『刺激』 〜美しき同士 Maki さん〜


毎月恒例のExchange。
今月のパートナーはAMELKISのMaki さんでした。


レッスンを行う動画を見られて
Asami 先生が「まるで自分のレッスンを見ているよう」と
言われるほど、質の高いレッスンを提供されるMakiさん。


恐れ多くて、怖くて、出来れば当たりたくないパートナー
ナンバー1でした。
そのように思っていたからでしょうか。
引き寄せてしまいました!


何がそれ程まで怖かったのか。
私の中では、評価の高いMakiさんにレッスンをするということは
師匠であるAsami 先生にレッスンをすることと
ほぼイコールだったのです。
この状況は恐れと共に、緊張感を覚えずにはいられません。



緊張しながらも画面越しにお会いしたMakiさんは
キリリとした美しさの光る、素敵な女性でした。


Makiさんのレッスンの素晴らしさは観察力と修正力です。
瞬時に修正箇所を見極め、修正をかけていく。
Asami先生のレッスンで身体に入れる作業をしているところを
的確に指摘され、丁寧に修正をかけて下さいました。
まるでAsami先生のレッスンを受けているかのようでした。


そして、指示に関しても無駄がなく
とても動きやすかったのも印象的でした。


Maki さんは米国に留学されていたことがあり
ご自分の意見を簡潔に、そして分かりやすく
相手に伝える能力に長けています。
米国では討論の授業もあると聞いたことがありますので
留学中にさらにブラッシュアップされたのでは
ないでしょうか。


また、お子さんたちにヴァイオリンを
教えていたと以前にBlogに綴られていましたので
これらの経験が、レッスンにとても活かされており
さらに素晴らしものへと変えられているのだと
感じました。


質の高いレッスンをされるMakiさん。
色々なコースを設定されていますが
対面レッスンであるオートクチュール・レッスンにて
是非そのエスプリを直に感じて頂くことを
お薦めいたします。
きっと人生が変わると思います。




今回のExchangeは、一言でいうと『刺激』です。
Exchange後も感動の波にユラユラと揺られながら
様々なことを考えさせられました。
それらを取り入れながら、私のレッスンも
もっとレベルアップしてゆきたいと
思っています。


Makiさん。
貴重な素晴らしいひと時を有難うございました。



たくさんの感謝と愛をこめて🍀


La tour des Esprits
nene








ハイヒールで身体の状態を知る


ハイヒールは、巷では身体にダメージを与える等々の
悪いイメージがはびこっていますが
正しく筋肉を使って歩けば
身体の状態を知る重要なアイテムでもあるのです。


実は、ここ2週間ほど、右足の裏が痛む状態でした。
ちょっとしたことで、ピンポイントで痛みが走りましたが
歩けない状態ではありません。
いえ、普通に歩けていると言っても良いでしょう。


15cmのプラットフォームのハイヒールでも
問題なく歩けていました。
しかし異変は12cmのクラシカルタイプのハイヒールを
足に入れたときに起こったのです。


母指球に全く力がはいりません。
故に膝にも力が入らず、バランスも取れませんでした。
その後対策をとり、今日は力が入るようになってきましたが
もしフラットシューズで歩いていたら
全く気がつかず、気づいたときには
さらに悪化している状態だったでしょう。



さらに例を挙げると、日常的にフラットシューズで
歩かれている方がハイヒールではなくても
パンプスで歩くと、いきなり腰痛を引き起こす方が
いらっしゃいます。


これは、フラットシューズと同じ歩幅でパンプスで歩くと
歩幅が広すぎるため、腰が反ってしまい
腰痛の原因となることが多々あります。


パンプスで歩いたときに腰痛を引き起こすということは
フラットシューズで歩いているときにも
何らかの影響は身体にあるのです。


フラットシューズは意識しなくても楽に歩けますので
身体の変化や痛みに、なかなか気づくことが出来ません。
気がつかないからと言って、身体に負担がかかっていない
ということではありません。


また、ハイヒール歩くときには
全身の筋肉を使いますので
身体が疲れているときには、ハイヒールで歩くのが
億劫な時もあります。
しかしフラットシューズであれば
たとえ身体が疲れていたとしても
楽に歩くけてしまいますので
気がつくことが出来ません。


