いかなる時もハイヒール?
ハイヒール・レッスンを受けたら
どんな時でもハイヒールで
過ごさなければならないと
思っていらっしゃるでしょうか。
Team《Asami-Paris》のメンバーは
いかなる時もハイヒールと
思っていらっしゃるでしょうか。
少なくとも、私に関して云えば
答えは「NO」です。
私の仕事は、まだ男性がメインであり
なおかつ、一部、体育会系です。
取引先の人たちと歩くときも
女性より男性の方が圧倒的に多く
ハイヒールで歩いていると
置いて行かれてしまいます。
また、出張で海外に行くと
駅にはエスカレーターやエレベーターの
設置がないところがあり、重いスーツケースを持って
階段を昇り降りしなければならないときもあります。
海外で一人で歩いているときに
誰かに襲われそうになったとき
テロにあったとき、ハイヒールで対処
出来るでしょうか。
私は出来ません。
そんなときは、ローヒールや
フラットシューズという選択もあると思います。
数年前、Asami先生が愛息のPeterくんと歩くときは
プラットフォームのハイヒールではなく
何かあった時に、すぐに走れるように
クラシカルタイプのハイヒールで出かけている
ということをブログに綴られていました。
Asami先生の場合は、ハイヒールで走れるだけの筋肉が
きちんとついているからこそ出来る
『いかなる時にもハイヒール』だと思います。
私の場合、ハイヒールで走れるだけの筋肉はなく
ハイヒールを履いて、スーツケースを持って階段を下りたら
スーツケースと一緒に転げ落ちてしまうことでしょう。
テロに巻き込まれたら、走って逃げることも出来ず
オロオロしてしまうかも知れません。
きちんと十分な筋肉をつけるまでは
状況に応じて、ローヒールやフラットシューズを選択する
ということも有りなのではないかと
最近はそのように思うようになってきました。
注意事項として、普段より低いヒールやフラットシューズを
選択したときは、意識して、歩幅を狭めるように
して下さい。
ヒールが低いと、楽に歩けてしまいますので
自然と歩幅が広くなってしまいます。
そうすると、背中が反ってしまい
腰に負担が掛かります。
また、その歩幅を身体が覚えてしまうと
次にハイヒールで歩いたときに
無意識のうちに歩幅が広くなり、背中が反り
腰痛を引き起こします。
(ヒールに足を入れ、鏡の前に立ち
歩幅を広げてみると、いかに背中が反っているかが
分かります。)
ご自分の筋肉の状態を知り
状況に合わせて楽しむことも
大切ではないかと思います。
たくさんの感謝と愛をこめて☘
La tour des Esprits
nene
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