決めることが出来ますが
私は官能美をメインに組んでいただき
今月のコンシェルジュ『パリxモナコの美学』を受け
そして、正規のASAMI-PARISコースへと
繋がっていったのです





先日、セッションの中でAsami先生と
話しながら思い出したことは
脳科学コースを受けたいと思った
そもそもの理由でした


世界基準の美しさ・美学を求めるのであれば
フランス出張前に受講するのは
脳科学コースではなく、官能美コースだと
誰もが思うのではないでしょうか


けれども、世界基準の美しさ・美学を
求めるのと同じくらい、脳科学も
深いところで求めていたのでした



そのセッションの時に、ふと思い出し
ここ数年、脳疲労を起こしていたこと
それを解消したいと思っていたことが
脳科学コースの受講の理由であったことを
初めて、Asami先生にお伝えしました


経理関連の仕事をしていると
月々の支払いや消費税の申告があり
少し長いスパンでみると、決算や
年末調整があり、そこに営業の仕事が
入ってくると、いつも〆切に追われているような
気分でした


そんな状態が続くと頭の中が疲れ
そして、仕事以外でも「〇〇しなければ」と
無意識の内に暗示をかけるようになり
家に帰っても、いつも何かに追われているような気分で
頭の中がハレーションを起こし
脳内が疲れていました


だからこそ、頭の中をクリアにし
余裕を持って過ごせるようになりたい
その為に脳科学を受けたいと思ったのでした




頭の中がごちゃごちゃになり
脳が疲れていると
出来ないことに目が向いてしまい
余裕がありません


例えば、身体がとても疲れている時のことを
想像してみて下さい

身体が疲れているのに、掃除をしなければ
ご飯を作らなければと思うと
疲労がさらに溜まり、余裕がなくなるのでは
ないでしょうか

食べ物は口にしないとパワーが出ませんので
掃除を翌日に持ち越したとします

そんな日が続いたら
「今日も出来なかった・・・」と
負のスパイラルに陥ってしまうのではないでしょうか


余裕がなくなれば
生活・人生にも影響を及ぼします



立て続けにセッションを受けながら
学んだことは、余裕がない状態の中には
美しさは生まれないということです


余裕があれば、カップをテーブルに置く時にも
丁寧に、そっと置くことが出来るでしょう
でも、余裕がなければ、そっと置くことにまで
意識が回らず、ガチャっと乱暴に置いてしまうかも知れません



脳疲労を起こしている状態で、余裕はあるでしょうか?
カップを丁寧に、テーブルに置くことが出来るでしょうか?

おそらく、意識はあちらこちらに飛び
無意識のうちに、カップを置いているのではないでしょうか


意識のないところに美しさはありません


意識をして、音を出さないように丁寧に置くからこそ
美しくエレガントに見えるのであって
意識をせずにガチャっと置く姿には
乱暴さやガサツさしか感じないのではないでしょうか


だからこそ、『脳疲労』という膿を取り除き
しっかりと脳を整えて余裕を持ち
意識をすることで、本当の意味での美しさを
表現することが出来るのだと思います


一見、美しさには関係ないように思われる脳科学ですが
実は奥深いところで、しっかりと繋がり
絡み合っているのだと、そのように学んだ
今回のセッションでした




たくさんの愛と感謝をこめて🍀
La tour des Esprits
nene




美しく魅せる意識

本日、Instagramにアップした
ハイヒール・ウォーキングとASAMI-PARISの美学を
融合させた動画


Instagramには昨日もアップしたのですが
昨日の撮影は時間切れで
一部を切り取っての投稿でした


本日はリベンジ・ヴァージョン
(動画の容量の関係で
Instagaramヴァージョンより20秒程
短く編集しています)







