身体は一つのユニット



1週間以上、左足の母指球に
体重が上手く乗らずに
時には、外側に体重が流れていくのを
感じていました


今までにない、異様な感覚に
母指球が弱っているのかと
意識をして過ごしていたのですが
改善の兆しは見えず、と云う状態でした



先日、エクササイズをしながら
これでは!と思い当たることが
浮かんだのでした


それは先月末のこと
一瞬、左足に力が入らず
バランスを崩したことがあったのです


捻挫した訳でも、足を痛めた訳でもなかったので
気にはしていなかったのですが
ある時、左の足の甲に痛みがあることに
気づいたのです


痛みがあると云っても
ズキズキした痛みではなく
ふとした瞬間に、鈍い痛みがあると
気づく程度の痛みです


例えて云うなら
ちょっとしたアザを作った時に
普段は気にならないけれども
時々、痛い!と気になる
そんな感じでしょうか



歩いた時に、日常的に痛みを感じるようでしたら
すぐに気がついたのですが
ふとした瞬間に感じる鈍い痛みや、違和感でしたので
気にはならなかったのですが
身体の方は、より敏感だったみたいで
痛みを回避するために
無意識に母指球に体重を乗せないようにして
庇っていたようです


だから、母指球に体重が乗せきれない

頭は母指球に体重を乗せようとしても
身体はそれを回避する

そして母指球に体重を乗せきることが
出来なければ、膝も緩んでくる

膝が緩めば、腹筋を引き上げることができず
身体の軸も崩れる



原因に辿り着き、一つが紐解けたら
次々と見えてきました



母指球を鍛える踵上げのエクササイズでも
左足は脹脛が異様に痛くなり
違和感を感じていましたが
その疑問も解けました


足を庇った状態と云うのは
必ず、身体のどこかに歪みを生じています

その状態で踵上げをすれば
身体のどこかが悲鳴を上げる
それが、脹脛だったのでしょう




身体は一つのユニットですので
一つが崩れれば、連鎖反応のように
別の箇所にも影響を及ぼし
ハイヒールで歩く際に必要な筋肉が
次々と崩れてゆく


フラットシューズで歩けば
楽に歩けてしまうので気がつきませんが
ハイヒールで歩くからこそ
それが違和感となって現れ
気づくことができます


怖いところでもあり
面白いところでもあり
奥深く、身体の神秘を感じる
ところでもあります



たくさんの愛と感謝をこめて🍀
La tour des Esprits
nene




レッスンのお問い合わせ、お申し込みは
下記の連絡先までお願い致します


   latourdesesprits.nene@gmail.com



*返信は24時間以内にしております

24時間たっても、返信が確認出来ない場合には
お手数をお掛けいたしますが
迷惑メールフォルダのご確認をお願い致します

0 件のコメント:

コメントを投稿