私ごとですが、1月13日に
父が人生の旅路を終えました。
来年のお正月は一緒に迎えられないと
思っていましたが、別れの時までには
まだ数ヶ月あると思っていました。
入院した日に
いつ旅立ってもおかしくないと言われ
その夜に病院から緊急の呼び出しがあり
翌日の朝に旅立って行きました。
その時まで、家族でずっと側についていて
思ったことは、父はまだこの世にいたいのでは
ないだろうか?ということでした。
『死』という、未知の世界へ行くことも
不安があったのかも知れません。
同時に頭に浮かんだことは
『天の下では、何事にも定まった時がある』
という聖書のことばでした。
そして、父が旅立って行く『時』も今なのだとも
はっきりと分かりました。
『死』について考えるとき
いつもスティーブ・ジョブスの
スタンフォード大学でのスピーチを思い出します。
人は生まれた時から、死への道のりを歩いています。
いつの日か人生の旅路を終える日が、別れの時が
必ずやってきます。
その時は、天寿を全うした時かも知れません。
もしかしたら、思いがけずに、早くにその時が来るかも知れません。
いつかは分かりませんが、人生の旅路を終える時
どんなことを思っているのでしょうか。
後悔はないでしょうか。
伝えたいことを、相手にきちんと伝えられているでしょうか。
後悔がないよう、一日、一日、大切に生きたいと
改めて思いました。
たくさんの感謝と愛をこめて☘
La tour des Esprits
nene
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