ハイヒールで美しく歩くためには
また所作を美しく魅せるためには
瞬時にたくさんのことを意識しなければ
なりません


デコルテの開き方、首の筋肉の見せ方
首や顔を動かし方、視線、瞬き、指先、足捌き
膝の使い方、姿勢や身体のポジション、等々


意識なくして、美しさを表現すること
美しく魅せることは出来ません


1分強のビデオですが、美しく魅せようと思うと
集中力と瞬時の意識が欠かせません


1分でしたら、何とかこなせる意識も
1日、24時間、意識をしなければならないとなると
無意識で行えるようになるまで
身体に覚えこませる必要があります



そして何をどのように意識するかは
知識として知っていることと
自分が表現することでは全く違い
知識と表現力が、必ずしも
イコールではありません



「デコルテを開く」
簡単な一言であっても
どこまで開けば良いのか
ポイント、ポイントでどのように
魅せるか、小さなことですが
大きく変わってきます


そして、自分では「行っているつもり」でも
出来ていないことが、ほとんどです


ですので第3者の目が必要になります



今回の動画も、まだまだ意識不足
出来ていないことがたくさんありますが
精進してゆき、また、いつか
リベンジしたいと思っています



たくさんの愛と感謝を込めて🍀
La tour des Esprits
nene


何を選択するか


今日は在宅勤務の日で
出社の日に比べると
通勤時間がない分
時間に余裕があります


朝、母がつけていたテレビに
何気なく目を向けたところ
メイクに関しての話題をしていました


最初に登場したのは
ノーメイク派の女性たち
会社でメイクをするように
言われており
時間もお金も掛かるので
本音で言えば、メイクしたくない


メイク派の女性たちは
マナーだから、というようなことを
おっしゃっていました


そしてメイクにかける時間と
お金の平均に関しての話題へと移り
締め括られていた
ほんの2〜3分のニュースでした




私は、普段からメイクをしており
休みの日であっても
一日、家にいて外出しない時であっても
必ずメイクをします


夜にweb飲み会をするときも
パソコンの画面越しだから
夜だからといってメイクをOFFにすることは
ありません



メイクをすればモチベーションも上がり
メイクをしない時と比べると
全く緊張感が違います


また、メイクをして美しく装うことは
相手への敬意であるとも思っています


そして、ノーメイクで外出することは
私にとって裸で外出するような
感覚でもあります


ですのでメイク派の方たちのコメントは
良く理解できます



実は最初、流すようにしか聞いていなかったので
ノーメイク運動でも起こったのかと
思っていました



メイクをする選択も
ノーメイクの選択も
私たちには選択権があります


けれども、一つ、気を使わなくなると
それが、どんどんと広がり
雪崩が起こるようにして
他のことも気を使わなくなってゆきます


在宅勤務で家にいる
→ 外出しないのだからと、メイクをしなくなる
→ メイクもしなくなると緊張感がなくなる
→ 服装にも気を使わなくなる
というように


ノーメイクで外出することもそうでしょう
メイクに気を使わない方が
髪型や服装にまで、しっかりと気を使うでしょうか?
 



何を選択するかによって
私たちの人生は変わってきます


ヒール / ハイヒールで美しく歩くこともそうです
そういう世界があるということ
体験できる、学べる機会があるということ


けれども遠目に見ているだけで
選択をしなければ
一生、その世界を知ることは出来ません



ASAMI-PARISのハイヒール・メソッドを学び
体験・体感した人たちが口を揃えていうこと
『元いた世界には戻りたくない』と

以前の世界に戻りたいと思われる方は
いないのではないでしょうか


自分の人生に何を求めるのか
何を選択するのか、それともただ眺めているだけなのか
ぜひ、考えてみて下さいませ




たくさんの愛と感謝をこめて🍀
La tour des Esprits
nene









ハイヒールでは誤魔化せない


ハイヒールで歩くための
日々のエクササイズでは
ハイヒールに足を入れる前に
素足の状態で筋肉の使い方を
身体に入れてゆきます


私はオンライン・レッスンのみのご提供ですので
素足でのエクササイズとハイヒールに足を入れての
エクササイズですが、他の《ASAMI-PARIS》認定コーチ陣が
提供している対面でのオートクチュールレッスンでしたら
ストレッチから始まり
素足でのエクササイズを経てから
ハイヒールに足を入れることができます


