誰が見ていなくても


美しさや所作を意識する瞬間
それは、人に見られている時や
鏡を見ている時ではないでしょうか


人に見られている時
特に、想いを寄せている人が
目の前にいるときには
所作に気を使ったり
しないでしょうか


また、鏡を見るときにも
口角が下がって、不幸せそうな
表情をしていたら、少し口角を上げて
笑顔を作ったりしないでしょうか


そのような時に
意識して行うことは
『作られたこと』
でもあります


では、意識をしない『素』の自分は
どうでしょうか


鏡を見て、敢えて口角を上げるようでは
それ以外の時は、口角は下がっているでしょう


また、人に見られているからと
敢えて優雅に振る舞う
所作を意識するようでは
誰も見ていない時には
ガサツな動作をしているのではないでしょうか



以前にASAMI-PARISの期間限定で申し込みを
受付していたトリコロール・コース
(官能美コース・脳科学・ASAMI-PARISコースを
ミックスしたコース)を現在、時間をかけて
受講しています


所作について学ぶことが多いのですが
家にいる時、特に部屋で1人でいる時には
所作がガサツになりがちだと
気づかされました


外出している時とは違って
家にいるときには、リラックスして
気が抜けていることが殆どだと思います


そのような中で、所作や姿勢まで
気を使っているか・・・というと
決してそうではありません


ハイヒールで歩くときには
ピンと伸ばしていた腹筋も
部屋の中で過ごす時には
あっという間に緊張感が
なくなってしまいます


そして、所作がどんなにガサツになろうとも
見ている人は誰もいません


見ているのは愛猫くらいですが
彼女たちは何も云いませんし
白い目で見ることもありません




人は、無意識に行動すると
美しさが減少してゆきます


それは自分で気がつくことが
ないからです
そして見ている人も誰も指摘は
しないでしょう
「貴女、ちょっと動作がガサツね・・・」とか




美しさを意識するのであれば
部屋に大きな鏡を置くことは必須です


大きな鏡があり、自分の姿が
いつでも目に入れば
どのような所作、姿勢、表情をしているのか
一目瞭然です


そして、時間がある時には
日常の姿を動画で撮ってみると
良いでしょう


私も重い腰をやっと上げ
食事の風景を動画で撮ってみました


ここが美しくない
ここがエレガントではない
気がつくことがたくさんあると
思います



そして、意識を入れてゆくためには
誰も見ていない、日常の中から
改善していく必要があります


それが、自分の『素』だからです
『素』から改善していかなければ
本当の美しさ・エレガンス は
手に入らないのではないでしょうか



たくさんの愛と感謝をこめて🍀
La tour des Esprits
nene








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