ハイヒールは正しく筋肉を使って歩く限りは
身体の状態を教えてくれる重要なアイテムにもなるのです。



たくさんの感謝と愛をこめて🍀


La tour des Esprits
nene











勘違いな私


夏と冬では脚の浮腫み方が違い
夏の方が浮腫みやすいのです。


以前にUn Lys のMaryさんがハイヒールの
衣替えについて綴られていましたが
夏は涼しげなヒールで歩き
冬はブーツ等の暖かいヒールで歩くという
そのための衣替えではなく
夏と冬ではハイヒールのサイズを変えるということ。
それ位、夏と冬では浮腫みの差があるのです。


Asami 先生も、季節によっての脚の浮腫みの差について
またハイヒールのサイズを変える必要があること等も
Blogに綴られていたことがありますし
また、私自身、夏の方が浮腫みやすいからと
他の方に話をしたこともあります。


でもなぜか、私自身のこととしては
あまり捉えておりませんでした。


確かに、夏の方が脚は浮腫みますが
冬にわざわざ靴の衣替えをする必要なはいと。
きっと私は浮腫みの差が少ないのだと
頑なに信じていました。



先日の通勤時にもMaryさんの
ハイヒールの衣替えの記事を思い出し
確かにその通りなのだけれども
私には無縁よね・・・と思ったそのとき
あれ??私、2〜3年前は冬には厚手のタイツを
着用していたよね、、、と。


今は、基本1年中ストッキングを着用しており
確かに冬の方がヒールのフィット感も
緩くなるとは思っていましたが
購入直後に比べて、革が足に馴染み
伸びてきたのかと思っていました。


しかし、なんという勘違いでしょう。
厚手のタイツを着用していた時は
それで浮腫みの差を埋めていたのです。


そして革が足に馴染み伸びてきたからフィット感が
緩くなったのではなく、夏との浮腫みの差によって
フィット感が違ってきたのです。


やはり、夏と冬では靴も衣替えが必要なのです。



そして、私がなぜ冬でもストッキングなのか。
身体を隠してしまえば、美しさには敏感になれませんし
また表現もできないからです。


例えば、ダボっとしたお洋服を着て
体型を隠していたらどうでしょう。
見たくないものから目をそらすことも出来ますし
まだ大丈夫、まだ大丈夫と思ってしまわないでしょうか。


身体にそったラインのお洋服を選んだ方が良いのは
分かってはいますが、そこまでの勇気は
私自身、なかなか持てませんが・・・。


それと同じように、厚手のタイツで脚を隠してしまえば
脚のラインがわかりずらくなってしまいます。
薄いストッキングを着用することによって
脚のラインもはっきりとわかり
また脚の筋肉のしなやかな動きも分かります。


まずは出来るところから、ということで
厚手のタイツではなく、ストッキングを選んでいます。


冬でもストッキングをと選ばれる方は
ヒールはワンサイズ、冬にはダウンさせる等の
衣替えの対策をとってみて下さいませ。



たくさんの感謝と愛をこめて🍀


La tour des Esprits
nene




















継続は自分の宝となる



先日、化粧水を買いに行きました。
化粧品は免税店で購入することがほとんどなので
お店に行ったのは久しぶりです。


そして、お肌のチェックも久しぶりにして頂きました。
ハリ・ツヤ・潤いと忘れてしまいましたが、
あと1項目。


頬に機器を当てて、お肌の状態をチェックするのですが
この機器、壊れているのではないかしら??
と思うくらい、結果は今までになく
良かったのでした。



以前にAsami 先生がBlogでご紹介されていた
メイクアップアーティストのJunkoさんのレッスンを
1年半位前に受講し、教えて頂いたことを
全部ではありませんが、コツコツと
続けていました。



ベースをとても大事にされる方で
メイクアップの仕方だけではなく
まず土台である肌を整える為に
お顔のマッサージの仕方等や
化粧水を肌に浸透させる方法等を
教えて頂きました。


