目を開け、何に焦点をあてるか



先日、久しぶりに2年前の雑誌を
手に取ってみました


ほとんどの雑誌は、見終わると
処分をしてしまうのですが
その号の中にはモナコ特集があり
ヨーロッパの社交界のマダムが
舞踏会へ行くためのお支度の
様子が掲載されておりました


ですので、何度も見直したいと思い
手元に残しておいたのでした



そして、ページを捲っていると
ある内容に目が釘付けになったのです


恐らく、何度か目にしているはずなのですが
私の中では、全く記憶に残っていなかったのです


それは、舞踏会へ行くお支度の特集の後の記事は
『滞在したいモナコの名門ホテル』特集だったのです


Asami先生から、何度もお話を伺っている
Hotel de Parisが紹介されていたのでした


お話を伺った、グレースケリーの名前のついた
『ダイアモンド・スイート・プリンセス・グレース』の
お部屋の写真や、何度も耳にしたレストランの写真が
掲載されていたのです


そしてこの時、RAS(ラス)機能とは
こういうことなんだと
腑に落ちたのでした



RAS機能とは、目にしているはずなのに
必要な情報以外は記憶に残さない
ということなのですが
今回の私のケースで言うと
恐らく、何度もHotel de Parisのページは
目にしていたと思います

けれども、脳が必要な情報と判断せず
そのページを目にしたときは
「綺麗だわ」「素敵だわ」と
思ったと思うのですが
きっと私には関係ない世界だと
脳がスルーしてしまったのだと思います



人生の中で、私たちは多くの情報を
目にし、耳にしているはずなのに
その情報が目隠しされ
記憶に残らない

きっと多くの情報が
私の手からこぼれ落ちていって
しまったのだろうと
改めて気づきました



しっかりと目を開け
何に焦点をあてるか
考えさせられた時でもありました



たくさんの愛と感謝をこめて🍀
La tour des Esprits
nene



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