思い出
先日のアメリカ出張で
4年前に亡くなった取引先の会長の
お墓詣りにも行ってきました。
その会長は退役軍人で
退役後に自宅のガレージでビジネスを
スタートし、成功した方でした。
軍にいた時は、ちょうどベトナム戦争の時代で
沖縄に駐在していて、日本という国は
彼にとって、懐かしい国のようでした。
その当時に、日本語も勉強したけれども
だいぶ忘れたとは言っていましたが
彼との会話の中で、強烈に印象に残っている日本語は
「オベンジョ クダサイ」。
少し違うんだけど・・・と思いながらも
楽しく会話をしたことを覚えています。
アメリカでのお墓詣りは2度目で
1度目は西海岸だったのですが
入り口のゲートの脇にお花屋さんがあり
そこで購入し、飾って帰ってきました。
今回も、そのようなイメージをしていたのですが
生花を飾っているお墓はなく
綺麗な感じの石がいくつも置かれている
お墓がたくさんありました。
彼の秘書に聞いてみると
ユダヤの習慣で、来訪を告げるために
石を置くとのこと。
綺麗な石を置くのは
その人を思う気持ちを
形としてその場に残していくので
心がこもっていて良いと思いました。
私も次に行く機会があれば
彼が大好きだった日本の石を
持って行こうと思っています。
たくさんの感謝と愛をこめて☘
La tour des Esprits
nene
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