私の肌は乾燥肌で、使う化粧品だけは
どんどんと増えていきました。


ブースター用のオイルから始まり
化粧水、美容液、クリーム、アイクリーム等々。
ありとあらゆる化粧品を肌にのせていました。


それでも乾燥が酷かったのです。
お店で肌チェックをしてもらうと
平均値以下でした。


Junkoさんのお手入れは、いたってシンプル。
化粧水をしっかりと肌に浸透させることを
メインとしていました。


お陰で、私のお手入れもシンプルになり
コツコツと継続して続けることによって
その効果が、店頭のお肌チェックでも分かるように
出てきたのでしょう。



ハイヒールで歩くことも同じように
継続が必要です。
筋肉の使い方、足さばき、姿勢
全て1度で身に付くものではありません。


コツコツと続け、積み重ねていくことによって
出来なかったこともできるようになり
効果が出てくるのです。


それは、レッスンを受け続けるということでなくても
自分で意識をし続けること
意識をすることをやめてしまえば
また、元の場所へと戻ってしまうのです。



これは、どんなことにも言えるでしょう。
勉強だったり、スポーツだったり、お仕事だったり。
時には前進し、時には後退することもあるでしょう。


けれども、諦めずにコツコツと続けること。
継続して身につけることは
自分の宝となるのです。



たくさんの感謝と愛をこめて🍀


La tour des Esprits
nene








新しい試み


今年は昨年よりもBlogを綴る回数を
増やしたいと思っていますが
同時に別Blogにて、ハイヒールこと
世界基準の美しさのこと等を
シェアすることにしました。


ハイヒールコーチとなるための修行をする数年前より
おバカな猫Blog・・・家にいる3匹の猫たちの日常を
写真とともに、敢えて少し幼い話し方で綴っていました。



当初はJCOMが運営していたブロガリという
Blogのサイトがあり、そちらで発信していたのですが
JCOMがブロガリのサービスを停止することになり
私も別のサイトへと移ってゆきました。


ここ2年ほどは、おバカな猫Blogは
ほとんど手が回らず、Instagramをメインとしていましたが
文字でも発信したいと思い
こちらのBlogも今年から再開することにしました。


猫話しがメインですが、良い機会ですので
こちらでもハイヒールのこと等を
マニアックにならないよう
短くシェアしていこうと思っています。



現在は《Team Asami-Paris》の看板も
La tour des Espritsの看板も
猫Blogでは掲げてはおりませんし
またこちらのBlogをメインとしておりますので
余力があるときに、と思っています。


全ての女性が、ハイヒールの新しい世界に
触れることを願って。


たくさんの感謝と愛をこめて🍀


La tour des Esprits
nene









ロンドン満員電車での失敗談


銀行の支払いがあるので
今日は10日だということは分かっていたのですが
なぜか、昨日から今日は金曜日だと
頑なに信じていました。


今日頑張ったら3連休!とカツを入れて
会社に行ったのですが、お昼頃
今日は木曜日だと判明。

思わず、抜け殻となってしまった
今日の午後でした。



私は今週の月曜日から会社がスタートしたのですが
初日は電車が遅れていて激混みでした。


東京の満員電車は海外の人から見ると
怖い、どうやって乗ったら良いのだろう・・・と
思うようですが、電車通勤をしている
日本人は慣れたものだと思います。


時間がある時は、数本見送って
空いている電車に乗ることもありますが
急ぐときには、私も満員電車に飛び込んで行きます。


大体の方は後ろ向きに電車に乗り
なんとか自分の場所を確保しているのではないでしょうか。



数年前のロンドンでの出張の時のこと。
ちょうどラッシュアワーの時間帯に電車での移動でした。


列の先頭で電車を待ち
満員電車に慣れている私は
これ位の混雑なら楽勝でしょうと
もちろん、後ろ向きで電車に乗り込み
自分の場所を確保しました。


そのときにイヤそうな顔をされたのが
チラッと目に入り、ハッと思い出しました。


海外では満員電車には無理やり乗り込まないと
何かで読んだ・・・と。


もう時すでに遅し。
仕方がないので、何事もなかったように
目的地までその電車で移動しました。



もちろんその後は、混んでいる海外での電車で
後ろ向きで乗り自分の場所を確保する
という暴挙には出ていません。


ロンドン満員電車での失敗談でした。



たくさんの感謝と愛をこめて🍀


La tour des Esprits
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どこの筋肉を感じるか


