妥協をしないということ

先日のロンドン出張では
考えさせられたこと、学ばされたことが
たくさんありました。
そして、痛い思いもしました。


今回、私が妥協したこと。
それは、持っていくヒールの数でした。


持って行ったのは3足。
ホテルの室内用としての15cmのプラットホーム。
展示会用の12cmのプラットホーム。
そして、フラットシューズでした。


なぜフラットシューズ??というと
重いスーツケースを両手に持って
時には、階段を上り下りするため
危険を回避するための選択でした。


それでは、普段歩くときは、何で歩くの?
という疑問が出てくるかと思います。


そう。私は、ここで妥協をしてしまったのです。


今回、私が持って行ったスーツケースは
普段より、小さいサイズにしてしまったので
もう1足入れる余裕はありませんでした。


展示会場でも、ホテルでもハイヒールだし
出張中は、普段はフラットシューズでも良いかな?
と思ったのが、大間違いでした。


ハイヒールとフラットシューズでの歩き方は違い
フラットシューズで歩くと、腰にダイレクトに衝撃が響き
履いてしばらくすると、腰痛を起こしました。


一度腰痛を起こしてしまうと、そこからは
悪化の一途でした。


また、気がつかない内に、普段より広い歩幅でも
歩いていました。


たかが1週間。
されど、1週間。
この代償は、大きなものでした。


帰国した翌日に、ハイヒールのレッスンを受けたのですが
ボロボロだったのは、言うまでもありません。


骨盤は、左右に回転し大暴走。
レッスン初の、ハイヒールまで辿り着けず
素足のエクササイズで終わってしまった
ということも、経験しました。


外を歩くためのヒールを持参せず、フラットシューズで過ごす
という妥協。
思っていた以上に、大きな代償となって跳ね返ってきてしまいました。
身体を元の状態に戻すまでにも、たくさんの時間がかかります。


次回からは絶対に妥協しないと
肝に命じた、今回の出張でもありました。



たくさんの感謝と愛をこめて🍀


La tour des Esprits
nene






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