愛に焦点を当てる





『愛』にも色々と
種類がありますが
3つとも、4つとも
云われているようです


エロス(男女間の愛)
フィリア(友人間の愛、友愛)
アガペー(無償の愛)

ここに
ストルゲー(親子や兄弟間の家族愛)
が入ると
4種類になります


男女間の愛も
友達同士の友愛も
家族間の愛も
不安定なものであり
一生、続くものもあれば
ふとしたことが原因で
壊れてしまうことも
あります



男女間の愛は
初恋の人や
始めてお付き合いした人と
一生添い遂げる人は
少ないのでは
ないでしょうか


ふとしたことや
気持ちのすれ違いで
関係が終わってしまうことも
多々あります



友達同士の愛、友情も
その時は仲が良くても
環境が変わることによって
関係が遠ざかることが
多々あります


実際に、幼稚園時代
小学校時代の友人と
どれだけ親密に
連絡を取り合って
いますでしょうか


環境が変わって数年は
親しく遣り取りを
していても
年数を重ねるごとに
疎遠になり
年賀状だけの遣り取り
もしくは、それすらも
なくなってしまう
という経験をされた方も
いらっしゃると思います



家族間の愛も
相続が絡んだ時に
壊れてしまう
という話も
よく耳にしますし
最近は家族間の事件も
以前に比べて
増えてきているようにも
感じます




もちろん、どの愛も
一生続くものであれば
とても素晴らしいと
思っています



そして一番難しいのが
『無償の愛』なのでは
ないでしょうか


調べてみると
聖書では
このように書かれております



『愛は寛容であり
愛は親切です

また人をねたみません

愛は自慢せず
高慢になりません

礼儀に反することをせず
自分の利益を求めず
怒らず
人のした悪を思わず
不正を喜ばず真理を喜びます

すべてをがまんし
すべてを信じ
すべてを期待し
すべてを耐え忍びます』




これは、教会での結婚式に
参列した時に
よく耳にする文言では
ないでしょうか


そしてインターネット上では

『愛は与えるもの
愛は自己犠牲
愛は見返りを求めない』等々
綴られております


これらのことから
『無償の愛』について
考えてみると
愛の焦点が
自分ではなく
自分以外の誰かに
向いていると
感じます


そこには
自分自身の犠牲や
我慢があるから
無償の愛を捧げることが
難しくなるのではないでしょうか



私自身は
『無償の愛』とは
与えるにしても
受けるにしても
素晴らしいものだと
思っています


けれども無理をすれば
必ず歪みが出てきます


では、どうしたら良いのか


まずは自分自身を愛し
大切にすることでは
ないでしょうか


自分自身が満たされれば
自然と、周りの人たちへも
愛を注ぐことが出来ます


イライラし
不平不満にまみれ
自分の中の愛が枯れていたら
他の人に愛を注ぐことは
出来ません




ですので
まずは自分自身を
愛して大切にしてあげること


そうすると
心が満たされます


心が満たされれば
行動も変わります


そうすると愛が循環し
人生も変わってくるのでは
ないでしょうか



心からの愛と感謝をこめて🍀
La tour des Esprits
nene



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