先日のBlog『完全制覇を目指して』で

プラットフォームのヒールは
クラシカルタイプのヒールに比べ
底に厚みがありますので
歩く時もフワフワとした感じがあり
不安定でもあります。


クラシカルで歩くよりも
母指球にグッと力を入れ
地面をプッシュしながら歩く必要があります。



と綴りましたが、『母指球』という言葉
初めて聞かれた方もいるかも知れませんが
母指球とは、足の裏の親指の付け根あたりの膨らみ辺りを
指します。


ハイヒールで歩く時は、足の裏全体を使って歩くのではなく
母指球のみに体重を乗せて歩きます。


ヒールの部分は、地面に接触させない
もしくは補助的に軽く地面に接触させるくらいです。



母指球のみに体重を乗せるためには
姿勢や腹筋、ヒップをギュッと中心に寄せる
膝を後方にプッシュする等々、いくつかのポイントがあります。


そして、母指球に体重が上手く乗っているかを知るためには
母指球を意識して立ったとき、歩いたときに
どこの筋肉が使われているかを感じることが大切です。


脚の外側の筋肉を感じるようであれば
体重は母指球には乗っておらず
外側に流れていってしまっており
O脚の原因ともなります。


母指球に体重が乗っている時は
脚の内側の筋肉、つまり内腿の筋肉を感じます。


母指球を意識されて歩いている方は
脚のどこの筋肉が使われているかも
同時に思いを馳せてみて下さい。


もし、内腿の筋肉が感じられないようでしたら
膝を後方にグッとプッシュしながら
ヒップをギュッと中心に寄せ
内腿の筋肉を意識してみて下さい。


最初は上手くいかなくても
意識して継続することによって
少しづつ感じるようになってきます。


たくさんの感謝と愛をこめて🍀


La tour des Esprits
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完全制覇を目指して


昨日はレッスンでは15cmのプラットフォームの
ハイヒールを目指すことをお伝えしました。
日常生活・・・外を歩く時は
今年は12cmのプラットフォームを完全制覇したいと
思っています。


レッスンで15cmなら、外での12cmは楽勝なのでは
と思われるかも知れませんが
室内と外の差は想像以上に大きいのです。


室内には障害物はありませんが
外を歩く時には、小石が転がっていたり
時には道路が陥没していたり
砂利道があったり
危険なものがたくさんあります。


プラットフォームでもクラシカルのヒールでも
自分の筋肉に見合った高さのヒールでなければ
このような障害物に出会ってしまった時に
耐えることが出来ず、転倒してしまいます。


外で歩くには室内で歩くよりも
更なる筋肉が必要となり
室内で15cmのヒールで歩けるからといって
外でも同じように歩けるとは限らないのです。


そしてプラットフォームのヒールは
クラシカルタイプのヒールに比べ
底に厚みがありますので
歩く時もフワフワとした感じがあり
不安定でもあります。


クラシカルで歩くよりも
母指球にグッと力を入れ
地面をプッシュしながら歩く必要があります。


クラシカルタイプのヒールを愛用していた私にとって
まだまだ母指球力を鍛える必要があります。


初めて12cmのプラットフォームで外を歩いたときよりも
だいぶ歩きやすくはなってきていますが
今年もさらなる精進を重ねて
完全制覇を目指したいと思っています。




たくさんの感謝と愛をこめて🍀



La tour des Esprits
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憧れで終わるか、それとも手に入れるか


ハイヒールコーチとしてレッスンをする時には
14cmのプラットフォームのハイヒールを
愛用していますが、今年中、遅くても
2020年の1月からは15cmのプラットホームの
ハイヒールでレッスンが出来るように
さらに筋肉を鍛えてゆこうと決意いたしました。


自分が今、どのレベルにいるか分かるので
決して、不可能ではない位置にいると思っています。



Asami 先生のハイヒールのレッスンを受ける前
そして受けてからも、Asami先生が愛用している
15cmのプラットフォームのハイヒールは
憧れでした。


レッスンを受ける前は
なぜか、レッスンさえ受ければ
あっという間に15cmのプラットフォームが
履きこなせると信じていたのです。

しかし、事はそう簡単にはゆきません。
ここまでの道のりは決して短くもなく
平坦でもありませんでした。


レッスンを受ける前は、東日本大震災後で
余震があったり、計画停電があったりと
ヒールで過ごすには不安な要素もあり
3cmのヒールからフラットシューズへと
ほぼ移行していた時でした。


