先日、新たに開講するSkypeによる
レッスンのための講習がありました。
Asami先生がクライアント役となり
声とパフォーマンスでAsami先生を
動かしてゆきます。
まだまだ改善の余地がたくさんありますが
色々なことが見えてきて
とても良い学びの時となりました。
その後、講習でのことから様々なことへと
思いを巡らせていました。
私、小学生の頃に読んだ漫画で舞台女優に憧れ
中学生の時は、演劇部に入っていました。
そこで、発声の基礎を軽く学びました。
高校生になる頃には、情熱も薄れ
演劇部に入ることはありませんでしたが
そのまま真面目に続けていたら
今頃は舞台女優だったかもしれません(笑)
大人になってからは、ゴスペルを教えている先生に
歌を習う機会があり、そのご縁で
教会でコーラスとして歌っていた時期がありました。
歌のジャンルでいうと、聖歌・讃美歌より
アップテンポで、ゴスペルよりも
少し手前、というような感じでしょうか。
その後、頼まれて3年程
リードをしていた時もありました。
リードをしていた、と言っても
ただ歌えば良いだけではありません。
他のバンドのメンバーを
歌いながら、声とジェスチャーで
強弱やテンポを指示していく。
歌も、ただフラットに歌うのではなく
単語のどこにアクセントを置くか
歌詞、一文の中のどこに強弱を置くのか
声でその世界観を作って会衆を引き込んでいく
そして、次の曲へと移る時の間も
大切にしていました。
そんなことを思い出していたら、
あれ??これって、ハイヒールコーチとして
していることと同じだと
ふと思いました。
歌うことと喋る事で、違いもありますが。。。。
Asami先生のレッスンを受けられた方や
エクササイズのビデオをご覧になられた方には
お馴染みの「足首と膝を返します」
というフレーズがあります。
この短いフレーズの中にも
強弱があり、間があります。
これが『声の哲学』の
ほんの一部でもあるのです。
私が今まで歌ってきたのは
ここで生かされていると確信しました。
ハイヒールコーチになるために
歌っていたのではありません。
ただ、頼まれたから歌っていた
それだけのことだったのです。
人生の歩みの中で、良いことも
悪いことも、辛いことも
たくさんあると思います。
良いことだけが人生の糧になるのではなく
悪いことであっても、辛いことであっても
それが生かされ、人生の糧へとなるのです。
生かされるのは、1週間後かも知れません。
数ヶ月後かも知れませんし
もしかすると数年後かも知れません。
でも、みなさんが経験していることは
必ず人生の糧となります。
人生、無駄なことは何一つありません。
それに気がつくことが出来るのかが
大きな鍵となってくるのではないでしょうか。
たくさんの感謝と愛をこめて☘
La tour des Esprits
nene
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