以前にも『声の哲学』について
綴ったことはありますが、調べてみると
同じタイトルで2回ほど綴っておりました
『声の威力』2017年9月20日
『声の威力』2020年10月1日
今回は別の視点から『声の哲学』について
考えてみたいと思います
私が『声の哲学』を学んだのは
ハイヒールコーチを目指すために
コンサルティングを受けたときに
その中にメニューとして組み込まれていました
最初に、声の高さ、発声の仕方、語尾や間など
徹底的にメスが入り
そして、コーチとしての実践が始まったところで
話す速度のメスが入りました
コンサルティングを受ける前から
私自身も良く分かっておりましたが
私は話すスピードが遅いのです
ゆっくり考えながら、ゆっくりと話す
ですので、早口で話す人がとても苦手で
そのような方と会話をしていると
宇宙語で話をしているような
気分になってしまいます
今まで、それで良いと生きてきたのですが
それではダメだと学びました
「話すスピードが遅すぎます」
「それではクライアントの身体には届きません」
「眠くなります」
そんなメスがたくさん入りました
「眠くなりません」と
言いたくなるところだと思いますが
実際に録音して、聞いてみると良く分かります
ゆっくりとした話し方は、確かに眠くなるのです
そして成熟さにも欠けます
自分が発する声・スピードを
意識をすることは、ほとんどないかも
知れませんが、『声』というものは
その人の印象を大きく変えます
このコロナ禍の中、『声』は今まで以上に
重要なポジションを占めてくるでしょう
政府はテレワークを推奨し
今まで行ってきた対面での打ち合わせが
オンライン会議に移行してきています
授業もオンライン
セミナーもオンライン
飲み会もオンライン
対面では気にならなかった
そして、気がつかなかった声の粗が
見えるようになってきています
「私は話すスピードはゆっくりだから」
なんて言っていたら、パソコン画面の
向こう側の相手は
眠気を催しているかも知れませんし
「遅っ」とイライラしているかも
知れません
話すスピードも
知っていか、知らないかで
相手に与える印象は大きく違ってきます
ぜひ、意識をされてみて下さいませ
たくさんの愛と感謝をこめて🍀
La tour des Esprits
nene
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