ハイヒールレッスンなのだから
素足のエクササイズは飛ばしてしまっても
良いのでは?と思われる方も
いらっしゃるかも知れません



では、なぜ敢えてハイヒールに足を入れる前に
ストレッチと素足でのエクササイズを
する必要があるのか


ストレッチでは、ハイヒールで歩く時に必要となる
筋肉を柔らかくし、刺激をしてあげる必要があります


そして、素足のエクササイズでは
ハイヒールに足を入れる前に、素足の状態で
どこの筋肉を使うのか、意識を身体に入れてゆく必要があります


素足の状態で意識をすることが出来なければ
ハイヒール、もしくはヒールに足を入れた状態で
意識をし、コントロールすることはできません


ですので、素足の状態でしっかりと
身体に意識を入れてあげる必要があります



ストレッチ・素足でのエクササイズは
ハイヒールウォーキングに無関係のように
見えるかも知れませんが、ベースを作る上で
とても大切なものなのです




そして、素足の状態でのエクササイズが
クリア出来たからといって、ハイヒールに
足を入れた時に、同じエクササイズを行ったとしても
同じように完璧にこなせる訳ではありません


まるで、嘘発見器にかけられたように
自分の身体の弱い部分が現れます

そして、ヒールの高さが上がれば上がるほど
顕著に現れます



私の場合は、腹筋が弱いのですが
素足の状態では大丈夫でも
15cmのプラットフォームでは耐えられても
12cmのクラシカルのハイヒールでは
時折、面白いほどに、身体がポキンと折れて
傾いてしまうことがあります


素足の状態で、しっかりと鍛えることの大切さ
改めて学ばされている今日この頃です



たくさんの愛と感謝をこめて🍀
La tour des Esprits
nene










『音』が印象を左右する



ASAMI-PARISのセッションを受けていると
一方的に聞くだけではなく
様々な質問がAsami先生からあり
考えさせられることが多くあります


最近のテーマは『音』なのですが
どんな時に音を出しているか尋ねられた時に
何かを置いた時かしら??と、最初は
その状況があまり思い浮かびませんでした



『音』を出しながら何かをする、ということは
決して美しくもないですし、エレガンスでもありません



例えば、ドアを閉める時に、バタン!と閉めるのと
そっと音をたてずに閉めるのでは
大きな違いがあります


大きな音をたてながらドアを閉めると
煩いと感じる他に、ガサツだなとか
この人、怒っているのかしらと、感じないでしょうか?
そして相手に不愉快さを与えてしまいます


逆に、そっとドアを閉めると、エレガンスさは
もちろんの事、優雅さや品の良さを感じないでしょうか?



自分が出す『音』によって、印象が大きく変わってきます




Asami先生とのセッションで、音を出さないことを
テーマに取り組んでいるのですが
自分が出している『音』を気にしてみると
最初は気がつきませんでしたが
意外にも多くの場面で音を出していることに
気がつきます


音を出していない状況はゼロだと言っても
良いかも知れません


食事が終わって、シンクにお皿を置くとき
水でお皿を濯ぐ時の水音
洗い終わって水切り籠に入れるとき

乱暴に扱っているつもりでもないのに
ガチャガチャと音を出してしまっています


また、メイク後に使用した化粧品を元のケースに戻すときも
出社する時間が迫り、心に余裕が無くなるほど
ガチャガチャと大きな音をたてながら
元の位置に戻している自分に気がつきます


全ての状況において、何かしらの音を出しているのです



「では、音をたてないために、どのようにしますか?」と
質問された時に
「音が出ないように、化粧品のケースの底にティッシュを・・・」
と答えながら「あっ、これはダメな回答だ」と気づいた時には遅く
Asami先生からは「それではダメです」とすぐにダメ出しがありました



