踵の減りが教えてくれること


私の仕事の業界は
どちらかというと男社会で
体育会系に近いと思う


ですので、歩く速度も早く
一緒に歩く時には
ヒールのある靴では追いつけず
フラットシューズでフル回転しなければ
なりません


以前に一度は封印したフラットシューズですが
ある程度の距離を
一緒に歩かなくてはいけない時には
どうしようもなく、フラットシューズを
チョイスしています



先日、フラットシューズで出社し
出かけるまでのひと時
ハイヒールで過ごしていた時のことでした


フラットシューズで歩くと
無意識の内に踵に体重が乗ってしまい
背中が反ってしまいます
そのことにより、腰に負担がかかり
腰が痛くなってしまいます


会社に到着するまでに
すでに身体に異変をきたしており
これからこのフラットシューズで
出かけ、取引先の速度に合わせて
早歩きで歩かなければならないのかと
ブルーな気持ちで靴を手に取り
眺めていました


そこで気がついたのは
踵の減り


《Asami-Paris》のメソッドに出会ってからは
足の裏のどこに体重を乗せるかを意識し
また、使う脚の筋肉も意識してきました


ハイヒールで歩く時には
踵のお直しをすることはなくなりましたが
フラットシューズの踵を見て愕然としてのです


なんと踵部分の外側の減りが激しく
斜めになっており、なおかつ左右の靴の
減り方が違うのです


外側の減りが激しいということは
脚の外側の筋肉を使って歩いている
ということでもあり、O脚の原因ともなります


ハイヒールで歩く時は
もちろん意識をしておりますが
フラットシューズの時でさえも
意識しているつもりでした
けれども、つもりはつもり
無意識で使った筋肉は
外側の筋肉でした


まさか・・・という思い共に
ショックを隠せず、しばらく
呆然とフラットシューズを
眺めてしまいました



フラットシューズは意識をしなくてても
楽に歩けてしまうため
自分が歩きやすい方法で
歩いてしまいます


けれども、その歩き方が
決して身体に良い訳ではありません


踵に体重が乗り背中がそれば腰痛になり
普段、背中が反り気味の状態で歩いている方は
腰に負担がかかっていることにも気がつかないで
歩いていることもあるでしょう


脚の外側の筋肉を使って歩けば
O脚の原因となり、脚の美しさを損ないます



踵の減りを見ながら、改めて色々と教えられた
ひと時でもありました



明日から出張のため、しばらくBlogの更新が
出来ないかも知れません
遅くても15日(土)には復帰する予定です
その前に、綴れたら綴りたいと思っています


たくさんの感謝と愛をこめて🍀
La tour des Esprits
nene











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