隣の芝生は青く見える



美容院に行くと、髪について褒められたり
羨ましがられたりすることがあります。
(女性のスタイリストさん限定ですが。)


けれども、私は自分の髪があまり好きではありません。
細いので絡まりやすく、またクセがあるので
普通にドライヤーで乾かしただけだと
湿気が多い日には縦ロールが
湿気がなくても、軽くウェーブが出て
綺麗なストレートにはなりません。


サラサラストレートに憧れて
くせ毛矯正をかけて
ストレートにしたことがあったのですが
あまりにも貧弱なヘアスタイルになってしまいました。



たまたまなのでしょうが、美容院で施術して下さる
スタイリストさんたちは、しっかりとした
髪質の方が多く、ウェーブを出すために
パーマをかけても、すぐに取れてしまうこともあると。
自然に、ウェーブが出るのは羨ましいと
声をかけて下さります。



そう、お互いに無い物ねだりなのです。
スタイリストさんたちは
自然にウェーブのでる髪を羨ましく思い
私は自然なストレートの髪を
羨ましく思っているのです。


自分が持っていないからこそ
羨ましく感じるのです。


しかし、仮に手に入れたとしたら
どうでしょう。


ある日突然、髪質が変わり
ストレートの髪を手に入れたら。
最初は満足していても、飽きてきた頃には
やっぱりウェーブの髪の方が良かったわ
と思うのではないでしょうか。



自分が持っておらず他の人が羨ましくなったら
逆の発想も大事なのではないでしょうか。
私のこの場合ですと、
*ウェーブが出て、ストレートにならない 
 →  パーマをかけなくても、自然にウェーブが出て
  パーマ代も浮いてラッキー、とか。
 → 湿気によって、様々なウェーブの具合を楽しめてラッキー、とか。



自分が持っておらず、他の人が羨ましく見えることも
逆の発想をすることによって
さらに自分のことが好きになると思います。 
その『好き』がたくさん増えてくると
自信へと繋がってゆくのではないでしょうか。



たくさんの感謝と愛をこめて🍀


La tour des Esprits
nene





 












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