そんな状態からスタートしたので
脚に筋肉なんて、ほとんどついていない状態です。


レッスンを受けることが決まり
久しぶりに3cmのヒールで通勤した時には
脚は疲れるし、とても大変でした。


そこから、日常でも少しづつヒールの高さを上げてゆき
またレッスンでも徐々にヒールの高さを上げてゆきました。


大きく変わったのは12cmのクラシカルのハイヒールで
レッスンを受けるようになった数ヶ月後
15cmのプラットフォームのハイヒールと
交互にレッスンを受けるようになってからです。


最初は、14cmと15cmの1cmの差は
とても大きく、たかが1cmなのに
なぜ同じようにバランスが取れないのだろう
と思うくらい、グラグラしていました。


それが12cmのクラシカルと
15cmのプラットフォームの相乗効果で
以前よりもバランスが取りやすくなり
大きく変わってきました。


15cmのプラットフォームに初めて足を入れた時から
数年は経過しています。
歩みは遅いかも知れませんが
コツコツ、コツコツと一つづつ
積み重ねてきた結果なのです。



女性にとってハイヒールは
憧れるアイテムの一つだと思います。
しかし、憧れだけで終わるアイテムではないのです。


正しく筋肉を使って歩くことさえ出来れば
誰にとっても身近なアイテムとなるのです。
ほぼフラットシューズからのスタートでも
15cmのプラットフォームのハイヒールまで
辿り着くことが出来るのです。


憧れで終わるか、それとも手に入れるか
それはあなた次第なのです。



たくさんの感謝と愛をこめて🍀


La tour des Esprits
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客観的に見ることの大切さ


最近、自分の姿の動画を見て
愕然としました。


エレガントを目指して指先の動きを
最大限に意識していたつもりだったのですが
全く出来ていなかったこと。
そして、無意識に無駄な動きが多かったということ。



指先をエレガントに見せるには
指を開いた状態よりも
指を閉じた状態であることと教えて頂きました。



鏡の前で腰に手を当て
指を開いた状態と指を閉じた状態を
見比べてみて下さい。
どちらがより美しく見えるかを。


指を閉じた方が美しいと聞いてから
最大限、指を閉じる意識をしていたつもり
だったのですが、動画で見てみると
微妙に指が開いていたのです。


私が指を閉じていると思っていた状態は
微妙に指が開かれた状態だったのです。


動画を撮るということをしなければ
私自身は指を閉じていると思い込み
きっと気がつかなかったことでしょう。


自分では出来ていると思っていることも
実際には出来ていないこともあるのです。



時には客観的に自分自身を見つめてみること
美しさを追求する者としては
大切なことではないでしょうか。



たくさんの感謝と愛をこめて🍀


La tour des Esprits
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Asami-Parisセミナー『明けない夜はない』



本日はAsami-Parisのセミナー
『明けない夜はない』に参加致しました。


Asamiさんが20代の時に経験された
介護生活に至るまでの経緯から卒業までを
シェアして下さいました。


介護の生活では色々とあったけれども
この生活・出来事はAsamiさんの中で
すでに消化されていると
最後に笑顔でおっしゃっていました。


この『消化』が私たちの人生では
鍵なのではないでしょうか。



私たちに起こる出来事は
全てが嬉しいことだったり、楽しいことだったり
する訳ではありません。


時には辛かったり、傷ついたり、憤りを感じたり。
その感情は自分に対してだったり
時には相手に対して感じることであったり。


そのような負の感情に囚われてしまえば
解放することが出来ない限り
長い間、負の感情に支配されることになり
心に痛みを感じたり、憤りを感じ続けたままになるでしょう。


自分自身を、または相手を
時には赦し、時には慰め、時には受け入れ
負の感情を解放する必要があると思います。



Asamiさんの介護生活は、決して綺麗事だけでは
なかったかも知れません。
でも、そこに痛みがあってもきちんと向き合ったからこそ
様々な思いが消化されたのではないでしょうか。



過去のつらい出来事ばかりに目を向け
自分の不運を嘆き、傷ついたままでいたら
負の感情の中で人生を過ごすことになります。


どんなに痛くても、目をそらすことなく向き合い
負の感情を消化させていく。


負の感情が消化されれば
そこには感謝が生まれ
自分の人生の血と肉になる糧が
積み重なってゆくのではないでしょうか。


私自身も人生に痛みが伴っても
真剣に向き合っていく必要性を
改めて感じました。



たくさんの感謝と愛をこめて🍀


La tour des Esprits
nene