音が出ないように誤魔化すのではなく
そっと丁寧に置くことを心がけること



自分が出す音が、自分の印象を左右します


まずは、自分が出している音に気づくこと
そして気づき、不快さを感じたのでしたら
音を出さないために、丁寧さを心がけること


ぜひ、実践されてみて下さいませ




たくさんの愛と感謝をこめて🍀
La tour des Esprits
nene

















指先の美しさ



昨日の私の左手は数時間、限定で
優雅な動きを魅せていました




実は、1週間ほど前から左右の人差し指に
軽い痛みを覚えていました


右手の人差し指の痛みは、早い内に解消したのですが
左手は緩い痛みが続いていたのです
とは言え、日常生活に支障をきたすほどの
痛みではありませんでした


そして昨日の金曜日、目覚めてみると
左手の人差し指の付け根が腫れて
異様な程に痛むのです


どれくらい痛かったかというと
化粧水やクリームを顔に乗せるのに
顔を触ると痛くて出来ない程でした


人差し指は腫れて曲げられず
お隣の中指は、痛みはないものの
若干の腫れが見られた状態

指が曲げられないのであれば
伸ばしておくしかありません


Asami先生が以前、プレミアム・ブログで
語られていましたが、Tiffanyちゃんのパンパースを
変えるときも、敢えて指先を伸ばした状態で
パンパースを変え、美しさを演出している、とのこと



指は痛みで曲げられないので
必然的に伸ばすしかなく
そしてちょっとした動きで、痛みが走るので
所作も慎重になり、いつもより、ゆっくりとした
動きになります


その状態で朝食を頂きながら
左手を観察すると
いつもよりエレガンスな動きを
醸し出すことが出来たのです


もちろん、痛みのない右手はいつも通り
でしたので、エレガンスな演出は
左手限定ではあったのですが




美学に関してのセッション中にAsami先生から
「動きが早いので、ゆっくりと動いて」と
何度も指摘を受けていました


最大限、意識をしていても
どうしても動きが早くなってしまう
痛みがあって容易に動かせない
この速度で動けば
エレガンスが演出できるのだと
はっきりと感じることが出来た時でも
ありました




病院に寄ってから会社に出社したのですが
左手の痛みは腱鞘炎の可能性が高いとのこと
そして、熱を持って腫れているので
そこに菌が入った可能性もあり、そうであれば
抗生物質を飲まなければ治らない
とのことでした


利き手は右手ですので
なぜ左手が腱鞘炎なのかは
疑問でもあるのですが・・・



指先の美しさを意識するのでしたら
何か行う時に、指先はしっかりと伸ばすこと

ガシッと指を曲げて何かを掴むと
美しさは消えてしまいます
そして思っている以上に、ゆっくりと動かすこと


この意識とこの速度かと
痛みと共に学んだ、貴重な時でもありました



たくさんの愛と感謝をこめて🍀
La tour des Esprits
nene







少しだけ視線を上げてみよう


夏の間は身体いっぱいに
お日さまを浴びていましたが
秋、そして冬にむけ、段々と気温が下がると
寒さから身を守るように
身体が縮こまってしまいます


ふと気がつくと、肩が内側に入って
デコルテは閉じて、猫背になってしまします


同時に頭のポジションも前に来て
俯きがちに過ごしているのではないでしょうか


そのような姿勢は、自分では
なかなか気がつかないものです


外を歩いている時、ガラスの窓や扉に映る
ご自分の姿を確認してみて下さい


もしくは動画に撮ってみるのも
良いでしょう


第3者の目でチェックしてみると
愕然とすると思います



私も寒さと共に少しづつ
肩が内側に入ってきていることを感じます


そんな時は、両肩をグッと後に引き
肩甲骨を寄せてデコルテを貼ります


そして、頭を後にプッシュする意識
少しだけ視線を上にあげてみましょう


その景色の違いに、どれだけ下を向いて
歩いていたのか、過ごしていたのかが
分かると思います



気がついた時には、少しだけ視線を上げてみて下さい
小さい行いではありますが、それが美しさの
第一歩となります



たくさんの愛と感謝をこめて🍀
La tour des Esprits
nene