自分の高さに合わないヒールのリスク

ハイヒールは、ヒールが高いほど美しく
ヒールの部分が細いほど美しく
女性の憧れでもあると思います。


しかし、自分の高さに合わないヒールを履く時には
リスクがある、ということも
しっかりと認識して頂きたいと思います。



ヒールのある靴で歩くときには
全身の筋肉を使って歩きます。


脚の筋肉はもちろん
足裏の筋肉、腹筋や背筋、ヒップの筋肉等々。
これらの筋肉は、身体の軸を作る為に必要となり
軸がなければ、ヒールで歩くことは出来ません。


そして、ヒールが高くなればなる程
さらに筋肉は必要となります。


素敵だから、格好良いから、憧れだから、と言って
自分の筋肉の実力以上のヒールで歩こうとすれば
身体に負担がかかり、またバランスを崩しやすく
転倒すれば怪我の原因ともなります。



外を歩くときには、障害物はたくさんあります。
坂があり、階段があり、砂利道があり
マンホールがあり、段差があり
道にヒビや穴、隙間があったり
気がつかないような、小さな石が転がっていたり・・・


自分の実力以上のヒールで
歩いていたら、どうでしょう。


小さな石を踏んだだけでも
バランスを崩しそうになります。
そんな時、転倒せずに耐えることが出来るか
考えてみて下さい。



ハイヒールで歩きたい、と思っていらっしゃる方は
一気にヒールの高さをあげるのではなく
ご自身の筋肉に合わせたヒールの高さから始め
少しづつ筋肉量を増やし
徐々にヒールの高さを上げていくことを
お勧め致します。


ヒールは高ければ良い、というものではありません。
筋肉に見合ったヒールでなければ
転倒し怪我の原因となり
リスクがある、ということも
認識して頂けたら、と思います。


たくさんの感謝と愛をこめて🍀


La tour des Esprits
nene

















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