ハイヒールで身体の状態を知る


ハイヒールは、巷では身体にダメージを与える等々の
悪いイメージがはびこっていますが
正しく筋肉を使って歩けば
身体の状態を知る重要なアイテムでもあるのです。


実は、ここ2週間ほど、右足の裏が痛む状態でした。
ちょっとしたことで、ピンポイントで痛みが走りましたが
歩けない状態ではありません。
いえ、普通に歩けていると言っても良いでしょう。


15cmのプラットフォームのハイヒールでも
問題なく歩けていました。
しかし異変は12cmのクラシカルタイプのハイヒールを
足に入れたときに起こったのです。


母指球に全く力がはいりません。
故に膝にも力が入らず、バランスも取れませんでした。
その後対策をとり、今日は力が入るようになってきましたが
もしフラットシューズで歩いていたら
全く気がつかず、気づいたときには
さらに悪化している状態だったでしょう。



さらに例を挙げると、日常的にフラットシューズで
歩かれている方がハイヒールではなくても
パンプスで歩くと、いきなり腰痛を引き起こす方が
いらっしゃいます。


これは、フラットシューズと同じ歩幅でパンプスで歩くと
歩幅が広すぎるため、腰が反ってしまい
腰痛の原因となることが多々あります。


パンプスで歩いたときに腰痛を引き起こすということは
フラットシューズで歩いているときにも
何らかの影響は身体にあるのです。


フラットシューズは意識しなくても楽に歩けますので
身体の変化や痛みに、なかなか気づくことが出来ません。
気がつかないからと言って、身体に負担がかかっていない
ということではありません。


また、ハイヒール歩くときには
全身の筋肉を使いますので
身体が疲れているときには、ハイヒールで歩くのが
億劫な時もあります。
しかしフラットシューズであれば
たとえ身体が疲れていたとしても
楽に歩くけてしまいますので
気がつくことが出来ません。


ハイヒールは正しく筋肉を使って歩く限りは
身体の状態を教えてくれる重要なアイテムにもなるのです。



たくさんの感謝と愛をこめて🍀


La tour des Esprits
nene











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