声の威力


先日、Asami 先生がプレミアム・ブログで
『声の哲学』について語られていました


この『声の哲学』は独立したコースもございますが
私はコンサルティングの中で学び
そして、このコロナ禍の時代、思いがけないところで
威力を発揮していると感じています




『声の哲学』を学んでから、他の方の話し方も
意識をするようになったのですが
特にここ数ヶ月は、取引先の人たちや
友達とも会うことが少なくなり
オンライン会議やオンライン飲み会の
機会が増えてきました


ここで威力を発揮するのが『声の哲学』なのです
今まで、ご自分の話し方を意識されていた方は
どれだけいらっしゃいますでしょうか?
私も学ばなければ、話し方を意識することは
ありませんでした




しばらく前に、台湾の取引先と日本の取引先2社の
計4社でオンライン会議を行ったのですが
その日は在宅勤務の日でしたので
自宅からiPadで参加を致しました



そこで感じたことは
「みな、何を喋っているのか聞き取りにくい」
の一言でした


台湾の取引先は4名ほど参加されていた為
カメラのマイクも少し離れたところにあるらしく
画像も音声もクリアではなく
日本の取引先の方は
1名は元々ボソボソと話す人なので
余計、何を言っているのか分かりづらく
もう1名の方は、実際にお会いしていた時は
クリアに話されていたのですが
オンラインだと、聞き取りづらく
実際にお会いして会議をするよりも
何倍も疲れました


後日、上司に「オンライン会議に参加した中で
neneさんが一番、画像も綺麗だったし
聞き取りやすかったけど、何の機器を使っていたの?」と
質問を受けました


私が使っていたのは2〜3年前に購入したiPadで
決して最新の機器ではございませんし
また、外付けで高性能なカメラやマイクをつけていた
訳ではありません



意識をしたのは、画面上どのように自分自身を
見せるか、どのような位置でカメラにおさまるか
声をどのように響かせ、クリアに話すか
そして『声の哲学』を活用しただけです



実際にお会いすれば、クリアに聞こえる声も
画面越しに会話をすれば、それ程、クリアには
聞こえず、聞き取りにくいと言っても良いでしょう


クリアに響かせるためには、計算と
テクニックが必要です


どんなに高性能なマイクを使ったとしても
クリアに話さなければ、全く意味はありません
逆を云えば、クリアに響かせて話をすれば
高性能なマイクはいらないのです


このような時代、『声の哲学』は必須となってきます


今後もオンライン会議やオンライン◯◯というのは
増えてくるでしょう


実際に会っている時は、ボソボソ話しても
受け入れられていたことが、今後は交渉するにも
説得するのにも、苦戦することになるのでは
ないでしょうか


声・話し方は決して侮れません
このような時代だからこそ
真剣に考えてみる必要があるのではないでしょうか


声の威力について、改めて感じさせられている
今日この頃です



たくさんの愛と感謝をこめて🍀
La tour des Esprits
nene

**現在、Blogは不定期更新とさせて頂いております**





















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