フランス 2018年6月 **Chamantのコテージ編**


今回の出張はフランスの
シャルル・ド・ゴール空港から
車で30分程、北上した
Chamantに泊まりました。





2年毎、この時期に展示会があるのですが
今までは取引先の会社の近く
パリ市内のホテルに泊まっていたのですが
この時期は必ず(私が知っている範囲内ですが)
国鉄のストライキがあり
毎回、大変な思いをして展示会場まで
行っていました。


今年はストライキや車の渋滞に影響されない
Chamantのコテージに予約を入れたからと
声をかけて頂いたのが、きっかけでした。


緑が多く、広く可愛らしいお庭。
都会の喧騒から離れ、自然に囲まれた
静かな環境。





不自由はないけれども
便利という訳でもない。
お部屋はオートロックって何??
という世界でした。


外から鍵を使ってお部屋に入る。
そう。これは問題なかったのですが
お部屋の中から鍵をかけるのは
その鍵を使って、同じように
鍵穴に鍵を入れ、ロックしなければなりません。





到着した、その日。
夕方にお庭でアペロをし
8時から夕食とのことで
一旦、部屋に戻りました。


その時に部屋の中からも
鍵を使ってロックしなければならないことに
気がつき、ロックをかけたところまでは
良かったのですが・・・。


夕食の時間になり、部屋を出ようとしたら
ロックを解除出来ません。


部屋の中から鍵を使ってロックをしては
いけなかったのだろうかと焦り
何度も試したのですが解除出来ず。


もしかして、閉じ込められた??


同行している上司に、携帯からヘルプを求めるも
圏外なのか、電話も繋がらず。。。
そして、お部屋にも電話はありません。
電話では、誰にも助けを求めることは出来ない!!


メールでSOSを出しても
夕食の時間間近で、ネットに繋げて
見る可能性は低い。
どうしよう!!と緊張感は高まるばかり。


部屋は2階で、窓も小窓。
窓から出入りも出来ず
本当に泣きそうでした。


(この建物の2階。小窓が2つついているところが
私の部屋でした。)


誰かいないかと
小窓から顔を出し、外の様子を伺っていたら
その時、人の声が!!!


「助けて〜〜!!」
もう、なりふり構わず
助けを求めました。



鍵を開けるには、コツが必要で
ドアノブを押し上げながら
鍵を回さないといけないようだったのですが・・・・


また、閉じ込められるのではないかと
毎日ドキドキしながら滞在した
Chamantのコテージでした。



たくさんの感謝と愛をこめて☘



La tour des Esprits
nene














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