『自分軸』と『他人軸』を考えた時に
日本人は知らず知らずの内に
他人軸で生きている人が多いのでは
ないでしょうか
そういう私も他人軸で生きてきたように
思います
日本人の美学として『和』を大事にします
和を乱さない、人に合わせる
私たちは幼い頃から
自然にそのように学んできました
また学校教育でも、自分の意見を
はっきりと述べるようには学んで
きませんでしたので、日本人は
大勢の人の前で、自分の意見を述べるのは
不得意のように思いますし
同時に、意見をはっきりと言われることにも
慣れてはおらず、苦手意識を持っているようにも
感じています
一方で海外では自分の意見を
しっかりと述べることが重要とされていますし
そのように教育されているとも
耳にしています
私が学生だった頃は
海外にいたことのある人が
そのような経験のない日本人の中に
交わろうとすると、自分の意見を
はっきりと伝えようとしすぎて
和を乱すことになり、浮いてしまっていました
帰国子女の人たちにとっては
生きづらい時代だったとも思います
日本人が大切にする
和を乱さない、人に合わせる
素晴らしいことだとは思いますが
そこにある自分の想いは
どうなのでしょうか
自分の想いがNOなのに
和を乱すのは良くないから
仕方がないから、人に合わせる
自分の意見をしっかりと伝えない
そこに自分軸はあるのでしょうか
私自身も争いは招きたくないので
心がNOであっても、本当の気持ちに蓋をして
笑って受け入れることが、ほとんどでした
でも、嫌々ながら行っているのであれば
ストレスも抱えることになりますし
他人軸で生きているのと同じです
そして、そこに、嬉しい、楽しいなどの
ポジティブな感情は決してありません
本当は自分はどうしたいのか
自分軸で生きるということは
自分の人生を生きることでもあると思います
一度しかない人生、自分軸で生きるのか
他人軸で生きるのか
そのように出来ない時もありますが
それでも、私は自分軸で、しっかりと自分の人生を
歩みたいと願っています
たくさんの愛と感謝をこめて🍀
La tour des Esprits
nene
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