360度、見られている意識を




Instagramにアップしようと
ターンをしたり、歩いている姿を
動画に撮っているのですが
撮れば撮るほど、色々なことが見えてきて
出来ない自分にガッカリします



正面から見えている姿にばかり
意識が向きがちですが
後を向いた時、横を向いた時など
正面以外に身体を向けた時には
思っていた以上に意識が
抜けてしまっていることが分かります


私の場合を例に挙げると
カメラに向かって歩く時には
デコルテを開き、肩甲骨を寄せて歩いても
後ろ向きになり、背中を見せて歩く時には
肩甲骨を寄せる意識が、すっかり抜けていることが
ほとんどです

とは言え、意識を抜いているつもりもなく
肩甲骨を寄せているつもりであっても
動画をチェックしてみると
抜けているのです



どうしてなのかと考えてみると
正面で歩く時には、視覚で
カメラが見えているので
思っている以上に
意識をしやすいのだと思います


けれども、後ろ向きになり
視覚でカメラを確認出来なくなると
肩甲骨を寄せるという意識が
無意識のうちに、少しづつ薄れ
寄せていた肩甲骨が
開いてきてしまうのでしょう


肩甲骨が寄せられないということは
肩も内側に入りますので
猫背の状態と同じです


猫背の人を横から、後ろから観察すると
生活感を醸し出していることが分かります


また、実際の年齢よりも歳をとって
見えるのではないでしょうか





カメラだけではなく、人に見られていれば
美しいポジションを保とうと
姿勢も正すでしょう


けれども正面ではなく
後ろから、そして横から見られている時は
見られていることに気がつくでしょうか?


強い視線を向けられない限り
自分を見ていることも気づかないでしょうし
その姿を見て、他の人がどのように感じているかも
分からないでしょう



動画を何度も撮ってチェックしていると
他の人たちは、私の後ろ姿をこのように見ているのかと
考えさせられます


敢えて美しくない姿勢をとられている方は
一人もいないでしょう

けれども、自分では気がつかないうちに
姿勢が崩れ、美しくない姿勢をしていることが
ほとんどです




美しく魅せるということ
それは正面からだけでなく
横からも後ろからも、です


動画をチェックしながら第3者の目で見てみると
常に見られている意識
それも360度、どの方向からも見られている意識を
しっかりと持つことが大切だと感じた
時でもありました



たくさんの愛と感謝をこめて🍀
La tour des Esprits
nene



レッスンのお問い合わせ、お申し込みは
以下の連絡先までお願い致します

     latourdesesprits.nene@gmail.com



0 件のコメント:

コメントを投稿